AMWS-G11 先進型多目的突撃銃

AMWS-G11 先進型多目的突撃銃

概要

戦術機の携行武器として新規開発された突撃銃。UPW軍の規格に併せて36mm電磁加速式機関砲と120mm滑腔砲から構成され、レーザー測距装置が一体化している。それ以外にも銃剣(バヨネット)を標準装備しており、近接戦闘戦を重視している。各部にオプションを後付けする為に銃身の真上と下部、両側にピカティニー・レールが装備されており、それとは別に銃身各部に小型のスモール・レールが装備されている。バイポッド、フロントグリップ、レーザーサイトのみならずミサイルランチャーやレールガンユニットなどが主に対応オプションとして用意されている。

形状はH&K G11 を大型化させたもの。36㎜弾はケースレス弾になっており、射撃時に薬莢が燃え尽きるようになっているため排莢は行われない。 ケースレス弾を使用するため排莢の必要がなく射撃サイクルは単純である。従来の自動銃とは異なり、45度の角度で回転を反復する薬室が使われており、装填は上方のマガジンから行われ、マニュピレーターで薬室を回転させて初弾を装填する。薬室部が回転して、銃身と同軸となった位置で停止すると射撃が可能になる。不発が出た場合には、上方から装填される次弾が不発弾を下方に押し出す。36mm機関砲及び120mm滑腔砲の弾薬はUPW軍の物と共通仕様となっている。 マガジンには給弾不良を防ぐため、上部及び底部にコンベアー式の給弾動力が搭載されており、突撃砲からの給電で動作し、次々と弾帯を送り出すようになっている。

120mm滑腔砲はモジュール化されており、任務や個々人の好みによって別の兵装に交換可能である。主にショットガンを装備した密集近接戦仕様やロングバレルユニットと独立型FCSを取り付けて有効射程と命中精度をのばした狙撃仕様が存在する。特に利用者が多いのは長砲身60mm砲とバッテリーユニットを搭載した重突撃銃仕様。また、ポジションが制圧支援の者は銃身両側に誘導ミサイルランチャーを装備していることが多い。

大洋州連合軍と武装親衛隊の機動兵器は多彩なオプション兵装を用意しているのが特徴であるが、半面でその種類は煩雑という欠点もある。その為、突撃銃はAMWS-G11に統一され、既存のオプションの中でも散弾銃やスナイパーライフルといったAMWS-G11のモジュール換装で対応可能なオプション兵装は順次廃止される計画になっている。

統合整備計画による機動兵器用携行武装の統一化に従って全機動兵器に採用される事が確定しており、発展型のAMWS-G12 試製次世代多目的突撃銃と並んで大洋州連合軍機動兵器が使用する武装のスタンダードモデルとなっている。