統合教導団

統合教導団



概要


大洋州連合による東北遠征の防衛成功後に新設・整備された部隊。
飛行教導隊や高射教導隊、基地警備教導隊、強襲機兵教導隊、教導艦隊などの定員・機能を移管して東方艦隊総司令部の隷下に新たに編制された部隊。
ようするにアグレッサーや教導隊をすべて総司令部直轄にして編制している。

高い水準にある東方艦隊の教導隊の練度を維持、もしくは更なる向上を狙っている。
背景には地球圏の各軍に教導隊や精鋭部隊を集約した部隊の新編がある。
将来的には教導隊に対する教導や、UPW軍や他の並行宇宙の軍や組織に対しての教導を行うことで東方艦隊や幻想郷の影響力を強化する役目を担う。


運用


これまでの飛行教導隊や高射教導隊、基地警備教導隊、強襲機兵教導隊、教導艦隊といった機能ごとに運用を検討していった態勢だった。
それをすべて集約・統合することで複数の機能を連携させている。
つまり、教導隊同士の演習や情報交換を重ねることで従来の教導隊と一般部隊との訓練になかった効果が期待できる。
戦闘技術においても最精鋭の名に恥じないが、“教える”というコーチング能力に対しても高い技能を有している。
ちなみに教導隊のパイロットや衛士などの人員に対しては希望して配属される部隊ではなく、教導隊の隊員が認めたパイロットのみ、一本釣りのような形で打診があると言われている。

なお、有事においては高練度かつ独立性の高い統合軍として機能する。



組織編制


(名目上は第5師団隷下であるが、統合教導団強襲機兵教導群の指揮を受けることもありここに記述する)
  • 電子作戦群
  • 航空支援隊
  • 教導艦隊
  • 歩兵教導連隊
  • 特科教導隊
  • 戦車教導隊
  • 偵察教導隊
  • 音楽隊


編制地


統合教導団の所属基地については幻想郷の玄関口である国際空港(軍民両用の空港である)と幻想郷の山岳地を切り開いたバレー山岳基地の二つに駐屯する。
国際空港については他軍の人間を迎えやすさから、バレー山岳基地は広大な演習場を持つことなどのそれぞれ違った利点があり、目的によって使い分けられている様子。
なお、国際空港にはPMCも所属しており、統合教導団はPMCとも連携する。







最終更新:2013年01月17日 03:51