アームズ・フォート(AF)

アームズ・フォート(AF)

概要

大洋州連合軍が運用する超大型機動要塞の総称で略称は『AF』。『機動要塞』の名の通り、MAをはるかに超える巨体と火力、防御力を有する大洋州連合の中核兵力である。主に殲滅戦・拠点防衛用に用いられている他、特に高性能なAFは各方面軍のフラッグシップのような存在として大洋州連合軍の世界戦略の中枢となっている。

原則としてコスト面の問題からワンオフ機が大半であるが、一部は限定的に量産されている。

コンセプト

アームズ・フォートのコンセプトは『各国の主力兵器である機動兵器及び主力戦艦をその圧倒的火力と防御力で駆逐し、局地的に戦域を支配する事』である。それ故に過剰とも言える武装と装甲を備えており、そしてその要求に応えるべくMAどころか戦艦クラスを上回る巨体を持つ事が前提となっている。装甲列車型から水上型、飛行型等多種多様なタイプが存在するが、火力と装甲に偏重しているという特徴は何ら変わらない。

元々このような特殊な兵器を作り出すに至ったのは『高性能機動兵器とそれに搭乗するエースパイロットによっては戦局が覆されてしまう』という今までの戦訓を分析した結果である。機動兵器の性能が極限まで高性能化しつつある現在、いわゆる専用機クラスの機体に極めて高い技量を持ったパイロットが搭乗する事で局地的な戦局を一変させてしまうケースが特に東北親征を中心に数多く存在している。従来ならばそうしたエースには自軍のエースパイロットをぶつけて対応していたが、これでは特定の個人に戦力を依存してしまう事になる。そこで考えだされたのが『機動兵器レベルの火力では撃破能わない兵器を投入して対応し、自軍の切り札であるエースパイロットを温存する』という対処法である。いわゆる戦艦及び機動兵器の駆逐というコンセプトは対機動兵器戦能力を突き詰めた結果として可能となった後付であり、対エースキラーがアームズ・フォートの本分である。