旗艦級戦艦 ゴリアテ Goliath

旗艦級戦艦 ゴリアテ Goliath

概要

大洋州連合軍が開発した波動エンジン及び波動砲搭載型超弩級戦艦。大洋州連合次世代型戦艦建造構想のコンセプトである『戦艦と航空母艦の明確な役割分担』をさらに先鋭化させ、機動兵器運用能力を完全に除外、1500mという巨体に考えうる限りの火力を搭載したという砲戦に特化した艦隊決戦における切り札として建造された。

砲戦特化の旗艦級戦艦だけあり、波動砲以外にも主砲である120㎝三連主砲や45㎝両用電磁速射砲などその火力は追随を許さない。また防御力においてもAFから流用されたプライアルアーマーは展開専用の太陽炉を4基搭載するだけあって極めて堅牢であり、正攻法で装甲を抜くのは困難である。対空武装も強力かつ豊富であり、機動兵器運用能力を持たない欠点を完全に補っている。

旗艦級戦艦 ヴィルヘルミナ Wilhelmina程ではないにしろ、少数ながら量産する計画となっており、一番艦ゴリアテが現在UPWにて試験航行中となっている。

構造

船体は新素材を交えた複合装甲を三層に重ね、さらに装甲間に中空を設置して内部にGNフィールドを展開することで剛性を増している構造。さらに各部の傾斜装甲を設けている。最大の特徴はAFにて採用されたプライアルアーマーの展開に必要な粒子専用の太陽炉を4基も備えている事であり、連続で被弾しても即座にプライアルアーマーを再展開する事で変わらぬ防御力を発揮する事ができる。その防御力はもはや対要塞砲でもなければダメージを与えられないと言われるほどである。

推進器に関しては標準的な物となっているが、プライアルアーマーによって常時装甲にGN粒子を纏っている為、その重量低減効果で巨体に似合わない軽量艦となっている。その為、推力重量比が戦艦としては優れており、思いもよらぬ高速艦となっている。もっとも、ベイオウルフ のような本物の高速艦には叶わない。

また、豊富な武装を制御する火器管制システムはAIによってほぼ全自動化しており、データリンクにも対応済み。自律型AIを複数並列設置した事で情報処理速度が大幅に向上しており、かなりの部分が自動化され、省力化が進んでいるのも特徴である。その為、大型艦でありながら必要な人数は少数である。

外見


武装

120㎝三連主砲×2

列車砲用に開発された超大型砲を流用したレールガン。砲弾内に独立した弾道計算用AIが搭載されており、目標への飛翔中に独自に弾道を再計算、弾頭に内蔵されたGN粒子を微量噴射して姿勢制御して誘導を行うという誘導砲弾を長大な砲身に内蔵された動力炉と電磁加速帯によって超音速まで加速して砲撃する。その光景故に一般的な運動エネルギー型対艦ミサイルをはるかに上回る威力を誇る。

46㎝三連装両用電磁速射砲×8

対空・対艦双方に用いられる大口径の速射砲。新素材によって剛性を強化した砲身内に冷却ジェルを充填する事で砲身の冷却効率を大幅に向上させ、大口径砲弾の速射を可能とした速射電磁砲。その速射性能から対空・対艦双方に威力を発揮するが、最も効果的なのはやはり対艦戦であり、46㎝という通常の戦艦ならば主砲に匹敵する口径の砲弾の連続射撃を受けた艦船は大抵轟沈を免れない。

GNレーザーCIWS ソルディウス×72

大容量GNコンデンサーと一体化した近接対空砲。近接対空砲と言っても銃身にFBLと同様の開放型粒子加速帯を用いた事で射程・出力は標準型戦艦の主砲に匹敵する威力を持つ。
一般的な近接対空砲と異なって弾幕を貼るのではなく、レーザー照射によって対空防御を行う思想は従来の大洋州連合艦艇と同様だが、特筆すべきはAF-01 アドルフ・ヒトラーの大口径列車砲と同様にビームの束を束ねておき、フィールド制御技術によって相互干渉させる事でレーザーの湾曲を任意のタイミングで何度も行う一種のホーミングレーザーとして使用する事も可能である点である。これによってあらゆる方向に濃厚な対空攻撃を行う事が出来る。

多目的VLS×255

二連装ビーム砲×6

波動砲


装備

半自律型統合式支援用AIユニット
多目的複合レーダーユニット
補助用複合センサーユニット
三次元式火器管制センサー
赤外線探査レーザー
新型複合装甲
ディストーションフィールド
センサー連動式指向性ビームシールド
統合戦術情報伝達データリンクシステム

推進器

波動エンジン
相転移炉 3基
火器用補助動力炉 1基
新型熱核エンジン 6基