ガンダムフレーム

ガンダムフレーム

概要

大洋州連合軍が独自に開発したMSフレーム構造。より人体に即した柔軟な動きの獲得と従来機を凌駕する出力と堅牢性を追求している。

その名の通り、本フレームを使用する機体は全てガンダムタイプを予定されており、大洋州連合軍の威信をかけたフラグシップ機としてソロモン72柱の悪魔に因んで72機のガンダムタイプMSの建造が予定されていたものの製造コストの増大が問題視されて計画は頓挫。一部の技術が量産機にフィードバックされた以外は少数の先行生産された機体が存在するに留まっている。

構造

スローネシリーズのフレーム構造を基にしており、太陽炉そのものを外付けではなく、フレームの中心部に当たる胸部に内蔵しているのが特徴。さらに同調率の高い太陽炉同士を選定して搭載した事で、より安定したツインドライブシステムの採用に成功している。

フレーム素材はGNカーボンとサイコフレームで構成されたGNハイブリッドフレームに準じる。さらに高負荷がかかる箇所にのみPS装甲を採用している。関節の駆動にはATTSF-Y02A ノスフェラトゥ Nosferatu等に採用されている『粒子圧縮駆動システム』を採用。これによって関節駆動機構の大幅な簡易化と軽量化、それによる整備性の向上を実現している。

搭載太陽炉

前述したとおり、ツインドライブ化された2基の太陽炉は並列配置される形でフレーム構造にそのまま組み込まれている。

搭載された太陽炉は新機軸を多数詰め込んだ最新型第四世代太陽炉、通称『ミラーリ』。純正太陽炉に粒子再変換式過給器を備えた基本構造はそのままに、粒子圧縮システムを搭載、さらに一部素材にGNハイブリッドフレーム、つまりサイコフレームを用いているのが特徴。

従来のGN粒子の圧縮はあらかじめ出撃前に外付けの圧縮システムで粒子を圧縮し、GNカーボンやコンデンサーに充填していた。その為、戦闘中に圧縮粒子を使い切った場合は再圧縮は不可能という欠点があった。本機はその欠点の解消の為、太陽炉内部に粒子圧縮システムを搭載。生成されたGN粒子を次々と高濃度 圧縮粒子に変換して各部コンデンサーや跳躍ユニットへ供給可能としている。

高濃度圧縮粒子は当然ながら同量の質量のGN粒子よりも生み出すエネルギーは大きくなる為、推進器やビーム兵器に用いればそのままその出力に影響する。
そういった利点を持つ高濃度圧縮粒子を常用する事を可能とした事は仮想敵国の機動兵器に対して大きなアドバンテージとなる。特に跳躍ユニットのGNスラスター用粒子として使用できる事は本機の機動性を支える上での大きな利点である。

また、従来太陽炉から生み出される粒子を火器や機動、フィールド制御等にどのように割り振るかはOSによって半自動制御、または出撃前に設定するようにさ れていた。本機の場合は太陽炉の構造材に埋め込まれたサイコフレームによって脳波と連動させ、直感的操作によって生成粒子の割り振りを自在に調整する事が可能となっている。これにより、特定の状況下においてはGNフィールドの展開出力を極大まで上昇させたり、逆に火器やフィールド制御への割り振りを 最低限にしてスラスター出力に全て回すなど柔軟な運用が可能となっている。