EB-05s シュヴァルベ・グレイズ

EB-05s シュヴァルベ・グレイズ

概要

EB-06 グレイズの試作型から発展した高機動型仕様。エースクラスの搭乗を前提にツインドライブシステムの搭載やフレーム材質のGNハイブリッドフレームへの変更、各部品のチューンナップが行われている。

元々汎用性に特化している事と引き換えに性能は抑えられているグレイズに満足できない一部エースパイロット向けにごく少数が生産ラインに乗っている高級機。惑星間航行用の大出力スラスターを転用した背部フライトユニットと腰部バインダースラスターに外付けする事で強引に実現したツインドライブシステムによる推力を生かした高機動戦闘が特徴。

通常のグレイズどころかジンクスⅣや不知火弐型といったハイエンド量産機に迫る性能を誇るものの、機体各部が太陽路の高出力状態に合わせて調整されているため、起動直後や損傷による出力低下時には十分な性能を発揮できず、安定性を欠く事や本来採用予定になかった大出力フライトユニットの加速に機体の慣性制御システムやOSによる各種処理が追いつかずにパイロットによる手動制御が必要等搭乗者に負担を強いる欠点を持つ。

機体構造等

フレーム構造をGNハイブリッドフレームに変更。さらに関節部等の構造が強化されている。

頭部に球体センサーを内蔵している点は通常型のグレイズと同様だが、メインカメラは眼部と額部に並列しており、グレイズとは異なる印象を与えている。また、指揮官用機に搭載されていた頭部ブレードアンテナは本機には標準装備されている。

武装・装備

基本的に原型機と変わらず
最終更新:2016年11月08日 20:29
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