ダインスレイヴ Dáinsleif

ダインスレイブ Dáinsleif


概要

大洋州連合軍及び武装親衛隊が開発を進めている新兵器。MSのフレーム素材にも用いられる高硬度レアアロイ製の運動エネルギー弾(KEP)を大出力レールガンによって超高速で投射するという原理的には極めて単純な遠距離兵器である。名前の由来は北欧神話に登場する呪われた魔剣「ダインスレイヴ」。

発射の際の砲台役となるMSの太陽炉の全出力を利用する点を除けば構造・原理はいたって単純であり、簡潔に言うならばレールガンの威力を極限まで追求した代物に過ぎない。単純な構造故に大量生産・大量配備も容易かつMSによる運用が前提という利点を持ちながら、その威力は従来のレールガンを含む遠距離兵器をはるかに上回っており、対象のアウトレンジから艦船の装甲をたやすく貫通するほど。機動兵器が対象であればその運動エネルギーの大きさからビームシールド・粒子フィールドすらも貫通して大破させる。

驚異的なのは実体弾兵器としては最速と称されるその弾速であり、無誘導兵器でありながら回避困難な弾速で放たれるために命中精度は極めて高い。また。弾頭そのものの耐熱性を生かして軌道上から地表への砲撃も可能であり、その場合は重力に引かれる事でさらに弾頭が加速、一発で数百メートルクラスのクレーターが弾着地点に生じる程の威力を誇る。

欠点としては砲手となるMSの全出力をレールガンに回すために砲手役は自力での移動すら困難な固定砲台となってしまう事。また、それ故に次弾装填を行うMSも運用には必要となる。もっともこれらの欠点は開発時から懸念されており、実際にはサブ・フライト・システムによる移動や艦船によって部隊ごと牽引するなどの運用が想定されている。また、誘導性能に乏しい点は大量配備が容易な点を生かして大部隊の一斉発射を行う面制圧による運用で補う。

第13独立義勇師団が少数の試作品を入手。UPW派遣任務の際に持ち込んでいたものを暗黒星団帝国の協力を得て量産。対ルクシオール艦隊用の切り札として初めて実戦投入がされることとなる。

運用MS

基本的にレールガンを稼働させるだけの出力を持つ機体が砲台として改修される。主に生産数が多いジンクスⅢやグレイズが対象となっている。運用の為の改修点として

  • 背面に太陽炉を外付けして増設することで出力を確保
  • 左腕部を丸ごとレールガンに換装
  • 頭部を大型のスコープ状センサーを備えた物に変更。

となっている。また、ツインドライブ搭載機をはじめとする大出力機用装備として標準装備化する為の小型化研究も進んでいる。

添付ファイル