【作品名】円環少女
【ジャンル】小説
【共通設定】円環大系:振動や回転のように周期のある運動や自然現象が安定しない世界で発達した魔法大系。
       周期運動するものに《魔力》を見出し、それを支配して自由に操ることができる。
       電子などは《魔力》としてよく使用されるが、光や概念上の円環まで様々なものを操ることができる。
       周期運動の不安定性は、《神》によって円環をなして元に戻るような自然秩序に調整されている。
       しかし、実は上記の説明は間違っており、本当は自然秩序が螺旋を描くように徐々に
       変質するのが正しい自然秩序であり、《神》は円環世界がそうなるように秩序を調整している。
       時間の移ろいによる変質も《神》が調整しているため、《神》が消失すると時間の連続性も失われ、
       円環世界の時間は停止する。この停止は《神》が再生するまでの13年間続いた。
       なお、当然ながらこの13年間は他の魔法世界で経った時間のことである。

人口稲妻:手元に膨大な電子を収束し、相手に正電荷を帯びさせることにより、相手に向って落雷を発生させる。
       電気そのものは自然現象であると地の文で言われており、先駆放電(ステップリーダー)と主雷撃が存在し、
       「空気抵抗を破壊しながら雷が奔る速度」と言われているため、速度は自然雷並と思われる。

生命の円環:人間が生きている間、回り続ける概念上の円環。
        死にかけると千切れかけたりしているため、これが千切れると死ぬと思われる。
        これを強化して切れにくくする生命維持魔術も存在する。


【名前】《九位》
【属性】円環大系最高位魔導師 サイボーグ
【大きさ】成人女性並
【魔法大系】円環大系:共通設定参照
【攻撃力】
科学レーザー:円環魔術ではなく、科学技術で作られているレーザー銃を腕に仕込んでいる。
         威力は人間の胴体に大穴をあけるほどで、傷口の周囲が炭化する程度の熱量をもつ。
         射程は無限大とのこと(作中では数m)。

レーザー:地面に当たると、大地が膨張して爆発し、キノコ雲を噴き上げ、
        着弾で巻き上がった気流が成層圏まで到達して巨大な土柱を作った。
        数発の着弾で人口80万都市が完全に崩壊し、あらゆるものが超高熱でガス化する程の威力・熱量。
        射程は少なくとも1000km以上。

自由電子レーザー:《破滅の化身》で増えた《九位》が2人1組で1条を撃つ自由電子レーザー。
            前述のレーザーは1人で1条撃てるため、単発威力はこちらの方が高いと思われる。
            分かる限りで、射程は少なくとも5km以上。

プラズマ弾:破損しているとは言えイリーズの機械の体を貫通できるほどの威力。射程は1000km以上。
          人口稲妻じゃ遅すぎて使えないと言われている戦闘で使用されているため、それより速いと思われる。

《無限回牢》:無限に自己を展開して内部を広げる空間に閉じ込めて封印する。
        外部とは完全に隔絶しており、転移魔術でも脱出できない。
        《化身》で増えた《九位》256人で協力して行う。タメは数十秒ほど。
        少なくとも人間大までなら封印できる。射程は少なくとも5km以上。

【防御力】イリーズの体より性能が良い機械の体を持つ。
        (イリーズが「最強の体」と言って造り、重装甲にしたとも言っていたので、
      少なくともこの体の防御力はイリーズのものを上回るだろう)

生命の円環の強化:生命の円環を強化する、生命維持魔術。頭部を破壊されない限り行動を停止しない。
         周囲の酸素を抜き取られても平然としていた(高位の円環魔導師は呼吸を必要としないらしい)。

【素早さ】1000kmの距離でイリーズと光速のレーザーの撃ち合いができ、
      光速近くまで加速された彗星がイリーズに直撃する瞬間を狙って、横から魔法で撃つことができる程の反応。
      亜光速反応くらいか。移動速度は生身の成人女性以上はあるだろう。
      成層圏以上の高度でも飛行戦闘可能。速度は、まあ時速100kmくらいはあるだろう。
【特殊能力】
《サジタリウスの矢》:攻撃を相手の“生命の円環”にのみ反応するようにして防御魔術を無効化する照準魔術。
                これを使用すると、攻撃魔術は物理的、魔術的な防御、障壁を透過して相手の肉体にのみ干渉し、
                その際に生じる衝撃波や熱、風なども完璧に相手の肉体だけに与えられ、外部には干渉しない。
                つまり、生物以外は全部すり抜けるようになる(途中にある空気やまとっている鎧なんかも透過する)。
                ただし、特定の“生命の円環”を指定することはできないため、相手以外の生命にも当たってしまう。
                物質的な攻撃にも適用でき、作中では落ちてくる彗星に対して使用した(不完全だったが)。

《破滅の化身》:“魔法使い自身がここにいる”という、それ自体閉じた円環になっている現象を
          あやとり糸のように無理やり変形させ、その円環自体を理論上無限に増やす。つまり、分身する。
          その分身の全てが自分自身であるために、戦力も倍々になっていく(手数を増やす、役割分担、複雑な魔術の分業など)。
          分身は倍々で増え、発動は一瞬。少なくとも512人以上に増えることができる。
          また、使用中に術者が少しでも傷つく(変質する)と、分身同士の同一性が崩れるため、全個体が消滅する。
          ただし、鎧や装飾物、武器などが傷ついても平気なため、《九位》の場合は生身の部分以外
          ならばどこに傷がついても消滅することはない。

転移魔術:“魔法使い自身がここにいる”という、それ自体閉じた円環を無理やり開き、
       “そこにいるかもしれない”場所へ術者を再結像させる。
       自分が過去に行ったことのある場所か、視界内ならば一瞬で転移できる。
       《破滅の化身》の応用であるため、転移の瞬間に傷がつくと術者が消滅してしまう。

《再帰迷宮》:転移魔法の着点と出発点を円環につなげて、同じところに戻ってこさせる魔術。
        これがある間は自分も転移魔術を使用できないと思われる。

電磁攪乱:魔力(電子)の嵐を起こして、周囲の電子機器を破壊する。
       単に戦っただけでも魔力(電子)がまき散らされて、似たような効果を発揮する。
【短所】俗物
【戦法】初手で転移魔術で距離を離して《化身》で分身、《サジタリウスの矢》を使用して
      射程ぎりぎりからレーザー(最大で同時に512条)を撃ちまくる。
      レーザーが効かなかったら接近して自由電子レーザー(最大で同時に256条)も試す。
      それも効かなかったら、半分がレーザーを撃ち続け、残りの256人が《無限回牢》を狙う。
      魔法無効化とかそういう奴がいたら腕の内蔵レーザーで撃ってみる。
【備考】機械化の程度は不明だが、少なくとも脳以外は完全に機械化されており、脳にも多少の手は加えられているようだ
メイゼルの過去話にてメイゼルの母親(イリーズ)と憎しみから対立、また仁・メイゼルとも10巻辺りで戦闘している
東郷先生を殺害した
円環少女キャラ全員の共通テンプレ
http://www41.atwiki.jp/goronka/pages/1383.html
http://www41.atwiki.jp/goronka/pages/777.html

イリーズ
【防御力】人口80万人の都市の6分の1を消失させる威力のプラズマ弾を受けてまったくの無傷。
        光速に近い速度で向かってくる直径500m、質量数億トンの彗星がエネルギーに転化して起こった核爆発が直撃しても、
        人工皮膚がほぼ全て焼け落ち、体の12ヶ所で内側から爆発しが起こって冷却水が漏れだし、右腕と左足が喪失した程度で、
        生命には別条がなかった。なお、この核爆発は1000㎞以上離れたところの超高位魔導師2人(※)が絶命し、
        高度1万m以上で起こったにも関わらず地上の都市を焼き尽くす(イリーズの影になった部分だけ焼け残った)程の規模。
        上記の負傷状態では生命維持魔術にまわす分だけ戦闘力は低くなるが、少なくとも《螺旋の化身》は使用できた。
      ※この魔導師のうち1人はイリーズのプラズマ弾の流れ弾が当たっても重大なダメージを受けない程の防御力。

【素早さ】《九位》が放ったレーザーの雨を全て、数十mの距離から疑似生命の盾で受け止められる反応。
      素の移動速度は生身の成人女性よりは速いくらいだろう。
      成層圏以上の高度でも飛行戦闘可能。速度は、まあ時速100kmくらいはあるだろう。



vol.72参戦

289 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/10/18(日) 13:29:19 ID:5peWu4zM
九位


○>モンジ>ゾマリ>ヤッサバ・ジン(アニメ) :速度差で遠方からレーザーで焼き尽くし勝ち
この下も同様の戦法でいけるだろう

×>アイアンカイザー:相手のが速いか。数十倍の重力に飲み込まれ負け
×大和望一郎:次元斬負け
×>桂花:めがねビーム負け

○>ガルム要塞 =マザーコア:戦法通りで余裕勝ち
○>当真未亜:《無限回牢封印勝ち
×>妖怪大魔王:物理現象操作系なので攻撃効かない。不死身設定のため長期戦負け
×>シルヴィス:硬すぎる。魔層圏負け

ガルム要塞はたぶん落ちるだろうから

アイアンカイザー>九位>モンジ ここが妥当かな。

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最終更新:2009年10月21日 03:09