【簡易テンプレ】

【作品名】宝石泥棒シリーズ
【ジャンル】SF小説
【名前】ジロー
【属性】檮コツ、甲虫の戦士、徹底したペシミスト、若者
【大きさ】(九次多元×561億9262万4616+六次多元×280億9631万2308)一連次
【攻撃力】物理攻撃×3&空間切断×2の範囲(十次多元×561億9262万4616+
     七次多元×280億9631万2308)一連次^2の範囲相応以上威力の剣撃

【防御力】物理無効

     以下に耐性有
     時間軸燃焼
     空間燃焼
     絶対零度に近い極低温
     悪臭
     空間破壊
     時間軸破壊
     空間歪曲
     時間歪曲
     異次元追放、
     ブラックホールの重力
     精神耐性×8
     存在消滅
     時間操作
     不思議燃焼

     無そのものと言っていい時空間でも行動可能
     素の防御は大きさ相応の達人並

【素早さ】大きさ相応の達人並  

【特殊能力】異次元移動、時間移動可能
      認識不可×無限、認識不可無効×無限

      射程距離が自身の大きさが四次多元×374億6174万9744+二次多元×187億3087万4872の時に
      九次多元×749億2349万9488+六次多元×374億6174万9744に届く程
      現在はそれが大きさ相応に伸びた程 
      範囲は自身の大きさ程の精神攻撃×8

      接触時吸収可能 効果範囲は自身の大きさ程

      想像力言語:範囲(九次多元×約6068億8034万5852+六次多元×約3034億4017万2926)
            一連次×約10の任意全能

      空なる螺旋(フェーン・フェーン):渦を巻いて飛行することによる
                       ブラック・ホールの重力、空間破壊、時間軸破壊、
                       空間歪曲、時間歪曲、異次元追放
                       範囲は自身の大きさ程   

【戦法】相手の大きさがこちらの10.8倍未満なら想像力言語
    駄目だったら剣撃、距離をとって精神攻撃×8、空なる螺旋、接触による吸収を試す                    

【世界観】
起点世界と四神がいる世界がまずあり、共に宇宙の存在が示唆されているから単一宇宙×2
これが無数の時間線によって増え、現在は空間に例えると存在しない点のようなもの(無限小)で
過去と未来はそれぞれ無限大といわれているので 倍率は無限×無限で三次多元×4+一次多元×2
人間1人1人それぞれが何かを選択する事によりそれがパラレル・ワールドとして無数に分岐する
主人公の1人である緒方次郎が存在している起点世界は現実相応の世界であり、
作中でウディ・アレン主演の映画カメレオンマンが存在するので
放映された当時の1983年として、1983年の世界総人口は46億8271万8718人
無数の分岐と人口分を掛けて四次多元×187億3087万4872+二次多元×93億6543万7436
またパラレル・ワールドは時間と空間のマトリクスの中にあるとされていて、
時間と空間のマトリクスは無限の奥行があると記述されているので、最低でも二倍はあるか
四次多元×374億6174万9744+二次多元×187億3087万4872
合計して四次多元×561億9262万4616+二次多元×280億9631万2308
(以下これを一つのパラレル・ワールドと表記する)
物理定数の違う宇宙のパラレル・ワールドが無数にあるので
五次多元×561億9262万4616+三次多元×280億9631万2308
上記の世界観はひっくるめてパラレル・ワールドもしくは“時間”と呼称されており、饕餮そのものでもある
饕餮は超パラレル・ワールドに生息していて超パラレル・ワールドは
上記の下位の時空間をリンゴの芯のようにすっぽり収めている
そこもまた時空間が交差するパラレル・ワールドではあるが、
パラレル・ワールドに比べて時間系と空間系がそれぞれ次元レベルを上がっている。
超パラレル・ワールドの中においては饕餮は時間線に乗れる大きさであることから
単一宇宙×2(時間線の太さ):パラレル・ワールド=饕餮:超パラレル・ワールドの式が成り立つので
超パラレル・ワールドの大きさは
饕餮×空間方向(時間線の本数)に無限^2×時間方向(時間線)に2×(無限^2)
=九次多元×1123億8524万9232+六次多元×561億9262万4616
饕餮が存在する超パラレル・ワールドと“超時間”は同一のものであり、
“超時間”よりも上位の“超・超時間”が存在しそれよりも上位の~と
無限に連なり、連続するので
=(九次多元×1123億8524万9232+六次多元×561億9262万4616)一連次
さらに主人公たちが最後に到達し、戦った無そのものといっても良い時空間でありながら
人類が到達できなかった時間と空間以外の次元、究極の次元がある
究極の次元は檮コツであるジローと緒方次郎が十分に動きあって戦闘が出来るほど
広いので最低でも十倍はあるか
(九次多元×1兆1238億5249万2320+六次多元×5619億2624万6160)一連次×10
なので最終的な世界観は合計して
(九次多元×1兆2362億3774万1552+六次多元×8241億5849万4368)一連次×11


【檮コツについて】
“神”である四凶の一体にして四番めの究極の“神”
あらゆる人間、人類の運命をつかさどり、人類の運命そのものであり、神であり人である存在
ジローと緒方次郎の運命は世界観の(時間でも空間でもない究極の次元を除いた)
全宇宙の時空間を構成する時間と空間そのものであり、
檮コツとなったジローと緒方次郎は人間でもあるので
人間であるジローと緒方次郎は人類の運命と全宇宙の時空間を内包するものとする
ただし同時に2人の檮コツが存在しているためこれを二分して檮コツ1人の大きさは
(九次多元×561億9262万4616+六次多元×280億9631万2308)一連次とする


【精神耐性について】
並の神経の持ち主ならば喪心するに違いない凶意を発する猩猩(精神攻撃×1)
猩猩と対峙して平気なジロー(精神耐性×1)
ジローが恐れ、踏み入ることが出来なくなる神気を発する“稲塊”の神殿(精神攻撃×2)
“稲塊”の神殿にランへの想いによって入ることを決意するジロー(精神耐性×2)
ジローの心を食欲で支配する視肉(精神攻撃×3)
視肉を見ても平気なザルアーとチャクラ(精神耐性×3)
あまりのおぞましさにザルアーとチャクラが身動きできなくなる“畢方”(精神攻撃×4)
動けなくなったザルアーを剣に手をかけて“畢方”から護ろうとするジロー(精神耐性×4)
ジローが魂の奥底から吹き上げてくる恐怖で身動きできなくなる窮奇の目(精神攻撃×5)
そこからザルアーを救うためにためらいを捨て、動き出せるジロー(精神耐性×5)
ジローを「背筋を悪寒が走り、全身がガタガタ震えるのを押さえることはできなかった」と
記述されている状態にする地獄の入り口の光景(精神攻撃×6)
地獄の入り口の数倍も恐ろしい地獄の底への道の光景を見ても平気なジロー(精神耐性×6)
ジローが精神を委縮させ、衰弱死しそうになるパラレル・ワールド(精神攻撃×7)
パラレル・ワールドにおいても精神が委縮せず、
上記の状態に陥ったジローを助けられる“名なし”(精神耐性×7)
意識の中に籠もることでパラレル・ワールドから自分の精神を保護する緒方次郎(精神耐性×7)
“名なし”の体と心を一瞬で燃焼させる大規模な時空間移動(精神攻撃×8)
大規模な時空間移動をしても問題ないジロー(精神耐性×8)


【認識不可について】
高次元の存在を低次元の存在が視覚、認識したりすることはできない
作中ではもし二次元の生命体がいるとしたらそれが“高さ”という概念を理解できないのと
同じようなものだとされている。ただし描写から推測すると、
「何かに干渉されているような気がする」程度には認識出来る
緒方次郎をはじめ人間が認識出来ない“運命”(認識不可)
“運命”を認識出来るジロー(認識不可無効)
ジローが認識出来ない高次元存在、超パラレル・ワールドの存在の饕餮(認識不可×2)
饕餮と同格である超パラレル・ワールドの存在になり
饕餮を認識できるようになったジロー(認識不可無効×2)
自身と同格の超パラレル・ワールドの存在になったジローを認識できる饕餮(認識不可無効×2)
ジローと緒方次郎は超パラレル・ワールドよりも高位の“超・超時間”よりも~を
無限に繰り返した世界を内包する存在になったため(認識不可×無限)
ジローと緒方次郎はお互いを認識出来るので(認識不可無効×無限)


【物理無効について】
作中で原子はほとんどスカスカの空間であり、そのほとんど実体を持たない原子で
構成されている人間たちは“無”そのものであると言及されている。その“無”である人間に
干渉可能なジローや緒方次郎、(物理無効無視×1)
ジローたちが干渉できない概念的な存在である“運命”(物理無効×2)
“運命”を斬れるようになったジロー(物理無効無視×2)
ジローが干渉できない、時間そのものであり何者も時間に
勝利することはできないとされる饕餮(概念存在)(物理無効×3)
超・パラレルワールドの存在となり、饕餮を斬れるようになったジロー(物理無効無視×3)


【“時間”=パラレル・ワールド】
作中で“時間”とパラレル・ワールドは同一のものと示唆されており、当テンプレにおいては
双方同一のものとする 以下原文

「わたしたち“時間”に鈍感な人間にはこの世界がどういうものであるか、それが分かっていない、
イルカはそう嘆いたらしいわ。イルカは想像力言語を使って、“時間”のなかを__ということは
視点を変えれば、パラレル・ワールドの様々な可能性のなかを、ということにもなるんだけど__
泳いでるというのよ。イルカはいつもこの世界のパラレル・ワールドを自分の意思で横切っている。
だから自分はあんなに敏捷に泳げるんだ。イルカはそんなふうにいったというのよ」

(中略)

核融合システムによってもたらされた膨大なエネルギーが、次郎を“時間”のなかに送り込む、
というただその一転にむけて集中されているのだ

(省略)

イルカがいつもどんな世界に身を置いているのか、いまはそのことがはっきりと分かった。
時間と空間のマトリックス__それが無限の奥行きを持って、
次郎のまえに開けようとしているのである。その時間と空間のマトリックスのなかに、
ありとあらゆる因果でつむがれた、とてつもなく広大なパラレル・ワールドが開示されようとしている


(省略)

そして次郎はいま、三次元の時空間にからめとられたこの現実から離脱し、サナギが繭を
破るようにして、そのパラレル・ワールドのなかに目覚めようとしていた。

(中略)

その大きなものは、人類を袋小路のパラレル・ワールドに押し込んで、その知的生命体としての
可能性を封じ込んでしまっている。人類の未来を奪い去ってしまっているのだ。

(省略)

そしてジローもまた時空間のなかに跳躍している。陶器のロケットを破壊するためではなかった。
そんなものはどうでもよかった。人類の看守である饕餮を殺し、その袋小路の“時間”を
破壊するためだった。


またパラレル・ワールドの上位世界であり、時間系、空間系の
次元レベルがそれぞれ上がっている超パラレル・ワールドと“超時間”も同一のものと示唆されている
以下作中の原文

饕餮の闘技場__それはこのパラレル・ワールドの外であり、“時間”を統べるためのいわば
超時間でもあるはずだった。

(省略)

ジローたちはパラレル・ワールドの外にいる。
そこもまた時空間が交差するパラレル・ワールドではあるが、本来、ジローたちが属している
パラレル・ワールドとは次元を異にしているようだ。時間系、空間系がそれぞれ次元レベルを
上がっているのである。あるいは超パラレル・ワールドとでも呼んだらいいのかもしれない。

(省略)

この超パラレル・ワールドに生きているのは饕餮であり、だからこそ饕餮はパラレル・ワールドの
外側から、“時間”を操作することもできるのにちがいない。

(中略)

註3 時間が過去から未来に流れるとしたら、当然、その時間を測るための“超時間”が存在するものと
しなければならない。もしかしたら饕餮はこの“超時間”のなかにあって、人間の属する“時間”を
統べている存在であるかもしれない。もしそうだとしたら、人間が時計の針を操作できるように
饕餮が“時間”を操作することがあってもおかしくはないはずである。


【参考テンプレ】
【名前】饕餮
【属性】“時間”の神、流刑地の外から人類を監視している看守、“時間”をつむぐ蜘蛛
【大きさ】複眼の一つ一つが一つのパラレル・ワールドに匹敵、全域を占める程の大きさで
     更に“時間”そのものと記述されているので、
     大きさは【“時間”=パラレル・ワールド】から
     五次多元×561億9262万4616+三次多元×280億9631万2308とする

【攻撃力】痙攣している光:物理定数の異なる宇宙の一つのパラレル・ワールドを
             直接ぶつけて干渉する事が出来る。
             “運命”の拘束から逃れられるジローが空間をねじまげて、
             つまり空間歪曲原理で膝を曲げてヨロヨロとよろめかせ
             上手く行動出来なくなるので行動制限
             時間と空間を崩壊させて、パラレル・ワールドの時空間全域を揺るがして
             陥没させるので時間軸破壊、空間破壊
             パラレル・ワールドを浸食して変貌させるとも記述してあるので空間浸食
             【精神耐性について】 からパラレル・ワールドは人間の精神を萎縮させ
             衰弱死させるので人間限定の精神攻撃×7
             パラレル・ワールドの時空間を焦がして沸騰させて燃え上がらせるので
             時間軸燃焼と空間燃焼 これはパラレル・ワールドの基本を成している
             時間系と空間系、いわばその構造のようなものを燃え上がらせるので
             通常の時間軸燃焼、空間燃焼の耐性で耐えるのは不可か
             パラレル・ワールドの中にいるという事は饕餮の一部に
             含まれる事でもあると記述されているので同化
             射程距離は超パラレル・ワールドから干渉出来るので
             九次多元×1123億8524万9232+六次多元×749億2349万9488
             範囲は一つのパラレル・ワールド全域に干渉するので
             四次多元×561億9262万4616+二次多元×280億9631万2308

【防御力】原文で“時間”は究極の勝利者、どんなものもそれに勝つ事が出来ないと
     記述されており、時間になかに生きている以上その支配下に置かれている、
     どんな生物も“時間”の子であり“時間”を倒そうと考えるのは
     親殺しをたくらむようなもの、“時間”を滅ぼすというのは、自分の生命を刻んでいる
     生体リズムをも滅ぼすことであり自分自身に刃を向け、自分殺しでもあると記述されている
     実際に主人公のジローは超パラレル・ワールドの存在になるまで
     饕餮にダメージを与える事すらできなかったので作中のこれらの干渉に耐性を持つとする

     【物理無効について】から物理無効×3
     パラレル・ワールドの精神萎縮を意識の中に籠って防御できる緒方次郎の
     意識を消す事が出来るジローの精神攻撃×8が効かないので(精神耐性×8)
     時空間を構成する自分の運命を切断できるジローの空間切断
     並みの神経の持ち主ならとうてい耐えられない猩猩の悪臭
     絶対零度に近い極低温のガス
     スフィンクスが発した金属製のナイフをドロドロに溶かす程の高熱
     ふれたものを吸収、同化できる同化
     想像することによって現実を改変する想像力言語の任意全能

     宇宙・宇宙外耐性有
     素の防御は大きさ相応の蜘蛛並

【特殊能力】饕餮と対峙すると生命機能のリズムが狂いそれによって
      自律神経の狂い、呼吸の不整脈、睡魔、激しいめまい、吐き気、頭痛に襲われる
      作中でこの事は饕餮は時間を統べる生命体であり、あらゆる生物は
      時間の支配下に置かれていると説明されているので時間原理とする
      対峙していたジローはパラレル・ワールドに分岐している
      あらゆる時間線を超越し飛んでくる光点に反応して回避した以降は
      効いた描写が無いので時間操作耐性持ち、および時間無視には
      効かない扱いとする。


【作品名】宝石泥棒シリーズ
【ジャンル】SF小説
【名前】ジロー
【属性】檮コツ、甲虫の戦士、徹底したペシミスト、若者
【大きさ】【檮コツについて】から
     (九次多元×561億9262万4616+六次多元×280億9631万2308)一連次とする

【攻撃力】意識がパラレル・ワールド全域に点在するあらゆる自分の可能性と
     それらが属する世界を内包し、パラレル・ワールド全体に点滅し続ける意識となった
     緒方次郎と同一の大きさの時に【参考テンプレ】の
     饕餮を剣で斬って倒せる(少なくとも斬ってダメージを与えれる)ので
     (十次多元×561億9262万4616+七次多元×280億9631万2308)一連次^2の
     物理無効×3の剣による範囲相応威力以上の攻撃
     時空間を構成する自分の運命を切断できるジローの空間切断に
     耐性を持つ【参考テンプレ】の饕餮を斬れるので空間切断×2

【防御力】肉体が無い意識そのものなので物理無効
     【参考テンプレ】の痙攣している光に耐えたので、時間軸燃焼、空間燃焼に耐性
     絶対零度に近い極低温の環境下でも行動可能なので絶対零度に近い極低温耐性
     並の神経の持ち主ならとうてい耐えられない悪臭を発する猩猩と
     対峙しても平気なので悪臭耐性 緒方次郎が作り出した空間と時間を極端に歪ませ破壊し、
     別の宇宙に飛ばすブラック・ホール、空なる螺旋(フェーン・フェーン)に
     当たっても無傷なので空間破壊、時間軸破壊、空間歪曲、時間歪曲、異次元追放、
     ブラックホールの重力に耐性 【精神耐性について】から(精神耐性×8)
     入ると存在が消滅する空白の時間系に入っても消滅しないので存在消滅耐性
     【参考テンプレ】の饕餮と対峙して時間原理の体調不良に襲われたが
     パラレル・ワールドに分岐しているあらゆる時間線を超越し飛んでくる光点に
     反応して回避した以降は対峙しても平気になったので時間操作耐性
     大規模な時空間移動をしても体が燃えないので不思議燃焼耐性
     時間と空間以外の無そのものと言っていい時空間である究極の次元でも行動可能
     素の防御は大きさ相応の達人並

【素早さ】大きさ相応の達人並

【特殊能力】異次元移動、時間移動可能
      【認識不可について】から認識不可×無限と認識不可無効×無限

      他者の意識に侵入してその意識を消滅させる事が可能
      意識の中に籠もることでパラレル・ワールドから自分の精神を保護する緒方次郎の
      意識を消せるので精神攻撃×8      
      射程距離は一つのパラレル・ワールドと同じ大きさの時に
      超パラレル・ワールドからパラレル・ワールドにいる緒方次郎の意識に
      直接干渉出来るくらい。現在はそれが大きさ相応並に射程距離が伸びている
      範囲は自身と同じ程

      意識がパラレル・ワールド全域に点在するあらゆる自分の可能性と
      それらが属する世界を内包し、パラレル・ワールド全体に点滅し続ける意識となった
      緒方次郎と重なり、接触した時に緒方次郎の意識を熱したフライパンのなかに
      蒸発する水滴のように吸収し、行動出来なくさせたので吸収 効果範囲は自身と同じ程

      想像力言語:想像したことをそのまま現実にする能力
            作中明確に使用した描写は無いが、パラレルワールドの中を自在に
            移動すると言う事は想像力言語を使っている事だと想像力言語を使用できる
            イルカが言及しており、実際にジローはパラレル・ワールドを
            自在に移動できるので使用可能と思われる。
            範囲は自分よりも下位の存在で東京ドーム程の大きさのアメフラシが
            東京全土の幻影を作りだしたので、東京ドームの直径は約201m、
            東京都の面積が2188平方キロメートルなので倍率は約10.8となる
            なので範囲は(九次多元×約6068億8034万5852+六次多元×約3034億4017万2926)
            一連次×約10とする

      空なる螺旋(フェーン・フェーン):渦を巻いて飛行する事により、自身を回転する
                       ブラック・ホールと化す事が可能。接触して
                       時空を極端に歪ませ、空間と時間を破壊し、
                       巻き込んだものをべつの宇宙へ飛ばす。
                       なので時間歪曲、空間歪曲、空間破壊、時間軸破壊、
                       異次元追放、ブラック・ホールの重力
                       範囲は自身と同じ程


【長所】苦悩し、数多くの別れと苦難の旅を経て人類に絶望した神であり人               
【短所】旅に出た目的が「いとことヤりたいから」
    何かあるとすぐに悲鳴を上げる。人類を永遠にパラレル・ワールドの囚人とする
    夢はかなえられなかった

【備考】同作者の小説「神狩り2 リッパー」の「解説」内で「宝石泥棒シリーズ」に言及した際、
    「ふたりの主人公ジローと次郎」と言われているのでジローと緒方次郎は主人公
    主人公である緒方次郎と考えの相違から敵対し戦闘したので敵

【戦法】相手の大きさがこちらの10.8倍未満なら想像力言語
    駄目だったら剣撃、距離をとって精神攻撃×8、空なる螺旋、接触による吸収を試す

参戦vol.100

vol.113
0806格無しさん
2024/01/01(月) 18:23:09.85ID:UB2HlH+c
だいぶ前に非人類スレで宝石泥棒の世界観にツッコミがあったから転載
408 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2022/06/11(土) 09:44:05.16 ID:jK1LENSa
なるほど。今の主人公スレではそんな感じなのか。ありがとう

改めて宝石泥棒シリーズのテンプレ読み直したのでいくつか質問
392
倍率は無限×無限で三次多元×4+一次多元×2
ここは一次多元×2に無限×無限(無限小サイズの現在×無限の長さの過去未来)で三次多元なったってこと?
そうすると×4になったのがわからないのと
未来の中の無数のジローの扱いもよくわからない。後半の+一次多元×2の説明?

393
超パラレル・ワールドの中においては饕餮は時間線に乗れる大きさであることから、
単一宇宙×2(時間線の太さ):パラレル・ワールド=饕餮:超パラレル・ワールドの式が成り立つ
ここの理屈がわからない
饕餮がどんな大きさでも時間線には乗れると思うが
それがなんで饕餮と超パラレルワールドの大きさ比が同じということになるの?

饕餮が存在する超パラレル・ワールドと〝超時間〟は同一のものであり、
〝超時間〟よりも上位の〝超・超時間〟が存在しそれよりも上位の~と無限に連なっているので
(十次多元×749億2349万9488+七次多元×374億6174万9744)×二連次
ここが世界観の肝なので出来れば原文がほしいのと
二連次になる理由がよくわからない



394
ジローと緒方次郎は超パラレル・ワールドよりも高位の世界の〝超・超時間〟や、
更に高位の…を無限に繰り返した次元を内包する存在となったので認識不可&認識不可無効×∞
この理屈って確か超・超次元の存在、超・超・超次元の存在、超・超・超・超次元の存在みたいなのが
各次元にそれぞれ存在しないと成り立たなかったと思うけどそれはいるの?

396
ジローと緒方次郎の運命は時間と空間そのものであり、檮コツである二人は人間でもある。即ち檮コツ=人類の運命⊇自らの運命=全ての時空となる。
よって二人は〝無〟そのものといっていい時空間でありながら時間と空間以外の次元である究極の次元を除く下位の時空間そのものとする。
これはどこまでが原文でどこからが推測?
397の原文読むと
そのパラレル・ワールドのなかで、ふたりの人間の運命がとりわけ親和性を持っているということは考えられないだろうか?
とあるから二人の運命はあくまでパラレルワールドのなかにあるものに見える

https://w.atwiki.jp/hijinrui/pages/1047.html
詳細な議論はこのページに書いてある


vol.100

572 :格無しさん[sage] 投稿日:2016/04/30(土) 13:20:13.00 ID:cl5WILWV [1/8]
饕餮のテンプレを作った者なんだけど、前からちょくちょく話題になってたジローのテンプレが
出来たので(主人公スレの既存のテンプレを修正し、その他諸々微調整をしたものを)投稿する
ただ連次規模のテンプレを作ったのは初めてなので、世界観諸々の計算が合ってるか自信が無い
てか多分間違っているので突っ込みお願い 精神攻撃×8諸々の大きくなったことで
射程距離、範囲が広くなったものもどう計算すればいいかお願い
精神攻撃×8の射程距離が特にどうしても分からなくて
あと主人公スレではジローは0秒行動でもあるので
こちらでもそれが出来るかどうかテンプレを貼り終えた後に原文を提示して質問する

(中略)

578 :格無しさん[sage] 投稿日:2016/04/30(土) 13:36:49.22 ID:cl5WILWV [7/8]

(省略)

で、ここからが0秒行動についての質問なんだけど、主人公スレのテンプレには
「また過去未来の自分の可能性を斬っても生存しているのでゼロ秒行動もしている。」とある
このテンプレの説明見て考えてもなんで0秒行動になるのかどうも自分では分からないので
今から原文貼ってみる

579 :格無しさん[sage] 投稿日:2016/04/30(土) 13:48:29.99 ID:cl5WILWV [8/8]
剣が光点を両断した。ほとんど手ごたえは感じなかった。水が撥ねるように、光が八方に散って、
それがギラギラとまばゆくジローの眼に飛び込んできた。
グワッ、という悲鳴めいた響きが聞こえてきた。光点になにか命のようなものが宿っていて、
ジローはそれを断ち切ったようだった。
が・・・・・・
ジローが断ち切ったのは本当に光点の“命”だけだったのか? 光点に剣を振りおろしたその瞬間、
ジローが自分のなかからなにかが失われるのを、はっきり感じ取りはしなかったか?自分のなかで
なにかが死んだ、あるいはそういってもいいかもしれない。
__おまえは自分の“運命”を斬った!
だれかが耳もとでこう叫んだように感じられた。悪意に満ちた笑い声がドッと激しくどよめいた。
__おまえはいまこのパラレル・ワールドに点在しているおまえという人間の可能性を殺したのだ!
これは饕餮の声なのだろうか、あるいはジローの幻聴にすぎないのか?
このパラレル・ワールドのなかには、ジローという人間がこれからたどる、あるいは過去に
たどったかもしれない、ありとあらゆる生の可能性が点在している。なにかことを選択するたび、
パラレル・ワールドの時間線が分岐、その分岐点からふたりのジローが歩き出すことになる。
パラレル・ワールドでは時間線は複雑にからみあっていて、その分岐点は無数にある。
これはジローに属している、その生の可能性もまた無数にあることを意味し、パラレル・ワールドの
なかには、分岐点の数だけ、ジローという人間が存在していることになる。
いま、おびただしい光点となり、ほとんど絶え間なしに飛んでくるそれは、ジローのいわばそうした
分身たちであるようだった。

(省略)

そして自分に向かって飛んでくる光点に剣をふるいつづける。自分の“運命”を斬りつづけている


ジローに“運命”を投げているのは饕餮ね。この“運命”は饕餮の能力であるパラレル・ワールドを
覆い尽くしている糸状の“運命”とは別のもの
もしジローが0秒行動になればそのジローを反応させずに
超パラレル・ワールドに連れ出した饕餮も0秒行動になるのかな

580 :格無しさん[sage] 投稿日:2016/04/30(土) 13:53:03.48 ID:4PUz59P+
579
それだとゼロ秒行動してるようには見えないなぁ
向こうは時間無視もあってそれも通ってるから突っ込み入ってないだけじゃない?

581 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/04/30(土) 19:17:21.39 ID:nVGXZnF5
複数の時間軸を持つことによるよる無時間行動は主人公スレの時間無視のルールだね
敵スレでは0秒で動いてると明記されない限りは無理だね

582 :格無しさん[sage] 投稿日:2016/04/30(土) 23:43:53.58 ID:cl5WILWV [9/9]
580-581
やっぱり無理か。 世界観はどうなんだろう。これで合ってるとは思えないんだよね

583 :格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/01(日) 00:11:33.89 ID:98JI6/XD
582
現在に対する過去と未来の倍率を無限×無限にできるのかが気になる
一次多元宇宙の大きさがどれだけ小さくても、一次多元宇宙が無限に集まったものは二次多元宇宙ではないだろうか
「現在は空間に例えると~」の空間(一次多元×2が集まってできた、無限小でも無限大でもない大きさの空間)が実在するなら大丈夫だろうけど
現在と過去の中間の大きさの空間が存在しない場合、無限の宇宙の「階層」構造は1層しか増えてないから無限×無限はできない気がする

584 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/01(日) 23:40:16.00 ID:xPihikmF
583
究極の次元以外の世界を構成しているのは時間系と空間系で
ジローが時間系に迷い込んだ時に過去、現在、未来により構成される時間系の
説明がされている。 それで原文には現在はまったく大きさのない空間点とある
なので一次多元×2の現在が無限小、
それと比較すると無限大の過去と未来で比率を無限×無限に出来る・・・と思う

589 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/02(月) 23:28:18.52 ID:6EVE+QMJ [1/2]
ところで宝石泥棒の世界観テンプレは何故主人公スレと変えたんだ?
あっちはパラレルワールド議論とかもかなり白熱してやった上で通ってたと思ったが

590 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/02(月) 23:37:14.97 ID:QZmNsWTs [1/2]
別に変えるのは作成者の自由じゃね
明らかに間違ってる箇所あるならまだしも

591 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/02(月) 23:43:57.94 ID:6EVE+QMJ [2/2]
変える理由が明確ならいいと思うけど間違ってるかもと言いながら出して来てるからね
主人公スレから強化してるのならまだわかるが自信無さげに弱体化したの出すなら
理由は聞いておきたいが

592 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/02(月) 23:52:39.86 ID:QZmNsWTs [2/2]
591
九次多元だから弱体化してなくね?と思ったら
向こう二連次でこっち一連次だったのか勘違いしてたすまん

599 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/04(水) 23:08:59.81 ID:LbM5fluZ
遅れたけど、>>591
主人公スレは“時間”を時間系としているけど俺が作ったテンプレでは“時間”をパラレル・ワールドとしているから
設定で時間系と空間系を無数に組み合わせて構成する事で究極の次元以外の世界を構成している
つまり時間系は普通の作品における時間軸、単一宇宙よりは小さく(大きさは単一宇宙の半分とするべき?)
作品独自の設定から全ての時間系を合わせても時間系の総量は
究極の次元以外の世界観/2となるはずなのに主人公スレのテンプレではそれが考慮されていない。

要するにパラレル・ワールドよりも本来小さい概念である時間系が時間方向を持つ事によって
パラレル・ワールドよりも大きくなるよう計算されている また時間系が無数に集まる事で“時間”を形成している
とも記述されているので主人公スレの解釈、時間系を“時間”とする解釈は設定のすり替えとも思える

と思ったんだけど、>>584で書いた通り時間系の説明で現在が無限小の空間点で過去と未来が無限大
更にこの時間系の説明、よくよく確認したら人間の生理時間で、この生理時間は時間系と同一のものでもあると
示唆されていて時間系は上記に書いたように無数に存在する
なので上記に書いた時間系は単一宇宙の半分の大きさという俺の認識は間違っているかもしれない
更にこの現在、過去、未来の説明がされているのはジローが旅している基点世界の一つである四神が存在している宇宙の
西牛貨州(アドラヴィデーハ)の時間生態系の森と言う場所で
この森は無数の時間系が織りなす異空間、ひげ根の時間系とも呼称されている
本来世界観を構築する一部である空間系が全く存在しない“時間”であり、この森自体もパラレル・ワールドを構成する
時間系の一つでしかないので森の内部の時間系よりもパラレル・ワールドの時間系の方が大きいはず

更に時間系は時間の流れの性質も持ち合わせているので時間方向の広がりも付けれる
その時間系と空間系で構成されている当スレの“時間”(パラレル・ワールド)は主人公スレの“時間”よりも大きいはずで
それよりも上位の“超時間”~と無限に連なるから主人公スレの大きく出来るかもしれない
もし矛盾等で主人公スレよりも大きく出来なくてもジローの生体時間そのものが森で無数に分裂したので
それだけでも世界観に加算できるか
が、俺ではちょっと判断できかねるので指摘お願い

600 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/07(土) 23:15:30.47 ID:U5QknosJ
出来れば指摘したいんだが正直どう指摘すればいいのか付いていけない
突っ込みが特にないなら通してもいいんじゃないだろうか

602 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/08(日) 09:45:09.69 ID:YoU6FBIq
主人公スレのが問題あると思うならまずそっちにつっこみして欲しいんだけどね
敵スレと主人公スレで世界観の広さ違う作品多すぎだわ

603 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/08(日) 09:54:08.89 ID:svRh0UZP
片方しか見てない人もいるだろうしなあ
俺も敵スレでテンプレ強化しても主人公スレのほうはノータッチだし逆の人もしかり

605 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/08(日) 15:50:59.59 ID:gf2jIx/y
600
俺個人でもどうすればいいか分からないんだよね

602-603
そう思ったけど、俺がテンプレ書いた饕餮もこの世界観の解釈によってかなり大きさが変わるから
先に関与したこっちで相談した まとまり次第主人公スレに持ち込もうと思う

606 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/08(日) 18:11:56.62 ID:pW/Ha4Ey
599
主人公スレのテンプレ作った者だが

607 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/08(日) 20:16:06.23 ID:mrJazovj
作ったものだがだけじゃ話進まないだろw

623 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/09(月) 21:10:27.71 ID:HLfnu4yM
599
すまん何故か最初の一行だけ送信されてた
606の続きは
「"超時間"について触れられてる注釈を読んでみるとわかるように
"超時間"→"超・超時間"の関係に対応するのは"時間"→"超時間"ではなく(過去から未来へと流れる)時間→"超時間"が正しい」

628 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/10(火) 02:05:19.32 ID:7uIVmz5A [1/2]
623
でも超時間でもあるはずだった~の五行後にそこもまた時空間が交差する
パラレル・ワールド(超パラレル・ワールド)だったという説明があるから“時間”(パラレル・ワールド)の上位が
“超時間”(超パラレル・ワールド)とした方が自然な気がするんだよね
それに原文は「時間が過去から未来に流れるとしたら、当然、その時間を測るための“超時間”が存在するものと
しなければならない。」で、過去から未来に流れる時間を測るために“超時間”が存在しても
“超時間”そのものが過去から未来に流れる通常の時間の属性を帯びているかどうかは分からないんだし

あーでもすぐ下に「人間が時計の針を操作できるように饕餮が“時間”を
操作することがあってもおかしくはないはずである。」ってあるからやっぱ時間と考えた方が自然か?
“超時間”を測るための、その“超時間”を時計の針を操作するように操作できる“超・超時間”(の存在)、
更にそれを測る・・・と無限に連なるし 

てかパラレル・ワールドそれ自体が時間の属性を帯びていて
その上位の世界全ても時間の属性を帯びていると考えれば解決するような気がしてきた 
時間を測るために“超時間”があって“超時間”の存在である饕餮が“時間”を時計の針を操作するように
“時間”を操作するんだし それに想像力言語が説明される付近に“時間”(パラレル・ワールド)が確かに
過去から未来に流れる時間の属性を帯びていると説明されてたはずだし

まぁそれはそうと俺が>>599に書いた世界観拡大の件はどう思う?

629 自分:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/10(火) 22:18:26.06 ID:7uIVmz5A [2/2]
“時間”が実際に時間の特性を帯びている原文を貼る

「これは精神分裂症をわずらっている患者にとりわけ顕著にみられる例なんだけど、精神を
病んでいる人たちには、時間の連続性が失われてしまうみたいなの。いまこの時間と、過去の時間、
未来の時間とがまったく断絶したものに感じられるのね。わたしたちにはごくスムーズに流れている時間が、
そうした人たちにはブツブツと途切れているように感じられるらしいの。松果体から分泌される
ホルモンが、人間の時間間隔をはぐくむのは、そこに“想像力”というものが働くからではないか?
研究者たちはそんなふうに考えた。時間が連続して感じられるためには、いまこの時間、未来の時間、
過去の時間とがおなじものであると認識されなければならない。そのために想像力がいわば膠のように
働いているのではないだろうか?精神を病んだ人たちは、想像力になんらかの異常を来してしまい、
それで時間の連続性を失ってしまったのではないか?・・・・・・・
そんなことから、研究者たちはもっぱら想像力というものを対象にして、松果体の研究を
進めて行くことにしたらしいのよ」

(省略)

もし記憶物質というものがあるようであれば、おなじように人間の脳のなかに(つまり松果体に、だ)
想像力物質が分泌されたとしてもふしぎではなく、それが人間の時間間隔をはぐくんでいるのではないか、
とそうも考えられなくはないからだ。

(中略)

「(省略) 脊椎動物の多くに松果体があるのは、実はその想像力言語こそが、本来の動物たちの
コミュニケーション方法であるべきだったからだ、イルカはそんなふうに説明したというのよ。
それがわたしたち人間はなまじ中途半端な言語能力を得てしまったために、本来の
コミュニケーション手段であったはずの、その想像力言語を忘れてしまった。
想像力言語を失ってしまったわたしたち人間が“時間”に対してひどく鈍感な生き物になってしまったのも
そのためだというのよ。まえにもいったけど、想像力はいわば時間間隔の膠のようなものであり、
人間が時間間隔をはぐくんでいくためには、なくてはならないものなのよ。
イルカに言わせれば、それも当然のことらしいの。もともと想像力言語そのものが、生き物を
“時間”に適応させるためのもので、そこから派生した想像力に、時間間隔をはぐくむ力が
あるのは何のふしぎもないことになるわ・・・・・・
そして、そのときイルカがわたしたちに教えてくれた世界は、量子力学でいうパラレル・ワールドに
そっくなものだった。わたしたち“時間”に鈍感な人間にはこの世界がどういうものであるか、
それが分かっていない、イルカはそう嘆いたらしいわ。(中略)」

↑のこの後に続く文が【“時間”=パラレル・ワールド】に書いた
「わたしたち“時間”に鈍感な人間にはこの世界がどういうものであるか(以下省略)」になる
まぁ要するに“時間”は過去から未来に流れる時間の要素が有り、それぞれの時間系と空間系の
次元レベルが上がった上位の世界である“超時間”、その上位の無限に連なる世界も
時間の属性が有る。 なので世界観を拡大出来る、かな?

630 :格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/11(水) 22:57:40.05 ID:nTkiKiH1
628>>629
いくつか言いたいことはあるがまず、時間の属性みたいなことは作中では一切触れられてないし拡大解釈が過ぎると思う
次に>>623では時間と"時間"を別のものとしてるそちらの立場に合わせて発言したが
本来自分はそもそも"時間"というのは固有名詞ではなく単なる強調、つまり時間と同一のものだと考えている
そちらの【“時間”=パラレル・ワールド】の項で述べられている文は"時間"とパラレルワールドの間に強い繋がりがあると示すものであっても
"時間"=パラレルワールドであることを確約するものではなく、時間="時間"とした立場、つまり"時間"∈パラレルワールドとした立場からでも矛盾なく解釈できる
そして"時間"=パラレルワールドというのは以下の文より誤り
それは"時間"のなかを自由に動きまわることができる、そんなふうに考えられるわ。"時間――正確にはパラレル・ワールドのなかを、というべきかもしれないけど、
ハルキ文庫版螺旋の月下巻(新装版ではない)p299より
同じものなら正確にはとは言わない

というわけで無理な解釈に無理な解釈を重ねたテンプレになっているようにこちらからは見える

631 :格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/12(木) 01:12:39.12 ID:0bYmVwxG [1/2]
630
時間の属性という書き方に語弊があったのは謝るわ。ゴメン 何で俺が時間の属性なんて言葉を使ったかと言うと
そちらは“時間”を時間系と解釈していてこちらは“時間”をパラレル・ワールドと解釈しているから。
俺のテンプレは“超時間”以上の世界観がそちらのものより時間方向の2×(無限^2)の倍率が無い分
小さい。 だから時間方向の特性を持つ通常の時間でもあるという根拠が欲しいから原文を貼った次第

"時間"=パラレルワールドであることを確約するものではなく、時間="時間"とした立場、
つまり"時間"∈パラレルワールドとした立場からでも矛盾なく解釈できる

根拠が少なかったのならもうちょっと原文挙げてみるわ

「(省略)IAFが想像力を摂取するような生命体であるとしたら、それは“時間”のなかを自由に
動きまわることができる、そんなふうに考えられるわ。“時間”__正確にはパラレル・ワールドのなかを、
というべきかもしれないけど、それはありとあらゆる“時間”の可能性を自分のものとして選択することができるはずよ。(中略)」

(中略)

それはたんに、ジローが時間線のなかで、自分の様々な可能性を選ぼうとしているのを阻んでいるだけであり、
ある意味では人間の自由意思を阻害する運命のようなものといえたかもしれない。(省略)
パラレル・ワールドには無限の可能性が開かれている。しかし、人間がその無限の可能性を
受け入れようとするとき、なにかがそれを許そうとはしないのだ。

(省略)

__IAF!
そのとき、だれかのそう叫ぶ声が聞こえてきた。だれかが?いや、それはどこかべつの時空間にいる
次郎の声であることは間違いないようだった。

別の箇所からも挙げてみる

「人間はどうしてもその壁の向こうには行けない、わたしにはそのことがはっきり分かったわ。
わたしたち人間は囚人なのよ。“時間”のなかに壁のようなものがあって、
そのなかに閉じ込められているんだわ(中略)」

(省略)

人間は宇宙に飛び立とうとして失敗した。おそらくそれはユカには“時間”のなかに閉じ込められている
人間の姿を象徴する事件のようにも思われたにちがいない。
いや、ある意味では、ユカの自閉症という症状そのものが、人間の姿を象徴するものではなかったか?
ユカの話によれば、“時間”のなかには人間がどうしても乗り越えられない壁のようなものが
あるという。人間は“時間”のなか、パラレル・ワールドのなかの、ほんのかぎられた領域しか足を
踏み入れることを許されてないらしいのだ。
ユカはそれを表現するのに囚人という言葉を使った。囚人。もしかしたら、それこそなにかがIAFを使って、
人間に伝えたかったメッセージであるのかもしれない。

(中略)

パラレル・ワールドは封鎖されていた。その時間系、空間系は、あるはるかな一点に収斂され、そこで無情にも
プツンと断ち切られているのだ。完全な袋小路だった。
人間にはありとあらゆる選択肢があるように見えるが、どんな可能性を選んでも、いずれは袋小路に行き当たることになる。
それはこのパラレル・ワールドの外に身を置いて、はじめて理解されることだった
何ということだろう。人類は閉じこめられているのだ!

(中略)

なにか閃光がひらめくように、ジローの頭のなかを、どこかの部屋に閉じこめられているひとりの
少女の姿がよぎった。
少女は人類が永遠の囚人であることの、そのひとつの象徴であるようだった。
ユカ? フッとそんな名前が頭のなかをかすめたが、それが誰であるのか、ジローにそのことが分かるはずはなかった。

632 自分:格無しさん[sage] 投稿日:2016/05/12(木) 02:08:58.66 ID:0bYmVwxG [2/2]
ただユカという名前が浮かんだとき、だれかの悲哀の念が(だれかの?いや、次郎のもので
あるのは間違いなかった)自分の胸に深く突き刺さってくるのを覚えた。

(中略)

だから、われわれは人類から“月”を奪い、その想像力を衰弱させることで、これを永遠に袋小路の
パラレル・ワールドのなかに閉じこめておくことを決定したのだ。人類は永遠の囚人なのだ!

まずそちらが反論の根拠にしている友恵の言葉だけど、まず友恵は自分は
量子力学のパラレル・ワールドの存在を信じている事を前提で話していて、
その根拠の言葉のすぐ前に「そのときイルカがわたしたちに教えてくれた世界は、
量子力学でいうパラレル・ワールドにそっくりなものだった わたしたち“時間”に鈍感な人間には
この世界がどういうものであるか、それが分かっていない、イルカはそう嘆いたらしいわ。」と言及している
つまり友恵は故意に“時間”とパラレル・ワールドを混同させている
それで“時間”を泳ぐイルカは“時間”の可能性を選択する事で自由に泳いでいる
その後、想像力言語が使えるようになった次郎は“時間”に送り込まれてその後
地の文で「イルカがいつもどんな世界に身を置いているのか、いまはそのことがはっきりと分かった。
時間と空間のマトリックス__それが無限の奥行きを持って、
次郎のまえに開けようとしているのである。その時間と空間のマトリックスのなかに、
ありとあらゆる因果でつむがれた、とてつもなく広大なパラレル・ワールドが開示されようとしている

(省略)

そして次郎はいま、三次元の時空間にからめとられたこの現実から離脱し、サナギが繭を
破るようにして、そのパラレル・ワールドのなかに目覚めようとしていた。まったく新しい次元のなかに
踏み込んでいことしているのだった。 めくるめく万華鏡、時間と空間を無限につむぎあげた華麗なタペストリー、
おびただしい事象の可能性を水滴のようにこびりつかせた時空間のマトリックス。パラレル・ワールド!・・・・・・

つまりイルカがいつも泳いでるこの世界と説明している“時間”は
パラレル・ワールドだったと言う事を↑の文章で説明されている
イルカと同じく“時間”の中を自由に動けるIAFも同様にパラレル・ワールド内で動いてるし
もしこれでも“時間”とパラレル・ワールドが別のものとするなら
パラレル・ワールドと同じ構造であるものがもう一つあるってことになって意味が分かんなくなるよ

650 :格無しさん:2016/05/19(木) 02:12:16.65 ID:RRLBrFTs
631-632
2×(無限^2)の倍率無いならそもそも連次は取れないんだが…

根拠の多い少ないが問題になっているのではないので同じような例を幾ら並べられても意味はない

"時間"が作中の造語だとするそちらの立場を採用した場合でも、結局"時間"とパラレルワールドが同じものだとすると上記のような友恵の発言は出ない

“時間”の中を自由に動けるIAFも同様にパラレル・ワールド内で動いてるってそれ"時間"∈パラレルワールドだとしてもなんの問題もないよ
時間線は可能性分岐で無数に枝分かれしているんだから時間の可能性を選択することでパラレルワールドの中を泳ぐという表現も全然おかしくないし


こちらが要求しているのは"時間"=パラレルワールドだとしなかった場合に起こる致命的な矛盾か"時間"=パラレルワールドだと明言されている原文なので
そこを踏まえた上で返信してほしい

773 :格無しさん:2016/06/11(土) 21:24:10.68 ID:X/h38aoY
そういやジローは結局決着ついたのかな
規模的に多少世界観の大きさが変わっても考察すると
バブズには改変負けで勝てなくて饕餮には逆に任意全能で勝てるから

バヴブ>ジロー>饕餮

だとは思うけど

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最終更新:2024年01月08日 08:19