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パソコンのキーボードをリマップする方法。
ここで、リマップとは、実際に押されたキーとは違う文字(または Ctrl, Shift 他、機能キー)を 入力するように設定するという意味に使うこととする。
Windows NT 以降には、キーボードの配列(というか、どのキーが押されたかの判定)を 変更するための仕組みが備わっている。この仕組みは、レジストリを変更することで 利用できる。
具体的には、レジストリの中の下のキーの Scancode Map というバイナリ値に よって設定できます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\KeyBoard Layout
詳しい、情報は、Scancode Map でインターネットを検索してほしい。
レジストリエディタでこの値を設定するのはかなり困難なので、下で紹介しているような リマップ用のソフトを使用するのが良いだろう。
Satoshi氏の Change Key は、Scancode Map を GUI で書き換えるソフトだ。類似のソフトに Travis Krumsick 氏の KeyTeak がある。
AutoHotkey は、リマップ以外にもいろいろなことが できる多機能なソフトだ。 くわしくは、AutoHotkey を見てほしい。 日本語での解説が 「AutoHotkeyを流行らせるページ」 にある。
レジストリのScancode Mapを変更する方法の利点と欠点については、AutoHotkey の Remapping via the Registry's "Scancode Map"
の項目が参考になる。