【扉の伝説】風のつばさ☆デバッグプロジェクト【補完計画】
FE1
最終更新:
tobidenhokan
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FE1について、以下の点で難点があれば指摘してください。
- フラグ立て : イベント開始や進行のためのヒントは適切かつ充分か。
- 戦闘 : ザコ戦の配分、戦闘バランス、ドロップアイテム等は適当か。ボス戦の戦闘バランス、演出は適当か。
- マップ : 複雑すぎたり単調すぎたりしないか。
- シナリオ展開 : 展開や設定に無理がないか。
- その他 : その他、ストレスになったり分かりにくかったり、逆に良かったりする点があれば何でも
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1.フラグ立て
ドア条件は、駅馬車開通、黒い剣団殲滅。メアリーと接触。
特に厳しい条件に見えないが、実際にプレーしている人は次から次へとイベントに遭遇するので、
その中から確実にこの三つをこなしてFE1までたどり着くのは簡単なことではないのだろう。
攻略なしにはイベントを起こせなかったという話もよく聞く。誘導をもう少し親切にしたい。
駅馬車開通(ドノバンの依頼)と黒い剣団については、「ハンガー登録後イベント」ページに書いたのでそちら参照。
メアリーとの接触については、フォルテ村に行こうと思うまでがちょっと遠い。
同村には画家ネイサンがおり、情報「美術品」をセットすればラーキス村の道具屋がそのことを教えてくれる。
そのラーキス村へは、ギード山口の冒険者が寄るよう促すし、ギルド本部からの配達依頼もある。と、
すでに誘導に気をつかわれているのだが。
問題は、気持ちがすっかり大都市ウカネッツへ向いているであろう状況下、
野暮ったいラーキス村であえて美術品情報をセットしてみようとは思わないであろうこと。
ここで気付かないと、名画はウカネッツで手に入ってしまうし、イベントは市内外にてんこもりだしで、
プレーヤーがフォルテ村まで足を延ばすことを思いつくのは、完全に偶然待ちになる。
以下を提案。
・ウカネッツギルドからの配達先に、フォルテ村を追加。灯台か塩田と差し替えてもいいかも。
・ココリ粉を交易品とし、マンドレイクの根か黒コショウと差し替え。
・より直接的になるが、ドノバンの依頼達成時にフォルテ村に高名な画家がいるらしいと示唆。
2.戦闘、3.マップ
ザコ戦少なく密度の濃いボス戦豊富で、非常に楽しい。マップは普通に問題なし。
4.シナリオ展開
ターナ王国とフロンティアブルー号の設定、および魔獣石とウォービーストの設定に矛盾あり。
「時系列上の矛盾」ページ、「敵の設定矛盾」ページで指摘。
5.その他
ルシアが対決する三巨悪のうちの一つ、マーカスギルドが本格的に登場。
一方、序盤で強調された交易麻痺状態が、このイベントの前後、一歩改善に向かう。
つまり、ドノバンの下での陸路および空路の改善(駅馬車開通とルシアの飛行船入手)。
「国や町の設定矛盾」でも指摘されているが、こうした描き方を見るに、
やはり最初の設定では、マーカスギルド≒流通同盟だったのだろう。
いや、というよりも、FE1開始時のメアリのセリフによれば、
マーカスはマーカスで交易斡旋ギルドという独自の表の顔を持っているので、
その顔を以て流通同盟に名を連ねていると考えるべきか。
だとすると、それはそれであらためてマーカスギルドと流通同盟の関係、
ひいてはマーカス家とシュタイナー家の関係が気になってくる。
「不自然」で指摘されていたヴァーミリオンとエリオスの因縁もここにかかわるのか? -- (こほ) 2009-02-27 19:52:23 -
5. その他
【フロンティアブルー号】
最終章の設定も込みで整理。
要塞化を計画するデルザート大陸へ物資を運ぶため、夜のものがマーカスに船を造らせる。
マーカスアジトでの書き方では、造船を依頼した「クライアント」は流通同盟なのだが、
それは資金的スポンサーという意味か。好いように言って金をたかっていたと。
造船の要はメアリであり、その縁でトール&モーラも間近で船を見ることがあった。
わくわくして、フロンティアブルー号と名付ける。
そのトールをビーストにされ、おそらく造船の目的のおぞましさにも勘付いて、
彼の愛した船ごと逃走。偶然見つけたターナ王国造船所跡に隠す。
ターナ王国自体、フロンティアブルー号とかかわりのあるように読める下りもあったが、
ざっとテキストを再検索した限りでは、おそらく勘違い。 -- (こほ) 2009-07-25 19:15:38