【扉の伝説】風のつばさ☆デバッグプロジェクト【補完計画】
ウォルソンFE&FE3
最終更新:
tobidenhokan
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ウォルソンの運命とFE3について、以下の点で難点があれば指摘してください。
- フラグ立て : イベント開始や進行のためのヒントは適切かつ充分か。
- 戦闘 : ザコ戦の配分、戦闘バランス、ドロップアイテム等は適当か。ボス戦の戦闘バランス、演出は適当か。
- マップ : 複雑すぎたり単調すぎたりしないか。
- シナリオ展開 : 展開や設定に無理がないか。
- その他 : その他、ストレスになったり分かりにくかったり、逆に良かったりする点があれば何でも
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1. フラグ立て
ウォルソン運命進行フラグの「リルス墓地での会話」が、場合によっては分かりにくいか。
パーティーに入れていないメンバーがマップ上に出現するという仕様は面白いのだが、
徹底しておらず、フラグ立てにかかわるのもこのウォルソンイベントだけなので、
アンバランスさが気になっている。
2. 戦闘
【隠れた森のギルド兵】
逃亡不可能なのはいただけない。
何度も行き来し、探索することになるマップなので、ザコ戦で逃げられないのは非常にストレスになる。
【ガチエン戦】
去年の「悪の魅力(具体的な戦闘案)」で、どなたかが出してくださった戦闘演出案。
→「 FE3イベント 」 (文字化けする人は、ブラウザの[表示]→[文字エンコーディング]から調整してください)
3. マップ
味気ないマップや、ストレス製造マップ(※)が目立つように思う。
※中途半端に入り組んでおり、ザコ戦がストレスで、宝箱やミニイベント等のうまみもない or 少ない
また、「隠れた森8」の宝箱は、たどり着くための目印が何もなく、あまりにも不親切。
苦労してたどりついても中身はエリクシールだし。
4. シナリオ展開
【イベント開始時のレイラ】
はぐれ竜騎士に襲われているということだったが、「はぐれ竜騎士」って何?
無駄に好奇心を持たせる要素はない方がいい。
ルシアも遭遇する空賊か空の魔獣にしておく方が無難では。
ついでに、今さら詮ないことながら、
親衛隊長みずから救援を呼びに行くというのは違和感がある。
【リエル】
カートをお姉さまと呼ぶ少女騎士?
リルスが主権を失った10年前に 9歳で騎士宿舎入りしていたカートは、
リルスの騎士制度最後の騎士(候補生)であるはず。その彼女より後輩というのはどういうことか。
宿舎入りの年齢は厳密ではなく、リエルは同期ながら 8歳で入舎した、等の理屈はつけられるが、
それよりも、単に二人を同期と設定した方が余計な疑問を生まないですむ。
思うに、伝次郎Jr.さん、名前を隠して物語を展開する上で、「女騎士」「少女騎士」の
呼称の区別をしてみたら、設定もそれに引きずられてしまった、というところではないか。
【飛行船】
リエルが船を手配できなかったのは、
ドレースの政情不安と流通同盟の市場独占のために動力石の供給が滞り、
どこも自前の船を運営しにくくなっていたという事情によるものだろう。
ここで、プレーヤーのゲーム内情勢把握を助けるために、
上記の旨、裏打ちするセリフが、ルシアか誰かの口からほしい。
【マーカスとセルレウネ】
王様が襲われているらしいとだけ知って乗り込んだはずのルシアは、
マーカスギルドに遭遇して、なぜ驚かないのか。
ウォルソンやカタンも、なぜセルレウネとマーカスの関係について何も言わないのか。
この二巨悪の関係は、ゲームを通して説明不足の設定不足。
グルになっているらしいことは、鉄槌令のきっかけとなった人身売買事件が
デフレンの奸計によるものであったことから推測できるが、あくまでも推測。
グルだとして、では何故どういう形でつるんでいるのか、といった疑問もわくが、
分からない。
【マーカスの戦略】
「悪の魅力」の 08/05/02 の発言にもていねいな指摘あるが、
隠れ里襲撃におけるマーカスの戦略がよくわからない。
ヴァーミリオンが「九頭竜二人も派遣してこの様か」と怒っているが、まったくだ。
一体誰が立てた計画なのか。そもそも計画なんてなかったんじゃないか。
こうなると、マーカスの組織構成や指揮系統、全体的な企みが気になってくる。
旧マーカスと新生マーカスの性格の違いにも注意。
ところで、バッソーズまで出すのは、重要悪役がかち合いすぎて、演出上マイナスでは。
いや、ルシアと面通しさせるという意味では重要なのかな。
【ウォルソンの設定あれこれ】
「ルシア仲間の設定矛盾」で指摘された、ウォルソンの名をめぐるFE1とFE3の矛盾は、
その後の伝次郎Jr.氏の指示で、いずれ前者のセリフを修正することになった。
が、彼の改名については、他にも微妙に疑問が残る。
里の人は改名の事実を知らないと言うが、ウォルソンと初対面となる若い村娘が、
ルシアの「ウォルソンさん」の呼びかけを受けて同様に呼ぶのはごく自然だろう。
メビウスじゃなくても「勘違いだったらどうすんだ」と言いたい。
ここは、メーテなる娘が実際に存在していて(メビウスが殺して入れ替わった)、
ウォルソンと知り合いだった、とでもした方が無難では。
(改名をしたことを知らない、という設定は削除。
単に、昔からの知り合いは昔の名前で呼ぶはず、ということで)。
また、ウォルソンが里を出たのは一種の禁忌やぶりであったと思しき描かれ方で、
だからこそ改名したということになるのだろうが、なぜ禁忌なのか。
そもそも何故里を出たのか。
ウォルソンとカタンの親密さと、描かれている限りの設定から妄想するに
二人は隠れ里での幼なじみか何かで、カタンが国に戻る際、
ウォルソンも彼についていった、といったところか。
しかし、くり返すが、だとしても何故里を出ることがいけないことなのか。
【セティア神殿/リルスとセルレウネ】
あちこちで指摘している聖と光の設定の不徹底は、
同種の力を持つリルス王家とセルレウネ王家の関係や、
セティア神殿の位置づけの把握にもかかわる。
5. その他
マーカスギルドにおけるルシアの認知度が興味深い。
FE3,FE4では、まだ「お前がムゲンを倒した例のハンガーか」というセリフで認識されるレベル。
ヴァーミリオンやレドウィックはFE1や奴隷市場解放のあたりからかなり意識しているようだが、
マーカス全体には行き渡ってないもよう。
-- (こほ) 2009-04-26 22:44:25