【扉の伝説】風のつばさ☆デバッグプロジェクト【補完計画】
FE2後イベント
最終更新:
tobidenhokan
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FE2後着手可能となるイベントについて、以下の点で難点があれば指摘してください。
- フラグ立て : イベント開始や進行のだためのヒントは適切かつ充分か。
- 戦闘 : ザコ戦の配分、戦闘バランス、ドロップアイテム等は適当か。ボス戦の戦闘バランス、演出は適当か。
- マップ : 複雑すぎたり単調すぎたりしないか。
- シナリオ展開 : 展開や設定に無理がないか。
- その他 : その他、ストレスになったり分かりにくかったり、逆に良かったりする点があれば何でも
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【セルレウネ難民村】
1. フラグ立て
ランスの運命中、ラスタンでイージスに会うと着手可能になる。
その後の誘導は特にないが、セルレウネはいずれ訪れる場所なので、問題なし。
帰路の難民村での戦闘後、イージスに文句を言いに戻る場面は、見落とす可能性も。
そのくせ、その後の展開は、難民村への出入りを二度くり返せば新難民村に行けてしまう。
ゲーム進行上はまったく問題ないが、演出面ではじゃっかんアンバランス。
前者については、「イージスさんに一言言ってやる」とでも言わせ、誘導するか。
後者については、いずれ何らかのフラグを経由させたいところ。
4. シナリオ展開
セルレウネの体質を示唆するイベント。
イージスの善人振りもかえって不安をかき立て、面白い。
ステラとドムゼが顔見知りであることも、設定上、説得力がある。
セルレウネ関係者が、次期英雄と目する人物と接点を持つことは自然だろう。
ということで、ライとセルレウネの関係のつじつまを合わせる必要が出た場合、
使えるかも知れない。 (cf.「ランスFE」) -- (こほ) 2009-07-23 22:59:43 -
【英雄レオン】と side「英雄伝」
1. フラグ立て
ランスの運命中、ラスタンで英雄像に突っ込むと情報「英雄レオン」入手。
あとは情報をセットしてカスト村のオットーに話しかけるだけだが、
ランスの運命は進行中からどんどん重要設定へのフラグが立つので、
カスト村に行くのを後まわしにするうちに、
オットーに話しかける必要自体を忘れる可能性が、あるといえばある。
ただ、必須イベントではないようなので、あまり気にしなくていいかもとも。
4. シナリオ展開
「ルシアの父」という観点から過去の英雄の秘密が問題にされ始める。
ルシアの出生の秘密にもかかわる興味深いイベント。
オットーとの会話は、短いながらもイベントとして楽しい。
side「英雄伝」はオットーの回想録。
オーファンはカスト出身ということになっており、それまでの設定と矛盾する。
光の戦士は、カスト近くの神殿で光の力を得るために来たという。つまりセティア神殿。
セルレウネ、リルス、セティア神殿の関係はつねづね気になっていたところ。
ちょっと整理すればだいぶ話がすっきりし、全体の説得力が増す。
セルレウネ公認の光の戦士全滅。オーファンらはリューラに助けられて生き延びる。
具体的に何があったのかは書かれていない。
隠す必要もないので、一言魔軍に襲われてとでも入れたいところ。
オーファンは、始め、リューラに不信感を持っていたという。
ルシアは、自分の村にはエルフ差別がなかったと言っていなかったか。
もともとはカストにも偏見があったが、まさにオットーがそれを是正したということか。
ということは、村長宅『子供のための世界の歴史』のエルフの部分が破れていたのも
オットーの仕業か。
オーファン、レオン、サムス、リューラは試練をクリアし、光の力を得る。
試練とは何か。光の力とは何か。コリオやルシアが経験したものとは違うのか。
同じだとしたら、コリオ、ルシアの力も光の力かね。
だとすると、夜の節でなくても受けられる試練なのか。
その後、シュラ、サイファー、ドムも加入。ドムがドンになっている。要修正。
こいつらは試練を受けなくていいのか?
さらにマックが夜の軍勢側から寝返る。
ということは、「暗黒」とは、基本的にはやはり夜関連の属性か。
8人は光の戦士として戦いに出る。セルレウネの承認があった節はない。
セティア神殿の試練をクリアした事実こそが強いのか。
セティア神殿の権威は、セルレウネのそれ以上に根源的なものということか。
伝次郎Jr.さんから送られた裏設定で、光の力は特別な力ではなく
人々の想いの力とされていたことを考えれば、
受け継がれる「子への想い」という、この世界の根源である
ミライ一族の心の力こそがその究極の形としてセティア神殿にあった、
とも考えられる。
オットー、「己の光の力をすべて解放して」仲間を救う。うーん。
レオン、レオタードにクラスターをまとってヴァルキリーチェンジ(違う)。
このとき、オットーは夜のものと直接対峙はしていない。
勝利後、セルレウネの目を欺くために戦死したことにして、各々故郷へ帰る。
オーファンはカストで「 」と結婚。
ライ母が記憶から消える設定はなくなったので、
ここは謎めかさず、単に「結婚した」としよう。
仲間は伝書鳩で連絡を取り合っていた。「マックは行方不明」としたのは、
後のラスタン焼き討ち後のステラの消息をオットーは知りえなかった、という状況固めか。
その後、ラスタン焼き討ち、レオンと生まれたてルシアが送られてくる。
「リューラは余命3年とされていたのに5年も生きた」という下りは、必要なのか?
「二人も子を為した」ともあるが、後々のオットーは、カスト襲撃から守ってくれた
ステラの出自に気付いていなかったようで、それはここで語られていることと矛盾する。
単に子供の名前までは知らされていなかったということか。
目覚めたレオンは記憶喪失。もともとカストの民だったということにする。
だったら、序章のカーエリ、レオンがこの村に逃げてきたとか言っちゃダメじゃん。
数日後、リューラ処刑。エルフ狩り激化。あ、ここか。
オットーの絶望の中、ルシアとライが剣を習い始める。ライは「何かを守るため」。
ライは、この頃にはすでに母の日記を読んでいたということか。
旅立ったライの武勇伝の陰に様々な怪異。オットーは20年前の戦いを想起する。
怪異って何? 単に「魔物が元気」ということか。
オットーは夜のものと直接戦っていない。「夜のものは本当に倒されたのか?」
面白い布石だが、夜のものはあらかじめ使徒の種を放っていたとかいう設定で、
それは、戦いの場にいたとしても分かることではないのでは。
問いの投げかけ方の問題。 -- (こほ) 2009-07-24 23:18:11 -
【マーテルの墓参り】
1. フラグ立て
マーテル交友イベントと、ミッション「ノスタルフ砦」クリアが条件。
交友イベントやミッションは、基本的には二次的イベント。
サブイベント(と思われるもの)を無視してゴールに行こうとする
プレーヤーが少なくないことを考えると、厳しいフラグと言える。
が、これを経由しなくてもトゥルーエンドにはいかれるので、無問題。
もともとFEexとハッピーエンドは、やりこんだ人への豪華なプレゼントなのだから。
4. シナリオ展開
マーテルの過去が語られる。
ミニイベントだが、ノスタルフ砦の戦いや、天馬騎士ルシアのことが語られ、
やがてside「約束」とFEexにつながる重要なイベント。
さりげなくコルビーのツンデレ振りもフォローされていて楽しい。
ただ、夫ロジャーが20年前に死んだのなら、
3~8歳くらいと思われるあの子供達は誰の子か?
再婚したか、孤児を引き取ったか。
フレンドシップイベントで、出産という女特有の能力に重きがおかれている
ことを考えると、自分で産んだことにした方が良さそうだが。
どちらを選択するにせよ、少年勇者隊のセリフを調整する必要がある。
5. その他
イベント開始時、マーテルが呼んでくれといったサリアス戦士長は、
エリオスがレスタリアを辞めるときに出てきたキャラ。
エリオスのエスタシアへの感情については何度か質問があがっているが
伝次郎Jr.氏によれば、当初、彼女との恋愛ネタも考えていて、
サリアスもその関係で出てくるはずだったとのこと。
話の展開が大幅に変更になったのでボツになったそうだ。
必要であればフレンドシップイベントで補完するとのことだが、どうするか。
side「さりげない再会」が追加されたことで、その必要もほとんどなくなったと思うが、
仮に補完するなら、エリオスの設定を整える良い機会となる。 -- (こほ) 2009-07-25 19:16:25 -
【ガイアレス伯爵】
1. フラグ立て
ランスの運命でテグ村にいくと、進行可能。
アリシア4回訪問は根気がいるが、まあ誘導も何もないので、
プレーヤーはとにかく頑張れと。
3. マップ
□.トレジャーの宝がガラスのナイフとは、しょぼすぎないか。
その他の宝箱も、そろそろ中身が物足りなく感じられてくる頃。
4. シナリオ展開
スルーしてもトゥルーエンドには行かれるが、
サイドイベントでカミラ登場、本編でプレミアアイテム入手と、
ストーリーの肉付けやハッピーエンドのためには重要なイベント。
伯爵(ってどこの伯爵だろう?)は五島列島を支配していたが、二年前にライに倒された。
その後、アリシアの中で眠っていたが、カミラに起こされた。どういうことか。
ファルナックでも、二人もの人が「どうやって復活したのか」「誰が復活させたのか」と問うている。
カミラ関係の伏線にでもなるはずだったのだろうか。 -- (こほ) 2009-07-25 19:17:06 -
【ディオメア先生】
1. フラグ立て
かなり厳しいが、条件となる個々のイベントの誘導をしっかりするくらいしかない。
夜の使徒関連では、賞金首掲示板がチェックしにくいことが多少気になる。
アンナ関連は、アクスタンに来るモチベーションを上げるため、
不発だった土産イベントを修復し、感受性上昇値を若干あげた。
イベント開始後は、市長邸近くのおじさんと話さないと扉が開かないのが厳しいか。
4. シナリオ展開
イベントのメインは教師の不祥事だが、
ゲーム全体から言うとアンナイベント&テライベント。(後述)
加えてレルの、事件に対してまず一歩おく冷静さ、
出自に関係なく良い教師を慕い友を信頼するまっすぐさ、
不正に対して意見する強さと交渉力などが、効果的に描かれる。
間接的な意味で、FE8の彼女の活躍の前準備になっている。
5. その他
ゲーム全体から言うとアンナイベント&テライベント。
サイドイベントと面会イベントに引っ込んでいたアンナがゲームの表に戻ってくる。
この後、カストにメイリーが登場し、ゆりかご島イベント、FE9、最終章へ。
また、サイドイベントや本編でテラの素性が明かされ、不遇な人生であったことが匂わされる。
彼女を通して、夜の使徒周辺で起こっている動きが
世界を生け贄にして「向こう側」へ行くためのものであることも示唆される。
なお、倒してきた魔物達も「あの方に『約束の地』に連れていってもらう」と言っているが、
両者が同じ場所であることは、この時点ではまだはっきりしない。
このとき、「祭り」の名も出る。
ざっと検索した限り、本章中、これに触れるのは、
この時の彼女と、赤い道標後編クリア時のレドウィックのみ。
最終章の伏線としてもう少し匂わせてもいいかも、とも。 -- (こほ) 2009-07-26 23:52:49