全員参加イベント案 by なかさとあきら  以前、キャラ個別運命イベントの増加ページに出た、パーティー全員が参加するイベントについて電波を受信したので、アップします。  かなり漠然としていますが、あくまでアイデアの段階ということで。  ただ、全員参加となると、分量は膨大に。これだけでゲーム一つ作れる位の量になりかねず・・・「余裕があれば検討する」くらいに捉えて頂ければ幸いです。  既出キャラの再利用で話作れる分、他の方法よりは、全キャラを参加させられる可能性が高いかと・・・ 〇概要 イハトーヴ、空クジラ、レイン運命イベントの敵(正式名称が不明なので、以下、UTOと表記。未確認テレポート物体の意)など、本編に登場した要素が再登場。 物語の最終地は死後の世界。転移術等で異空間に行き、そこから更に死後の世界へ転移。このへん、ちょっと発想飛んでますが・・・ 悪役は、UTO。実は生きていて、異空間で空クジラを発見、修理・改造したという設定。 人間を研究した結果、死者の魂が行き着く場所があることを突き止め、侵攻開始。 死後の世界には罪人の住むところ(いわゆる地獄)があり、UTOはそこの罪人の脱走を手引きして、手駒に加える。 これと同時に、UTO、世界各地で人々をアブダクト(ミッション依頼のように)。 ヴァーミリオンが本編で死亡していたとしたら、地獄から救出される形でUTOと手を組む(その後化かし合いをする)。生きていたとしたら、何らかの形で接触して、やはり共闘体勢に(レドウィックがパイプになっていたなど)。 死後の世界には、イハトーヴ、地獄のほかに、情状酌量を与えられた者の世界や、普通(?)の死者の住む世界、非業の死を遂げた者の行く世界など、いくつかの小世界がある。本編で登場した故人は、これらのいずれかに登場。 イベントの導入部で世界各地を飛びまわり、異空間へ飛んで、死後の世界へ。理論上は、本編に登場したNPCは全員登場させられる(生者は導入部およびアブダクティーの形で、死者は死後の世界で出会う)。これらNPCと絡む形で、PCはシナリオへ参加。 他キャラとの絡みが難しいPCに関しては、新たにNPCを用意して会話シーンを作るのもあり(例:ヴァイスの幼少時代の友人、リーフェンの師匠など)。各キャラの意外な過去話なども。 この形で、ストーリー進行に絡むかどうかは別として、全キャラのシナリオへの参加が可能に。 ラストの舞台はイハトーヴ。イハトーヴに関する記憶は残らない、という設定を利用して、本編への影響を抑える(覚えていないのだから本編で会話に出て来なくても不自然ではない、という理屈)。 悪役として、九頭龍、主立った凶羅衆(ただしビーストなし。ビーストにされた人が死後もそのままというのはおかしいので)、三魔王、破壊された魔剣、アーギッシュなどが登場。 悪役のほとんどは死者なので、それ以上死ぬということはない。致命傷にあたる傷を受けた場合、再び地獄へ転送され、今度は強固にとらわれて脱出不可に。 ルシア達は生きたままその世界へ行くので、ミリ、マール、トールには変化なし(ただし、どこかで一時的に元の姿に戻って会話するシーンがあってもいいかも)。 〇大まかなストーリー  ルシア、ドノバンから依頼を受ける。内容は、世界各地で行方不明事件が起こっているので調べて欲しい、というもの。  その調査中、エアルがラスフィに連れられて飛行船へ。世界中で時空の歪みが起こっているため、力を貸して欲しいと言い出す(ラスフィと一緒に来たのは、転移術で来ると座標がずれたときに危険なため。二人はどこかで知り合っていた)。  調査の末、空クジラが関わっているらしいことを突き止める。ならばピーターのほうが詳しかろうと、一同、レンティア村へ。  こちらから異空間に乗り込まなければならない、という話に。飛行船ごと転移させるため、協力者を募ることになる(エアル一人の力では不可能なので)。  この頃には世界中に神隠しの犠牲者が出ていて、ルシアに協力する人も大勢いる。  異空間へ行くなら持っていたほうがいいだろうと、ノースタウンの人々が転移系クレストを、草の里の忍びが口寄せ用の術式をくれる。クレスト関係ということで、ゼルダも協力。  ディアナ、ミサゴ、エスタシアらも協力(それぞれ関係者が行方不明になっているため)。  アクスタンとドレースの協力を得て、異空間へ。  異空間で最初に着いたのは、千年結界発動中の大いなる森。長老の話により、敵が死後の世界に踏み込んだらしいことを教えてもらう。  その後、UTOとの数回の戦闘を経て、彼らの船の一つを奪う。メアリー、プリシラ、エアル、エスタシアの解析により、死後の世界へ行く手段を解明。  一同、死後の世界へ。が、転移時の事故により、パーティーはばらばらになってしまう。それぞれ行き着いた先で事件に巻き込まれる(脱走した罪人等が起こしていた)。合流・分離を繰り返し、パーティーメンバーは順次変化。  最終的には、一同と、UTOにさらわれた人々が合流し、イハトーヴへ。敵との決着後、元いた世界への扉を開いてもらい、帰還。 〇戦闘シーンの案 ・ゲールジャック&ジェニング  本編で不戦敗だった連中のリベンジ。  まずゲールジャックが登場、普通に戦闘し、倒す(死後の世界で「骨繰り」が使えるか、という疑問が出るが、そこは九頭龍。現世からアンデッドを連れてきた、地獄にいた亡者を直接利用、などの方法で対処)。  ついでジェニング登場。視界奪う。  気配の読めるリーフェンが応戦。が、多勢に無勢。どうも私の中では、彼は気配探知マシーンになってしまう・・・  相手がアンデッドならと、コリオの魔法が炸裂。  敵の見えないコリオのサポートとして、マーテル参戦(少々苦しいですが、長年の経験から攻撃を予想できる、という説明で)  この3人プラス1名(適宜)で、戦闘に。 ・フォルク&ギガス教授  ギガスの指導により、フォルクは弾を反射させた上での狙撃を身につけていた。  塔の上から狙撃。地面がつながっていないので接近不可。風が強く、ロブによる接近、ウォルソンの狙撃も不可。風はギガスが操るもので、フォルクの狙撃時にはある程度弱められる。  エイミィの出番。狙撃をかいくぐりながら撃ち返せる場所を探すことに。ウォルソンがエイミィと同行。  FE10の狙撃回避イベントを繰り返しながら、狙撃ポイントに移動。反射撃ちなので来る方向は一定しておらず、難易度上昇(ウォルソン「右から来る!」→前後に避けないとアウト、など)。アクション苦手な人にはきついので、失敗即ゲームオーバーではなく、ダメージに(馴れない反射撃ちのために急所を狙えない、という説明)。  エイミィとフォルクのにらみ合いに。狙撃は止まるが、エイミィらもそこを離れられなくなる。ここでパーティー分離。 ・6人のグリガン  死後の世界では、グリガンの7人格はばらばらに。ヴェルスは他6人とは別のところで暮らす。  6人がいっせいに襲い掛かってくる。人数が増えた分、戦闘難易度上昇。 ・鉄ムカデ&ズメイズ  破壊された恨みで襲い掛かってくる。他方、過去に破壊されていたピースクラフトが援軍として参加。 ・パッソーズとボルテーズ  死後の世界でヤク中から開放されたボルテーズ。意外といい人になっていた。悪の道に引き込んだ兄と対立している。  パッソーズは敵として、ボルテーズは味方として登場。 ・三魔王リベンジ  説明不要?  先代の魔王が出てきて、説教したりとか。 〇ほかにイベント作れそうなキャラの例。括弧内は縁故者(?) ・ルシア(縁故者多数) ・シース&シャンツ(先輩ハンガー) ・ディストル(父) ・テュリラ(ユニコーン狩りをしていた両親と、狩られたユニコーンたち) ・レイン(墓参りの相手) ・ノイズ(父・ブレイズ) ・イラルヤ(世話になっていた娼婦・リカルド) ・パペット(モルワイデ) ・エイミィ・ノイン(ロビン) ・パンドラ(アキンド) ・イラルヤ(昔世話になった娼婦たち) ・エリオス(兄貴) ・フレナ(姉・竜牙の村の面々) ・マーテル(旦那) ・サクソン(かつての飛行船仲間たち) など。 町人扱いで、ルシアが埋葬したハンガーが出てくるのも面白いかも。「お前俺の死体漁ったろ」とか。 以上、雑で申し訳ありませんが、あくまでひとつの案ということで・・・