鑑識官M感想

THE鑑識官モバイル旅情編

~甲斐の国 彷徨える蝶~

1話:猫と十手と虫おじさん


4月に入り、携帯会社がAUだったのをソフトバンクに変更し、いざダウンロード!
……購入した新しい機種は非対応でした。orz
詳細はよくわかりませんが、ソフトバンク機種って対応アプリが
「この機種、このナンバーに対応」みたいなこと言ってるんですね。
ゲーム情報等えは「S!アプリ対応機種」としか書かれてませんが、その中でさらに詳細な対応機種設定がありました。反則です。
ドコモ機種の方も、ぜひ対応機種一覧に編集お願いします。
携帯版対応機種一覧

ひとしきり周囲に事情を説明し、対応機種を使用していた友人に無茶を言ってプレイさせてもらいました。

起動してみると、まあいつもの音楽っぽいのが頑張って携帯から流れてきます。
MIDIでしょうか。頑張って再現しようとしてる感がにじみ出てます。
それよりもまず気になることがありました。
画面、DS1のオープニングに使用された識子の横に、植木さんが突っ立ってました。
おもわず吹き出しましたともさ。
乙女ゲーでそんな位置に立たれたらそれは間違いなくメイン攻略対象です本当に(ry

騒ぎ立つ関西のオバチャン魂を黙殺してとりあえず開始。

分量はいつもの鑑識官の1話程度。
クリアだけを目指せば初見でも30分ほどでクリア可能。
ミニゲームも入っているが、何度失敗しても評価への影響などの問題はなし(ただし、成功しないと進めない)。
シナリオ面では「とにかく植木をかわいくしようというコンセプトでは?」と邪推したくなるほどひたすら植木さんが無邪気に大騒ぎ。
終盤、全てが明らかになった時の彼の言動など呆れると同時に見直してしまった。良い人だ……
また、冒頭に意味深な台詞がありますがこれは多分D3モバイルで配信されてる別のゲームのことかと。

調査画面では、数箇所分かりづらい場面があるものの、そんな難しいものではなく。
鑑識官の既存3作よりも難易度そのものはかなり下がってる印象です。
微妙な点としては、鑑識依頼があるのですが、これがうまく使えていないような印象。
携帯電話で芦茂やかんこさんたちとやり取りをするという設定ですが、その為に荷物のやり取りがいまいち説明できない状態に。
また、世界観やキャラの説明などもかなり端折られており、このモバイル版で初めて鑑識官を遊んだ方には、ちょっと不親切かもしれません。
私個人としては300円ならぜんぜんアリでしたが……
古畑、物部、シモーヌが好きな人には不満かもしれません。
ただし、植木好きなら500円でも余裕でアリでしょう。

すごい微妙にマニアックなポイントとしては、植木の立ち絵が反転します。
今まで植木の絵って、ずっと顔を画面右に向けてたんですよね。左向きはDS1の7話で影になってたのがあったっきりのはず。

そして、識子が植木と二人っきりで調査してることを不満に思う人、A氏(意味もなく伏字)。
今度はボクと一緒に~って言われて、OK言った直後に反故にしてみせる識子が楽しすぎます。
でも、実は芦茂って外出絵が2パターンあるんですよね。
白衣と、南海○ャン○ィーズの2種。
次回作が出るとしたら、「芦茂さんとお出かけ」になる、かも、しれません。









ずーっとスクロールした先に、ネタバレまくりのレビュー。
閲覧は自己責任でお願いします。































































徹夜で報告書を仕上げた識子は、出勤していない植木を連れ戻して来いと命じられる。
ぶーたれてるところに、識子あての電話がかかってくる。
それはやっぱり植木からの電話。
識子としては放って帰って寝てしまいたいところだが、そうも行かない。
なぜか電話の向こうに査ノ介がいたのだった……。

非常に見覚えのある冒頭です(笑)
所長は明らかにからかってます。
結局現地に向かい、話が進むわけですが……相変わらず植木さんは変人です。
珍しい虫を見つけたからと走り出した途端、何もないところでこけます。
こけた挙句這いずり回って捕虫網振り回したりします。
元気です。
思い出せなくてうんうん唸ってみたり、オンセンゴケが見れるかもーと大騒ぎしてみたり。
目的地とは違う温泉に向かおうとする識子(プレイヤー)を諌めてみたり。
お前それでも男か!(そういう問題じゃない)
ところで、オンセンゴケって結局何なんでしょうね?
簡単に賢作検索しただけでも2説3説出てきますけど。

結局調査に大きな進展が起きるのは終盤のみ。
識子と植木が廃坑に落ちてしまうのですが……
なぜかここから識子の口調が変わります。超フランク。
助かるかどうかも、って状況だからでしょうか?
一方植木はいつもどおり、のん気で朗らかかつ大物、そんなピンチにも別に取り乱さない……かと思いきや。
急流を潜れば外に出られるとわかった瞬間、不可解な行動をとる植木。

「う~……実はボク、泳げないんだ」

か、カナヅチってあんた。
識子も識子で、助けに来た鑑太に「植木は任せろ」と言われて放って行ってしまうし。
連れて帰れって言われてたんじゃなかったのか、識子……(笑)

助かった後、識子には先に帰ると言っておきながら(鑑太が化けた)「黄金の蝶を探すまではかえらないぞ、おー!」と大騒ぎする植木。
車さんに連れられて、識子はまた植木を迎えに行くのでした、まる。

いっそ5話作られても、全編このノリなら私躊躇なく購入する気がします。

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最終更新:2009年05月06日 22:11