①-1『まずはどれくらいずれるのか?』
一般的に言われている(?)ことですが、
「トマは【風の横成分(Y)】横にズレる」
注:1番ウッド時
ココでいう【風の横成分(Y)】は何かというと、風の角度を測って、
三角関数に当てはめて、真上と真横の風向きに分割してしまう、ってことです。
(表現上誤りがあるかと思いますがご了承ください)
しかし、単に見ただけで正確な角度がわかるはずもなく、三角関数の計算なんて至難の業…
攻略サイトにはこれを詳細に数値化しているところもありますが、やっぱり煩雑です。
でもとりあえず概要を…
図 |
角度 |
係数(縦↑) |
係数(横→) |
|
0° |
↑1.0 |
→0.0 |
|
10°~19° |
↑1.0 |
→0.2 |
|
20°~29° |
↑0.9 |
→0.4 |
|
30°~39° |
↑0.8 |
→0.5 |
|
40°~49° |
↑0.7 |
→0.7 |
|
50°~59° |
↑0.6 |
→0.8 |
|
60°~69° |
↑0.5 |
→0.8 |
|
70°~79° |
↑0.3 |
→0.9 |
|
80°~89° |
↑0.1 |
→1.0 |
|
90° |
↑0.0 |
→1.0 |
「図」の傾きのときに、そのときの風の強さ(m)に、縦横の係数をかけると、
風の縦成分、横成分が計算できます。
(例)風の角度が30°、強さ5mの場合、
【縦成分】5m×0.8=4.0Y
【横成分】5m×0.5=2.5Y
この図のオリジナルは、角度を5°単位、係数を小数点2位まで表示していましたが、
ここでは自分用に(汗)直したものを掲載しています。理由は簡素化のため。
当然誤差が大きくなるおそれがありますのでご注意ください。(でもこれくらいじゃないと暗算できそうにない…)
(ついでに言うと、わたしは横成分だけ『2、4、5、7、8、8、9』と憶えておいて、縦は適当にしています;)
風の角度を読むときには、風力ゲージの外側の枠の上下左右についている「●」と、
矢印の「足」の部分を見ると分かりやすいと思います。
図についている赤矢印は、その角度を判別するのにいいと思った指標です。
- 30°:矢印の足の端が上または下の●にほぼ一致
- 45°:↑よりややずれている
- 60°:矢印の足の端が左または右の●にほぼ一致
①-2『それでは実際にどれくらいずらすのか?』
横風により、弾道がどれくらいずれるのか分かったとして、実際の操作ではどうするか?
実はグリーン上には、おおよその距離を示すヒントがあります。
グリーン上に描かれている(?)正方形(以下『マス』です。
- 小さいマスの1辺 :1.5Y(たまに2Yのときもある)
- 小さいマスの対角線:約2Y (↑2Yのときは2.8Y)
- 大きいマスの1辺 :4.0Y
- 大きいマスの対角線:約6Y
ほとんどの場合、マスが打線に平行に並んでいることは無いので、傾き方を考慮した上で
調整することになります。
また、数Y程度の調整に力を発揮するのが『ゲージ定規』です。
グリーン上を最大拡大し、ピンとショットパワーゲージの50%の位置を合わせます。
すると、ショットパワーの10%を0.33Yと読み替えることができ、細かく調整
することができます。
注:ゲーム画像の解像度を640×480に設定している場合限定です。
最終更新:2008年02月06日 17:30