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シリーズ解説」(2021/11/05 (金) 23:01:35) の最新版変更点

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#contents ---- ***刻命館 シリーズの初代となる記念すべき作品。ジャンルはトラップシミュレーション 主人公はある国の王子。第二王子である弟に父殺しの罪を着せられ、その復讐のために 刻命館の主となり魔神を復活させることを決意する。シリーズの中で唯一の男主人公 視点が主観、レベルの概念、モンスターの使役など、後の作品とは全く違うゲーム性が特徴 コンボはまだなく、トラップは捕獲、ダメージ、混乱の3種類に分かれている。捕獲はその名の通り、 侵入者を捕獲するトラップ。ダメージは侵入者のHPを削り殺害、もしくは脱出力を下げる働きをする 混乱はダメージを与えないものの、トラップへの抵抗力を弱め成功率を高める働きをする 基本的に流れが漫然としており、ロードも異常なまでに長いため正直テンポは最悪 グラフィックも見るに耐える代物ではない。だがしかし、それを以って余りあるダークさを 持ち合わせていることも事実。雰囲気やシナリオだけなら、間違いなくシリーズ一だろう ベスト版ならロードが短縮されており、まあまあ快適。それでも長いことに変わりはないが ***影牢 ~刻命館 真章~ シリーズ初のコンボを搭載した最高傑作との呼び声も高い名作 ジャンルはこれ以降トラップアクションとなる 主人公は刻人と呼ばれる種族を育ての親にもつ少女。トラップの力で人間を狩ることを 刻人から教えられる。なお、この作品までの主人公は、劇中で自分の意思を表さない、 いわゆるプレイヤー投影型となっている。そのため、没入度はこの作品までが一番かも 主人公に殺戮に至る明確な目的がないため、ダークさは少し薄まっている しかし、それ以上に深みを増したシナリオは間違いなくシリーズ最高の出来 どのシリーズから始めようか迷っている人は、まずここから入るとよろし ***蒼魔灯 トラップをベースとエンブレムに分け多様性を増した、シリーズ一のコンボゲー そのゲーム性は、限られたトラップを選んで使うスタイルの影牢と双璧をなす 主人公は大陸に暮らす少女。ある島の人さらい組織に捕われ、目の前で家族を亡くす とある事情からトラップの力を得た彼女は、時を自由に操れるという「時空石」を手に入れ 過去を変えることを決意する。この作品から主人公も「登場人物」となり、劇中でいろいろ やらかしてくれることになる。その変更が良かったのかどうかは、推して知るべし トラップはベースと追加効果を司るエンブレムによって大まかに分かれる その上、起動を司るリング、パワーを司るオーブとの組み合わせで性能が変わり、 細かく分類するとその数は何千種類にも及ぶ。この仕様のおかげで、コンボは トラップを選ぶのではなく、コンボに応じて組み替えるという形となった 初心者が手を出すにはちょっと厳しいかもしれないが、自由な練習ができる フリートレーニングもあるため、特に問題はないかも。とにかく遊びたいならこれ ただし、ストーリーには期待しないこと。あと、このシナリオの出来がシリーズ標準だと 思わないこと。この作品だけ特別クオリティが低いだけです。というか一緒にするな ***影牢II -Dark illusion- ダークイリュージョンという大仕掛けをひっさげ帰ってきたシリーズ最新作 主人公は刻命館と同じく某国の王女。こちらもまた父殺しの罪を着せられ、復讐のために… ではなく、本人の意思とは関係なく魔神の力を手に入れてしまい、それに翻弄されることに 全体的にボリュームに欠ける。ミッション数は過去最大だが、その2/3が サイドストーリーという本筋に関係ないミッション。おかげで本編がとっても短い トラップ数も蒼魔灯はともかく影牢にすら劣る始末。プリミティブにもほどがある 初めて触れる分にはいいかもしれないが、ここから入ると他のグラフィックの粗さに 耐えられないかも。ちなみに、レイチェルは使えませんのであしからず ----
#contents ---- ***刻命館 シリーズの初代となる記念すべき作品。ジャンルはトラップシミュレーション 主人公はある国の王子。第二王子である弟に父殺しの罪を着せられ、その復讐のために 刻命館の主となり魔神を復活させることを決意する。シリーズの中で唯一の男主人公 視点が主観、レベルの概念、モンスターの使役など、後の作品とは全く違うゲーム性が特徴 コンボはまだなく、トラップは捕獲、ダメージ、混乱の3種類に分かれている。捕獲はその名の通り、 侵入者を捕獲するトラップ。ダメージは侵入者のHPを削り殺害、もしくは脱出力を下げる働きをする 混乱はダメージを与えないものの、トラップへの抵抗力を弱め成功率を高める働きをする 基本的に流れが漫然としており、ロードも異常なまでに長いため正直テンポは最悪 グラフィックも見るに耐える代物ではない。だがしかし、それを以って余りあるダークさを 持ち合わせていることも事実。雰囲気やシナリオだけなら、間違いなくシリーズ一だろう ベスト版ならロードが短縮されており、まあまあ快適。それでも長いことに変わりはないが ちなみに、ゲームアーカイブスはベスト版。NOW LORDING表示が青いのが特徴(無印は赤) ***影牢 ~刻命館 真章~ シリーズ初のコンボを搭載した最高傑作との呼び声も高い名作 ジャンルはこれ以降トラップアクションとなる 主人公は刻人と呼ばれる種族を育ての親にもつ少女。トラップの力で人間を狩ることを 刻人から教えられる。なお、この作品までの主人公は、劇中で自分の意思を表さない、 いわゆるプレイヤー投影型となっている。そのため、没入度はこの作品までが一番かも 主人公に殺戮に至る明確な目的がないため、ダークさは少し薄まっている しかし、それ以上に深みを増したシナリオは間違いなくシリーズ最高の出来 どのシリーズから始めようか迷っている人は、まずここから入るとよろし ***蒼魔灯 トラップをベースとエンブレムに分け多様性を増した、シリーズ一のコンボゲー そのゲーム性は、限られたトラップを選んで使うスタイルの影牢と双璧をなす 主人公は大陸に暮らす少女。ある島の人さらい組織に捕われ、目の前で家族を亡くす とある事情からトラップの力を得た彼女は、時を自由に操れるという「時空石」を手に入れ 過去を変えることを決意する。この作品から主人公も「登場人物」となり、劇中でいろいろ やらかしてくれることになる。その変更が良かったのかどうかは、推して知るべし トラップはベースと追加効果を司るエンブレムによって大まかに分かれる その上、起動を司るリング、パワーを司るオーブとの組み合わせで性能が変わり、 細かく分類するとその数は何千種類にも及ぶ。この仕様のおかげで、コンボは トラップを選ぶのではなく、コンボに応じて組み替えるという形となった 初心者が手を出すにはちょっと厳しいかもしれないが、自由な練習ができる フリートレーニングもあるため、特に問題はないかも。とにかく遊びたいならこれ ただし、ストーリーには期待しないこと。あと、このシナリオの出来がシリーズ標準だと 思わないこと。この作品だけ特別クオリティが低いだけです。というか一緒にするな ***影牢II -Dark illusion- ダークイリュージョンという大仕掛けをひっさげ帰ってきたシリーズ最新作 主人公は刻命館と同じく某国の王女。こちらもまた父殺しの罪を着せられ、復讐のために… ではなく、本人の意思とは関係なく魔神の力を手に入れてしまい、それに翻弄されることに 全体的にボリュームに欠ける。ミッション数は過去最大だが、その2/3が サイドストーリーという本筋に関係ないミッション。おかげで本編がとっても短い トラップ数も蒼魔灯はともかく影牢にすら劣る始末。プリミティブにもほどがある 初めて触れる分にはいいかもしれないが、ここから入ると他のグラフィックの粗さに 耐えられないかも。ちなみに、レイチェルは使えませんのであしからず ----

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