私眞一郎君から好きって言ってもらった事ない

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私眞一郎君から好きって言ってもらった事ない - (2008/03/30 (日) 20:20:26) のソース

915 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2008/03/30(日) 16:30:34 ID:YbexFfQG
あれ・・・?眞一郎ってもしかして比呂美に好きとはいってないのか・・・それがなくて一足飛びでプロポーズみたいな 
セリフいったのか。


921 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2008/03/30(日) 16:32:39 ID:2zj54QFW
915>>
そのうち 
「私眞一郎君から好きって言ってもらった事ない」とか言いそうだなw 
気持ちは伝わっても、言葉でも聞きたいみたいな。女の子によくありがちだが 

924 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2008/03/30(日) 16:34:50 ID:Mcka0DYH
921>> 
この後最初に眞一郎「が」キスしようとしたら言うねw言うよw 

926 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2008/03/30(日) 16:35:52 ID:ZbjsEui5
924>> 
やべぇ・・・それ想像してたらぞくぞくしてきたw 

961 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2008/03/30(日) 16:58:35 ID:Mcka0DYH
926>>
「比呂美…」 

唇がまさに重なろうというその瞬間だった。 

「私…」 
「ぇ…?」 
「私まだ、眞一郎君に好きって言って貰った事無い」 

比呂美が拗ねたように、口を尖らせるように言う。 
頬を染め、眞一郎の目を真っ直ぐ見据えながら。 

「ぁ…うん…」 
「………」 

少し驚いたような顔をしながら、曖昧な返事をする眞一郎。 
比呂美は待つ。眞一郎の心が、言葉を紡ぎ出すのを。 

「比呂美が好きだ。仲上眞一郎は湯浅比呂美が好きだ」 
「………」 
「比呂美が好きだ。仲上眞一郎は、湯浅比呂美が好きだ。仲上し…」 
「好き。私も眞一郎君の事が好き…ずっと好き」 
「比呂美」 

二人は、唇と、心震わせる瞬間とを、静かに重ね合わせていく。 
春間近、夕暮れの海岸。夕日に照らされながら。 




オチはないw 
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