空気を読まず小ネタ

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ここで空気を読まず小ネタ投下 「ねえねえお母さん、この写真ってお父さんだよね?」 「そうよ、たしかお父さんが高校生の時に祭りで花形を務めた時に撮ったものね」 「じゃあ、お父さんと一緒にうつってるこの人だぁれ?」 「判らない?それはお母さんよ」 「えー? うっそだー、いまとぜんぜんちがうよー」 「あらあら、ひどい言われようね」 とは言ったもののそれが若い頃の私と気付けと言うのは無理だろう。 今でこそ髪を長く伸ばしている私も当時は頭皮の病気を患い、 衛生面の問題もあって常に短く刈り揃える事になっていたのだから。 それが長期に及んだ上、私も物事をあまり気にしない性分だったため 特にコンプレックスも覚えず気にもしていなかったので 私が片思いしていた眞一郎さんも含めて皆半ば本気で私が少年だと思い込んでいたらしいのだ。 酷い話とも思わないでもないが病気が完治して髪を伸ばし始めた私の姿に驚き、 それまでのギャップもあってか眞一郎さんは私を女として意識する事となり 結果、両想いになって結婚できたのは喜ばしい事ではあるのだが

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