私だって 比呂美たんver

「私だって 比呂美たんver」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

私だって 比呂美たんver」(2008/04/05 (土) 23:34:22) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

負けるな比呂美たんっ! 応援SS第●弾 『私だって 比呂美たんver』 眞一郎 「うわっ、鶏のエサが何で家にまで?」 眞一郎 「乃絵のやついつの間に…」 眞一郎 「何処まで続いてんだろ?」 眞一郎 「こ、これは、比呂美の部屋の前まで?」 コンコン 眞一郎 「比呂美? ちょっといいか?」 比呂美 「ハーイ、どうぞ」 スー 眞一郎 「比呂美? 何だか赤い木の実が俺の部屋から比呂美の部屋まで続いて落ちてたんだけど?何か知らない?」 比呂美 「クスッ ホントだったんだ? クスクスッ」 眞一郎 「なんだ? なんだ?」 比呂美 「木の実はね、私が置いといたの。」 眞一郎 「な、なに? なんで?」 比呂美  じーっ 眞一郎 (ドキドキ) 比呂美 「野節くんがね 教えてくれたの。」 眞一郎 「ミヨキチが?」 比呂美 「うん、お家でこの木の実を並べといたらハトさんみたいに眞一郎くんがやってくるから実験してみろって。」 眞一郎 「なんだそりゃ?」 比呂美 「でね、その木の実も野節くんがくれたの。」 眞一郎 「アイツ。」(余計な事言ってないだろうな?) 比呂美 「でも、びっくりしちゃった、ホントに来てくれるんだもん。」 眞一郎 「ああ。」 比呂美 「…。」 眞一郎 「…。」 比呂美 「あ、あの、怒っちゃった かな?」 眞一郎 「い、いや、別に怒ってはないんだ、全然。」 比呂美 「ホント? なら、良かった。」 眞一郎 「その、なんだ、ミヨキチの奴 他に何か言ってなかったかな?」 比呂美 「他に?」 眞一郎 「ああ、アイツはいい奴なんだが時々ヘンなコトを言う悪いクセがあってだな。」 比呂美 「そうそう。」 眞一郎 (ギクッ!) 比呂美 「やさしい眞一郎くんは足をくじいた女の子を保健室まで連れていってあげようとしてただけなんだよね?」 眞一郎 (そっちか!) 比呂美  じーっ 眞一郎 「あーー、うん、おびき出されていつの間にやらあんなコトになっちまった。」 比呂美 「フフッ。何だか本当に眞一郎くんらしい。」 眞一郎 「そ、そうかな?」 比呂美 「あとね、 眞一郎 (今度はなんだ?) 比呂美 『眞一郎は不器用な奴だがいい奴だ、勘弁してやってくれ』とも言ってたかな。」 眞一郎 (ホッ、)「アイツ。」 比呂美 「いいお友達ね。野節くん。」 眞一郎 「ああ、アイツはいい奴だ。」 比呂美 「フフッ。二人でおんなじこと言ってる。」 眞一郎 「あっ、ははっ。 ん? でもなんで、比呂美にそんなこと話したんだろうな?」 比呂美 「えっ、あっ、さ、さあ。」 眞一郎 「まーいいか、なっ、ホントに時々ヘンなコトを言う奴だろ?」 比呂美 「悪いわ、そんなの。 でも、そうかも?」 眞一郎 「はははっ。」 比呂美 「ウフフッ。」 眞一郎 (フウッ、) 比呂美 (じーっ) 眞一郎 「…?。」 比呂美 「あっ、あのねっ。」 眞一郎 「な、なに?」(なんか少しカワイイな?) 比呂美 「もしね 私が そのっ 足を痛めて 倒れてたら 眞一郎くんは 保健室まで おんぶして 連れてって くれ る?」 眞一郎 「えっ!! ひっ、比呂美を?」 比呂美 「う、うん。」 眞一郎 (な、なんだ? なにが起きているんだ?) 比呂美 (チラッ) 眞一郎 (こ、これはどんな答えを期待してんだろう?) 比呂美 「あ、あの、ごめんなさい、ヘンなこと訊いて…」 眞一郎 「い、いや、ちょっとびっくりしただけで…」 比呂美 「やっぱり、私じゃダメ かな…」 眞一郎 「い、いや、そんな事ないぞ」 比呂美 「…?」 眞一郎 「もし今度そうなったらすぐつれてってやる。」 比呂美 「ホント?」 眞一郎 「ああ、比呂美はさ、昔からよく転ぶだろ?」 比呂美 「え? うん。 確かに私よく転んで 朋ちゃんに『ボーっとしてる』って怒られるけど…」 眞一郎 「この間も転んでたしな?」 比呂美 「えっ? やだ? 眞一郎くんに見られてたんだ?」 眞一郎 「そりゃ、いつも比呂美のこと… ゲフン、ゲフン!」 比呂美 「えっ? なになに? 私がどうかしたの?」 眞一郎 「なっ、なんでもない!」 比呂美 「えーっ、今何か言いかけたでしょ?」 眞一郎 「なんでもないから! 気にしなくていいぞっ!」 比呂美 「言いかけてやめられたら気になるよぅ。」 眞一郎 「ホント、なんでもないから!」 比呂美 「あーっ、きっと悪口だったんだ。」 眞一郎 「いやっ、そんなことないから。」 比呂美 「いいもん、今日の日記に『眞一郎くんに悪口を言われて涙で枕を濡らしました』って書いちゃうんだから」 眞一郎 「日記?」 比呂美 「うん。」 眞一郎 「比呂美 日記なんかつけてるんだ?」 比呂美 「うんっ。毎日眞一郎くん の  事 …(パクパク)」 眞一郎 「お、俺のこと?」 比呂美 「あ、あのね、違うの! なんでもないの。ねっ?」 眞一郎 (なんだなんだ? 俺の失敗談観察日記でもつけられてるのか?) 比呂美 「お願いっ。今の忘れてっ、ねっ!」 眞一郎 「あっ、うん?」 比呂美 「あ、あの、ごめんなさい、実験とか、へんな事聞いたりして」 眞一郎 「あ、いや、見事に引っかかったしな。」 比呂美 「うんっ! 大成功だった。」(ニコッ) 眞一郎 「じゃ、行くわ。」 比呂美 「うんっ、ありがとう。」 眞一郎 「そうだ、この木の実どうする?」 比呂美 「あ、それちょうだい?」 眞一郎 「はい、これ。」 比呂美 「ありがとう。また今度使わせてもらうね。」 眞一郎 「いや、普通に呼んでくれたらいいし。」 比呂美 「ホント?」 眞一郎 「ああ。」 比呂美 「あ、あのね…」 眞一郎 「なに?」 比呂美 「今度ね、」 眞一郎 「うん。」 比呂美 「勉強で解らないところとかあったらお部屋に訊きに行ってもいい かな?」 眞一郎 「いいけど? でも比呂美が解んないところなんて俺に解るかな?」 比呂美 「いっ、いいのっ! 二人で考えたら解る事とかもあるかもしれないし!」 眞一郎 「んーっ、そうかもな? いいよ。」 比呂美 「うんっ。でねっ、眞一郎くんも良かったら私のお部屋時々遊びに来てくれてもいいかなって。」 眞一郎 「そ、そう。じゃ俺のほうこそ宿題で解らないところとかあったらお邪魔していいか?」 比呂美 「うんっ。」 眞一郎 「じゃ、おやすみ。」 比呂美 「おやすみなさい。」 比呂美 (眞一郎くんの得意科目で、解くのに時間がかかって、お隣に座って説明してくれそうな問題探さなきゃ!) 負けるな比呂美たんっ! 応援SS第●弾 『私だって 比呂美たんver』 眞一郎 「うわっ、鶏のエサが何で家にまで?」 眞一郎 「乃絵のやついつの間に…」 眞一郎 「何処まで続いてんだろ?」 眞一郎 「こ、これは、比呂美の部屋の前まで?」 コンコン 眞一郎 「比呂美? ちょっといいか?」 比呂美 「ハーイ、どうぞ」 スー 眞一郎 「比呂美? 何だか赤い木の実が俺の部屋から比呂美の部屋まで続いて落ちてたんだけど?何か知らない?」 比呂美 「クスッ ホントだったんだ? クスクスッ」 眞一郎 「なんだ? なんだ?」 比呂美 「木の実はね、私が置いといたの。」 眞一郎 「な、なに? なんで?」 比呂美  じーっ 眞一郎 (ドキドキ) 比呂美 「野節くんがね 教えてくれたの。」 眞一郎 「ミヨキチが?」 比呂美 「うん、お家でこの木の実を並べといたらハトさんみたいに眞一郎くんがやってくるから実験してみろって。」 眞一郎 「なんだそりゃ?」 比呂美 「でね、その木の実も野節くんがくれたの。」 眞一郎 「アイツ。」(余計な事言ってないだろうな?) 比呂美 「でも、びっくりしちゃった、ホントに来てくれるんだもん。」 眞一郎 「ああ。」 比呂美 「…。」 眞一郎 「…。」 比呂美 「あ、あの、怒っちゃった かな?」 眞一郎 「い、いや、別に怒ってはないんだ、全然。」 比呂美 「ホント? なら、良かった。」 眞一郎 「その、なんだ、ミヨキチの奴 他に何か言ってなかったかな?」 比呂美 「他に?」 眞一郎 「ああ、アイツはいい奴なんだが時々ヘンなコトを言う悪いクセがあってだな。」 比呂美 「そうそう。」 眞一郎 (ギクッ!) 比呂美 「やさしい眞一郎くんは足をくじいた女の子を保健室まで連れていってあげようとしてただけなんだよね?」 眞一郎 (そっちか!) 比呂美  じーっ 眞一郎 「あーー、うん、おびき出されていつの間にやらあんなコトになっちまった。」 比呂美 「フフッ。何だか本当に眞一郎くんらしい。」 眞一郎 「そ、そうかな?」 比呂美 「あとね、 眞一郎 (今度はなんだ?) 比呂美 『眞一郎は不器用な奴だがいい奴だ、勘弁してやってくれ』とも言ってたかな。」 眞一郎 (ホッ、)「アイツ。」 比呂美 「いいお友達ね。野節くん。」 眞一郎 「ああ、アイツはいい奴だ。」 比呂美 「フフッ。二人でおんなじこと言ってる。」 眞一郎 「あっ、ははっ。 ん? でもなんで、比呂美にそんなこと話したんだろうな?」 比呂美 「えっ、あっ、さ、さあ。」 眞一郎 「まーいいか、なっ、ホントに時々ヘンなコトを言う奴だろ?」 比呂美 「悪いわ、そんなの。 でも、そうかも?」 眞一郎 「はははっ。」 比呂美 「ウフフッ。」 眞一郎 (フウッ、) 比呂美 (じーっ) 眞一郎 「…?。」 比呂美 「あっ、あのねっ。」 眞一郎 「な、なに?」(なんか少しカワイイな?) 比呂美 「もしね 私が そのっ 足を痛めて 倒れてたら 眞一郎くんは 保健室まで おんぶして 連れてって くれ る?」 眞一郎 「えっ!! ひっ、比呂美を?」 比呂美 「う、うん。」 眞一郎 (な、なんだ? なにが起きているんだ?) 比呂美 (チラッ) 眞一郎 (こ、これはどんな答えを期待してんだろう?) 比呂美 「あ、あの、ごめんなさい、ヘンなこと訊いて…」 眞一郎 「い、いや、ちょっとびっくりしただけで…」 比呂美 「やっぱり、私じゃダメ かな…」 眞一郎 「い、いや、そんな事ないぞ」 比呂美 「…?」 眞一郎 「もし今度そうなったらすぐつれてってやる。」 比呂美 「ホント?」 眞一郎 「ああ、比呂美はさ、昔からよく転ぶだろ?」 比呂美 「え? うん。 確かに私よく転んで 朋ちゃんに『ボーっとしてる』って怒られるけど…」 眞一郎 「この間も転んでたしな?」 比呂美 「えっ? やだ? 眞一郎くんに見られてたんだ?」 眞一郎 「そりゃ、いつも比呂美のこと… ゲフン、ゲフン!」 比呂美 「えっ? なになに? 私がどうかしたの?」 眞一郎 「なっ、なんでもない!」 比呂美 「えーっ、今何か言いかけたでしょ?」 眞一郎 「なんでもないから! 気にしなくていいぞっ!」 比呂美 「言いかけてやめられたら気になるよぅ。」 眞一郎 「ホント、なんでもないから!」 比呂美 「あーっ、きっと悪口だったんだ。」 眞一郎 「いやっ、そんなことないから。」 比呂美 「いいもん、今日の日記に『眞一郎くんに悪口を言われて涙で枕を濡らしました』って書いちゃうんだから」 眞一郎 「日記?」 比呂美 「うん。」 眞一郎 「比呂美 日記なんかつけてるんだ?」 比呂美 「うんっ。毎日眞一郎くん の  事 …(パクパク)」 眞一郎 「お、俺のこと?」 比呂美 「あ、あのね、違うの! なんでもないの。ねっ?」 眞一郎 (なんだなんだ? 俺の失敗談観察日記でもつけられてるのか?) 比呂美 「お願いっ。今の忘れてっ、ねっ!」 眞一郎 「あっ、うん?」 比呂美 「あ、あの、ごめんなさい、実験とか、へんな事聞いたりして」 眞一郎 「あ、いや、見事に引っかかったしな。」 比呂美 「うんっ! 大成功だった。」(ニコッ) 眞一郎 「じゃ、行くわ。」 比呂美 「うんっ、ありがとう。」 眞一郎 「そうだ、この木の実どうする?」 比呂美 「あ、それちょうだい?」 眞一郎 「はい、これ。」 比呂美 「ありがとう。また今度使わせてもらうね。」 眞一郎 「いや、普通に呼んでくれたらいいし。」 比呂美 「ホント?」 眞一郎 「ああ。」 比呂美 「あ、あのね…」 眞一郎 「なに?」 比呂美 「今度ね、」 眞一郎 「うん。」 比呂美 「勉強で解らないところとかあったらお部屋に訊きに行ってもいい かな?」 眞一郎 「いいけど? でも比呂美が解んないところなんて俺に解るかな?」 比呂美 「いっ、いいのっ! 二人で考えたら解る事とかもあるかもしれないし!」 眞一郎 「んーっ、そうかもな? いいよ。」 比呂美 「うんっ。でねっ、眞一郎くんも良かったら私のお部屋時々遊びに来てくれてもいいかなって。」 眞一郎 「そ、そう。じゃ俺のほうこそ宿題で解らないところとかあったらお邪魔していいか?」 比呂美 「うんっ。」 眞一郎 「じゃ、おやすみ。」 比呂美 「おやすみなさい。」 比呂美 (眞一郎くんの得意科目で、解くのに時間がかかって、お隣に座って説明してくれそうな問題探さなきゃ!)
負けるな比呂美たんっ! 応援SS第9弾 『私だって 比呂美たんver』 ●EDのデフォルメキャラをイメージしてください 眞一郎 「うわっ、鶏のエサが何で家にまで?」 眞一郎 「乃絵のやついつの間に…」 眞一郎 「何処まで続いてんだろ?」 眞一郎 「こ、これは、比呂美の部屋の前まで?」 コンコン 眞一郎 「比呂美? ちょっといいか?」 比呂美 「ハーイ、どうぞ」 スー 眞一郎 「比呂美? 何だか赤い木の実が俺の部屋から比呂美の部屋まで続いて落ちてたんだけど?何か知らない?」 比呂美 「クスッ ホントだったんだ? クスクスッ」 眞一郎 「なんだ? なんだ?」 比呂美 「木の実はね、私が置いといたの。」 眞一郎 「な、なに? なんで?」 比呂美  じーっ 眞一郎 (ドキドキ) 比呂美 「野節くんがね 教えてくれたの。」 眞一郎 「ミヨキチが?」 比呂美 「うん、お家でこの木の実を並べといたらハトさんみたいに眞一郎くんがやってくるから実験してみろって。」 眞一郎 「なんだそりゃ?」 比呂美 「でね、その木の実も野節くんがくれたの。」 眞一郎 「アイツ。」(余計な事言ってないだろうな?) 比呂美 「でも、びっくりしちゃった、ホントに来てくれるんだもん。」 眞一郎 「ああ。」 比呂美 「…。」 眞一郎 「…。」 比呂美 「あ、あの、怒っちゃった かな?」 眞一郎 「い、いや、別に怒ってはないんだ、全然。」 比呂美 「ホント? なら、良かった。」 眞一郎 「その、なんだ、ミヨキチの奴 他に何か言ってなかったかな?」 比呂美 「他に?」 眞一郎 「ああ、アイツはいい奴なんだが時々ヘンなコトを言う悪いクセがあってだな。」 比呂美 「そうそう。」 眞一郎 (ギクッ!) 比呂美 「やさしい眞一郎くんは足をくじいた女の子を保健室まで連れていってあげようとしてただけなんだよね?」 眞一郎 (そっちか!) 比呂美  じーっ 眞一郎 「あーー、うん、おびき出されていつの間にやらあんなコトになっちまった。」 比呂美 「フフッ。何だか本当に眞一郎くんらしい。」 眞一郎 「そ、そうかな?」 比呂美 「あとね、 眞一郎 (今度はなんだ?) 比呂美 『眞一郎は不器用な奴だがいい奴だ、勘弁してやってくれ』とも言ってたかな。」 眞一郎 (ホッ、)「アイツ。」 比呂美 「いいお友達ね。野節くん。」 眞一郎 「ああ、アイツはいい奴だ。」 比呂美 「フフッ。二人でおんなじこと言ってる。」 眞一郎 「あっ、ははっ。 ん? でもなんで、比呂美にそんなこと話したんだろうな?」 比呂美 「えっ、あっ、さ、さあ。」 眞一郎 「まーいいか、なっ、ホントに時々ヘンなコトを言う奴だろ?」 比呂美 「悪いわ、そんなの。 でも、そうかも?」 眞一郎 「はははっ。」 比呂美 「ウフフッ。」 眞一郎 (フウッ、) 比呂美 (じーっ) 眞一郎 「…?。」 比呂美 「あっ、あのねっ。」 眞一郎 「な、なに?」(なんか少しカワイイな?) 比呂美 「もしね 私が そのっ 足を痛めて 倒れてたら 眞一郎くんは 保健室まで おんぶして 連れてって くれ る?」 眞一郎 「えっ!! ひっ、比呂美を?」 比呂美 「う、うん。」 眞一郎 (な、なんだ? なにが起きているんだ?) 比呂美 (チラッ) 眞一郎 (こ、これはどんな答えを期待してんだろう?) 比呂美 「あ、あの、ごめんなさい、ヘンなこと訊いて…」 眞一郎 「い、いや、ちょっとびっくりしただけで…」 比呂美 「やっぱり、私じゃダメ かな…」 眞一郎 「い、いや、そんな事ないぞ」 比呂美 「…?」 眞一郎 「もし今度そうなったらすぐつれてってやる。」 比呂美 「ホント?」 眞一郎 「ああ、比呂美はさ、昔からよく転ぶだろ?」 比呂美 「え? うん。 確かに私よく転んで 朋ちゃんに『ボーっとしてる』って怒られるけど…」 眞一郎 「この間も転んでたしな?」 比呂美 「えっ? やだ? 眞一郎くんに見られてたんだ?」 眞一郎 「そりゃ、いつも比呂美のこと… ゲフン、ゲフン!」 比呂美 「えっ? なになに? 私がどうかしたの?」 眞一郎 「なっ、なんでもない!」 比呂美 「えーっ、今何か言いかけたでしょ?」 眞一郎 「なんでもないから! 気にしなくていいぞっ!」 比呂美 「言いかけてやめられたら気になるよぅ。」 眞一郎 「ホント、なんでもないから!」 比呂美 「あーっ、きっと悪口だったんだ。」 眞一郎 「いやっ、そんなことないから。」 比呂美 「いいもん、今日の日記に『眞一郎くんに悪口を言われて涙で枕を濡らしました』って書いちゃうんだから」 眞一郎 「日記?」 比呂美 「うん。」 眞一郎 「比呂美 日記なんかつけてるんだ?」 比呂美 「うんっ。毎日眞一郎くん の  事 …(パクパク)」 眞一郎 「お、俺のこと?」 比呂美 「あ、あのね、違うの! なんでもないの。ねっ?」 眞一郎 (なんだなんだ? 俺の失敗談観察日記でもつけられてるのか?) 比呂美 「お願いっ。今の忘れてっ、ねっ!」 眞一郎 「あっ、うん?」 比呂美 「あ、あの、ごめんなさい、実験とか、へんな事聞いたりして」 眞一郎 「あ、いや、見事に引っかかったしな。」 比呂美 「うんっ! 大成功だった。」(ニコッ) 眞一郎 「じゃ、行くわ。」 比呂美 「うんっ、ありがとう。」 眞一郎 「そうだ、この木の実どうする?」 比呂美 「あ、それちょうだい?」 眞一郎 「はい、これ。」 比呂美 「ありがとう。また今度使わせてもらうね。」 眞一郎 「いや、普通に呼んでくれたらいいし。」 比呂美 「ホント?」 眞一郎 「ああ。」 比呂美 「あ、あのね…」 眞一郎 「なに?」 比呂美 「今度ね、」 眞一郎 「うん。」 比呂美 「勉強で解らないところとかあったらお部屋に訊きに行ってもいい かな?」 眞一郎 「いいけど? でも比呂美が解んないところなんて俺に解るかな?」 比呂美 「いっ、いいのっ! 二人で考えたら解る事とかもあるかもしれないし!」 眞一郎 「んーっ、そうかもな? いいよ。」 比呂美 「うんっ。でねっ、眞一郎くんも良かったら私のお部屋時々遊びに来てくれてもいいかなって。」 眞一郎 「そ、そう。じゃ俺のほうこそ宿題で解らないところとかあったらお邪魔していいか?」 比呂美 「うんっ。」 眞一郎 「じゃ、おやすみ。」 比呂美 「おやすみなさい。」 比呂美 (眞一郎くんの得意科目で、解くのに時間がかかって、お隣に座って説明してくれそうな問題探さなきゃ!) 了 ●あとからあとがき 4話まで視聴済み #2の別バージョンです 本編暗いんで無意味に明るくなってます こんなラブコメ展開… なさそうですね

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。