高岡ルミの過去

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麦端高校の入学式、新入生たちは緊張した面持ちでパイプ椅子に座っている その中に、高岡ルミの姿もあった ルミはバスケットボールが大好きな少女だった 小学生のときに、友達の誘いでミニバスクラブに入って夢中になった 中学校もバスケ部に入って、三年間部活漬けの毎日を送っていた そして高校でも、もちろんバスケ部に入るつもりだったが 残念なことに、麦端高校には女子バスケットボール部がなかった 他の部活に入ることも考えたが、諦めきれないルミは、自分たちで女子バスケ部を作ることにした 中学時代の友人や、バスケに興味がある同級生を探して、なんとか5人のメンバーを集めた だが、肝心な顧問が見つからない 片っ端から教師に声をかけてみたが、既に他の部活の受け持っていたり バスケに興味がなかったりと、なかなかいい返事はもらえなかった そんなときに声をかけてきたのが、野球部の顧問を務める体育教師だった 同好会として毎日放課後30分だけ体育館を使わせてもらっていたルミたちに声をかける 「高岡、ちょっといいか?」 「はい。なんですか?」 「ちょっと生徒指導室まで来い」 「はい…」 ルミは他のメンバーを体育館に残し、生徒指導室へ向かった 「入れ」 「はい」 「…お前、バスケ部を作りたいそうだな」 「はい。でも顧問の先生が見つからなくて…」 「どうだ?俺の野球部にマネージャーとして入らないか?」 「…え?…誘ってくれるのは嬉しいですけど、私はバスケがしたいので…」 「そうか。残念だなぁ」 「すみません」 「じゃあ、顧問がいなくても部活を立ち上げることはできる…ってことは知ってるか?」 「え?本当ですか!」 「あぁ、本当だ。俺が推薦すれば、な」 この体育教師は学校内でも強い権力を持っている この男から校長や教頭に推薦すれば、部活として認められるだろう 「お願いします!私たち、もっと練習したいんです。試合だって…」 「わかったわかった。だけどな、顧問がいないと、その分部長の責任が重くなるんだぞ?」 「はい!私が責任をもって部長を務めます!」 「そうか…じゃあ見せてもらおうか。高岡の決心を…」 男は席を立ち、ルミの後ろに立って肩に手を置く そのまま両手を滑らせ、体操服の上から胸を触りはじめた 「…やめてください」 「俺の言うとおりにしていれば、バスケ部を作らせてやる」 「…でも……嫌っ…」 男の手を剥がすように抵抗してみるが、少女と男では力の差がありすぎる 「バスケ、やりたいんだろ?」 手の動きは大きくなっていき、小さな胸を大胆に揉みほぐす 体をくねらせて抵抗していたルミだが、徐々にその力が抜けてくる それは諦めなのか、それとも受け入れる決心ができたのか…自分でもわからない 体操服を捲り上げ、ブラジャーのホックを外すと、小ぶりながら形の良い乳房が露になる 「先生…お願いします…やめてください…!」 男はルミの哀願を無視して、机の上に押し倒すとハーフパンツとショーツを脱がせ 足を開かせて、初々しい性器に顔を埋める 鼻をつく思春期の匂い。それは男の理性を崩壊させる 舌を割れ目に当てて、舐め上げる。下から上へ、何度も何度も… まるで変な生き物が、大切な部分を這い回るような感触 「うっ…んっ…んん……いやぁ……」 気持ちの悪い感触に身震いしながらも、ルミの意思に反して、膣は潤い始める 身体はこれから強姦されることを悟り、自己防衛のために分泌液を出した 「高岡、お前初めてか?」 「……は、はい…だからもう許してください…」 「痛いけど我慢しろよ」 いつの間にか下半身を露出している男、そのペニスが入り口に当てられる 「嫌ぁ!やめて!先生!誰か!誰か助けて!」 恥を忍んで助けを求める。純潔を奪われるくらいなら、もう誰に見られたってかまわない しかし、この生徒指導室は三階の一番遠い教室で ほとんどの生徒が帰ってしまったこの時間帯では、その声は誰にも届くことはなかった ルミの抵抗を腕力で抑え込み、男はペニスを挿入する 薄い膜が最後の抵抗をみせるが、それも強引に破られてしまう 「ぐっ、痛っ!痛い痛い!イヤ!抜いて!痛い!!」 破瓜の痛みに大声をあげる。その声はキスで無理やり押さえ込まれる 「んんんん!ゥ~~!」 処女と同時に、ファーストキスも奪われる 高校に入ったら、バスケを頑張って、恋愛もしたい…ルミの小さな願いだった 憧れだったファーストキス、想像しては頬を赤らめた初体験… どっちもこの男に、無理やり奪われてしまった 獣のように乱暴に腰を振る男 その下でルミは、放心状態で天井見つめ、揺らされていた 「あ…ぁ…は…っ…」 半開きになった口からは、呟くような声が漏れる やがて男の動きは、一瞬激しさを増したかと思うとピタリと止まり、ブルブルッと体を震わせた ルミの中に生温かいものが放たれる 「ルミ~、遅いよ~」 「先生と何の話してたの?」 体育館に戻ると、みんなが心配そうに駆け寄ってきた 「女子バスケ部を、作ってくれるって……」 「本当!?」 「やったじゃん!」 「これで試合もできるね!」 仲間の笑顔に囲まれながら歩く帰り道 ズキンと響く下腹部の痛みが、レイプされた事実を突きつける その痛みを忘れるように、ルミはキャプテンとして笑顔を作り明るくふるまった 「みんな、最高のチームにしようね!」 「オォー!」 ―終―

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