見知らぬ天井

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見知らぬ天井」(2008/05/30 (金) 00:51:31) の最新版変更点

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ジリリリリリリリリ 聞き慣れない目覚ましのベルで眞一郎は目覚めた。 「ここはどこだ?」 見上げた天井は記憶に無い場所… そして、軽快に朝餉を用意する音が聞こえてくる 「おはよう。眞一郎君♪」 比呂美の声、そして何も来ていない自分 シーツに残されている確かな印 『『あれは夢じゃなかったんだ』』 昨晩の出来事が思い出されてくる 竹林での抱擁、告白、そして… 冷めていたシチューを暖め、夕食を取った後 2人は何を語るのでもなく肩を寄せ合っていた ただそれだけの事なのに、比呂美の心は温かさに満たされてた しかし、それを打ち壊すかのように 「そろそろ、帰るよ」 「え・・・・?」 「遅くなったら母さん心配するし、比呂美にも悪いからさ」 てきぱきと身支度を整え帰る準備をする眞一郎 それを比呂美はあっけに取られて眺めていた 「それじゃ、また来るよ」 比呂美の部屋を出ようとする眞一郎 不意に袖を引かれ、振り返ると 捨てられた猫のような顔をした比呂美が袖を掴んでいた 「行かないで、お願い」 「でも・・・」 言い澱んでいるうちに比呂美が眞一郎に抱きつく 急接近する2人の距離、顔、唇 眞一郎が動けないまま 比呂美の瞼が閉じ、そして自然と合わさる唇 「ん・・・・・」 最初は触れるように、そして徐々に熱く なめらかで生暖かい舌が絡みあい、 息が続かなくなりお互いが距離を取った時にはもう口の周りは唾液でべとべとになっていた 眞一郎の手を取り自分の胸に押し当てる比呂美 『思ったよりもずっと大きい、そして柔らかい』 「こんなにどきどきしてるの」 比呂美の鼓動が眞一郎に伝わってくる、物凄く早い 自然と再度のキス、さっきよりも激しくそして熱く 胸に押し当てられた眞一郎の手がおそるおそる比呂美の胸をまさぐる 最初はビクっとしたもののされるがままになっていく どんどん息が荒くなっていく2人、 眞一郎の手は止まらず動きが激しくなり、比呂美の胸を揉みしだく 服の上からでさえわかるぐらい硬くなっている比呂美の乳首を探し当てると 執拗に触り始めた 「あ・・・・はぁ・・・・ん・・・・・」 比呂美の顔が紅潮し、腰が砕けて唇が離れると 眞一郎ももう止まらなくなっていた 「比呂美・・・いいのか?」 もう声が出なくなっている比呂美は息が荒いまま黙って頷いた 腰が砕けても、そのまましがみついている比呂美をお姫様だっこでロフトの布団へ連れて行く 『軽いな』眞一郎はそう思った ベッドに比呂美を横たえ、服のボタンを外すと 想像以上にふくよかな、そして形のいい胸が目に入ってくる 初めて間近で見る比呂美の素肌 質素ではあるが品のいいブラジャー 「恥ずかしいから見つめないで・・・・」 言われて思わず視線を外した眞一郎を下から比呂美が抱きしめ 今度は最初から舌を絡ませるキスをする 眞一郎の手は比呂美を胸をまさぐり、ブラジャーの中に手が差し込まれる 痛いくらい自己主張し硬くなっている乳首を撫でたり摘んだりする度に 比呂美の体がビクっと反応する 『これ、どうやって外せばいいんだ・・・・・・??』 そうしている内に邪魔になってきたブラジャーを外そうとして 眞一郎が手間取っているのに気付いた比呂美が体を浮かせ フックだけを自分で外す 息継ぎするように唇が離れる 眞一郎は比呂美をそのまま脱がせようとするが拒まれる 「お風呂に入りたい・・・・」 「そんなこと構わない」 「汚いよ、シャワーだけでも」 「そのままの比呂美がいいんだ」 「自分で脱ぐから向こう向いてて」 黙って頷き、反対側を向く眞一郎 自分も服を着たままだということに気付き、乱雑に服を脱ぎ捨てる これからの期待にパンパンに膨らんだ陰茎を覆うパンツだけは さすがに脱ぐのが躊躇われ、悩んでいると後ろから 暖かい二つの大きな塊が押し付けられた 「どうしたの?」 「え、いや・・・・」 口篭る眞一郎と、その理由に気付いた比呂美は 顔が真っ赤になるが 「もうこっち向いてもいいよ」 と言い、眞一郎を振り返らせる 「綺麗だ・・・」 思わず感想が口に出てしまう 白い透き通る肌、大きいが形のいい乳房、 その頂上で小さいながらも硬くなっている乳首 くびれた腰、翳りの薄い陰毛、すらっとした足 吸い込まれるように眞一郎は比呂美をベッドを押し倒し 先ほどの続きを始める 間近で見る乳首は乳輪が小さく、ほんのりとピンク色をしている たわわに実ったに乳房に手を添えて、壊れ物を触るかのように 揉み始めると比呂美が押し殺したように声を出し始めた その声に興奮した眞一郎は徐々に激しく乳房を愛撫する 痛々しいほどに硬くなった乳首を誘われるように口に含み吸い上げると 眞一郎を想いながら自分を慰めていた時とは比べ物にならない快感が比呂美を軽い絶頂へと導いた 体が跳ね上がり、クタっとなった比呂美を更に責める眞一郎 乳首を口でもてあそびながら、眞一郎の手は徐々に下半身へ撫でるように下りていく やがて、洪水のようにびしゃびしゃになった膣口を探し当てると 溢れ出た愛液を掬い上げ、小さいながらも勃起しているクリトリスを撫で上げた 「!!!!!!!」 体を駆け抜ける快感に比呂美は声にならない叫びを上げる 快感に悶える間、いつのまにか眞一郎の顔は比呂美の股間を捕らえていた 「いや・・・恥ずかしいから見ないで・・・」 「綺麗だよ比呂美、それにすごく濡れてる」 「いや・・・」 見られていても愛液はどんどん沸いて来て、お尻のほうにまでしたたり始めていた 『どんな味がするんだろう』 チュプッ・・・眞一郎は興味を抑えきれず膣口へ口を付ける 「だめ!汚い!お風呂にも入ってないのに」 少しアンモニアぽい臭いはしたが気になるほどではない それよりも女としての匂いに眞一郎は酔っていた 「全然汚くなんか無いよ」 そういいつつ若干酸味のある愛液を吸い上げ、舌を膣口へ差し込む 「だめっていってるのに・・・・あ・・・」 責められるほど比呂美の抵抗は弱弱しくなりやがて止まってしまう 『ここを吸ったらどうなるんだろう』 眞一郎の興味はやがてクリトリスへと移っていく チュッと吸い上げると比呂美の体が一段と強く跳ね上がった 息も絶え絶えに 「そこはダメ・・・やめて・・・・おかしくなっちゃう・・・・」 しかし、眞一郎は無言でクリトリスをなぶり続る そして軽く歯先で挟んだ瞬間、比呂美の頭の中が一瞬真っ白になり絶頂を向えてしまう 比呂美は泣きそうな声で 「やめてってお願いしたのに・・・・」 「気持よくなかった・・・?」 「そんなことないけど・・・・いじわる」 平静を装ってはいたが眞一郎も限界だった カウパーでパンツの前がびしゃびしゃになっている 「比呂美、そろそろいいか・・・?」 「うん・・・・・」 しかし、ここで重大なミスに気が付く アレが無いのだ、スキンが 「比呂美ごめん・・・・・用意してくるのを忘れた」 「眞一郎君、今日はそのままでいいよ」 「でも、出来ちゃったらまずいよ」 「大丈夫、今日は安全な日だから。それに今日だけはそのままを感じたいの、ね?」 「わかった」 そして、最後の一枚を脱ぎ捨てた眞一郎の陰茎を見て比呂美に不安が走る 『あんなに大きなものが本当に入るの・・・・?』 しかし、今更引き下がれない。引き下がるわけには行かない 今日の機会を逃す事の方が怖くなり覚悟を決める 「いくよ・・・」 来る・・・と、思ったがなかなか入ってこない クリトリスの辺りに当たるもののそのままずり上がってしまっている 段々あせってきているのがわかる、眞一郎の不安そうな顔に余裕がなくなっているのが感じられた 『お互い初めてだから仕方ないよね』 逆に比呂美には余裕が生まれてきていた、一生懸命な眞一郎がかわいく見えてきのだ 「もう少し下、そうもう少しだけ下に。落ち着いて、私は逃げないから」 目と目が合う、比呂美が上体を起こして眞一郎に軽くキスする 「頑張ってね、未来の旦那様♪」 眞一郎から焦りの表情が消え再度陰茎をあてがう 膣口に軽く亀頭が入ってくるのが分かる 「そう、そのまま」 入ってくる!そう思った瞬間、ドクッドクッと精液が溢れた 「あ・・・・・」 眞一郎の情けない声、意気消沈した顔 「比呂美ごめん・・・・出ちゃった」 何故だかとても眞一郎の顔がいとおしく見え、 比呂美は下から眞一郎の体をぎゅっと抱きしめた その弾みでヌルっと陰茎が入って比呂美の体が強張った 痺れるような痛み、しかし精液が潤滑液になったせいかそれほど痛くは無い 「大丈夫、ちゃんと入ったよ」 「でも・・・・」 比呂美は眞一郎の首に手を回し、何か言いたそうな眞一郎の口をキスで塞ぐ ピチャピチャと舌を絡ませるうちに一度は柔らかくなりかけた陰茎は硬さを取り戻す 「眞一郎君、好き」 この魔法の呪文で眞一郎は奮い立った 「でも、もう少しだけこのままで抱きしめて。眞一郎を感じたいの」 比呂美の膣内は熱く、包み込むように眞一郎の陰茎を締め付けた 自慰なんて比較にならない、このままずっと入れていたいくらい気持がいい 「比呂美・・・・気持ちよすぎる、また出ちゃいそうだ」 「いくらでも出していいよ。私はあなただけのものだから」 そろりそろりと抜いて、挿入する。奥がザラザラとして時々キュッと締まる 「比呂美大丈夫か?痛いのじゃないのか?」 「大丈夫、私も気持いいから気にしないで」 段々出し入れするスピードが上がってくる中 痛みとは別な感覚が生まれてきているのを比呂美は自覚した 「私・・・初めてなのに・・・こんなの・・・・」 「んんっ・・・はぁっ・・・あっ・・・ああっ・・・ああああ!!」 さっきと同じ頭の中が真っ白になる感覚の中 子宮口に熱いものが注ぎ込まれ、満たされるような絶頂が比呂美を包みこんだ 結局この後、2人は繋がったままもう2回交わり 疲れ果てて寝てしまう 「おはよう。眞一郎君♪」 「おはよう・・・比呂美・・・・!?」 朝餉を用意している比呂美を見て眞一郎は愕然とする 「比呂美・・・・エプロンの下くらい何かつけてくれよ・・・・」 「ごめん、まだ少しヒリヒリしてるの♪」

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