true MAMAN最終回後の小ネタ

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<p>622 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 00:37:05 ID:1Hli0F8x<br />
嬉しいことがあっても持続しないのが難点(つД｀)</p>
<p><br />
623 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 00:44:11 ID:QrEv1xzQ<br />
&gt;&gt;622<br />
これからはずっと隣にいるんだし</p>
<p><br />
624 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 00:51:29 ID:w/bmQYho<br />
&gt;&gt;623<br />
何それ？プロポーズみたい・・・</p>
<p><br />
626 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 00:58:33 ID:ZQy0sxD9<br />
プロポーズと言えば数年後から云年後の中学、高校の同窓会の妄想が止まらん<br />
なんだよ仲上～やっぱりゴールインしたのかよー、って</p>
<p><br />
627 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 01:07:30 ID:KGfymZHb<br />
むしろ高校卒業パーティーで比呂美が女子有志にウェディングドレスを着せられて<br />
擬似結婚式をやらされる</p>
<p><br />
628 MAMAN書き ◆iLWTGcwOLM sage 2008/06/12(木) 04:18:10 ID:4vQweaQL<br />
&gt;&gt;627<br />
true MAMAN最終回後（十一幕後）として読んでください</p>
<p><br />
　卒業式が終わった。<br />
　高校生活の終りである。全ての卒業生にとって大なり小なりさまざまな想い出を残し、ひとつのステージを終えた。<br />
　その中の極一部にとっては、最後の一ヶ月に鮮烈な記憶を残した者たちもいる。黒部朋与、浅海絹もそんな一人だった。<br />
「さーパーティーだ、パーティー！食うぞー！歌うぞー！騒ぐぞー！」<br />
「朋与、はしゃぎすぎだよ」<br />
　あさみが窘める。結局名古屋の大学には落ち、春からは朋与と同じ大学に通う事になっている。<br />
「いいじゃない、今日くらい、無礼講よ、無礼講」<br />
「今日『くらい』？するといつもはあれでも自重してるつもりだったのか？」<br />
　三代吉が茶化す。が、その三代吉も浮かれているのか、顔が崩れ気味だ。<br />
「朋与。騒いでもいいけど今日の目的は忘れないでね」<br />
「わかってるわよ。朋与さんにまかせない！」<br />
　朋与が請合えば請合うほど、美紀子の不安は増大していく――。</p>
<p> </p>
<p>「比呂美、足下気をつけてね」<br />
　パーティーは同級生の家が経営している喫茶店「ジェルラン」で開かれた。広さも十分だが、階段が急なのが難点で、朋与が殊更比呂美に対して<br />
神経質になるのも、2月の事件を考えれば無理からぬ事だった。<br />
「うん、ありがとう」<br />
　比呂美のお腹の子は19週目に入り、服の上からでも大きくなっているのがわかるようになってきた。朋与の手を支えに、ゆっくりと階段を上がっていく。<br />
「よし、昇りきった」<br />
「ごめんね。眞一郎くん、野伏君と一緒に買出しに行っちゃったから････」<br />
「いーのいーの。こんな時の為の親友でしょうが。さ、入って」<br />
　比呂美の為にドアを開け、中に通す。比呂美が中に入ると、真由、あさみ、美紀子が待ち構えていた。<br />
「････？どうしたの、みんな？もしかして、私が最後？」<br />
　後から入った朋与ともども、意地の悪い笑みを浮かべる級友達。<br />
「今日の主役は、あ・な・た。比呂美が来ないと始まらないのよ」<br />
「え？それはどういう････」<br />
　真由と美紀子が後ろ手に隠していたものを掲げる。比呂美はそれがなんなのか暫らく見極めていたが、理解した瞬間、大きく目を見開いた――。</p>
<p><br />
629 MAMAN書き ◆iLWTGcwOLM sage 2008/06/12(木) 04:18:35 ID:4vQweaQL<br />
「おい、こんなにたくさんのクラッカー必要なのかよ？」<br />
　眞一郎が文句を言う。<br />
「必要だから買ったんだよ。決まってんだろ？」<br />
　三代吉がさも当然、というように答える。<br />
　三代吉は何度も時計を気にしていた。それでいて、一向に急ぐ様子はない。<br />
「なあ、何かあるのか？さっきから時間ばかり････」<br />
　その時、三代吉の携帯が鳴った。メールを確認し、ニヤリと笑うと、眞一郎に振り返る。<br />
「よし、じゃ、急ぐぞ、眞一郎」</p>
<p><br />
　会場に着くと、飾りつけも終わって、一同が二人の帰りを待っていた。<br />
「諸君、待たせたな」<br />
　三代吉が言いながら、買ってきたクラッカーを全員に配っていく。事情が飲み込めないながらも眞一郎も受け取ろうとしたが、<br />
「お前はいいんだ」<br />
　と断られ、さらに他の男子に引っ張られて事務所の入り口の前に立たされた。<br />
「なんだ、どうなってんだよ？」<br />
「黒部、OKだ！」<br />
　三代吉の合図と共に証明が落ち、不自然に布がかけられていた壁の一角が露わになる。それと共にファンファーレが鳴り響いた。<br />
　メンデルスゾーンの結婚行進曲だ。<br />
「これは――」<br />
　眞一郎が呆然としていると、事務所のドアが開いた。<br />
　純白のドレスと、ベールを纏った比呂美が出てきた。<br />
「比呂美････これは？」<br />
　比呂美は黙って、恥ずかしそうに頬を染めた。<br />
　一斉にクラッカーが音を立てる。<br />
「さ、仲上君。花嫁の手を取って」<br />
「黒部さん････これは？」<br />
「あなた達、式挙げられなかったでしょ。だから私達で、真似事だけでもしてもらおうと思ったの。ドレスも手製よ、よく出来てるでしょ？」<br />
「おじさん、おばさんももうじき来る筈だぜ。神父さんは用意できなかったが、それはかんべんな」<br />
「さ、早く。花嫁に一人で歩かせる気？」<br />
　あさみに促され、眞一郎は比呂美の隣に立った。比呂美が眞一郎の腕に手を回す。<br />
　即席のバージンロードの両脇を級友が並び、拍手で新郎新婦を迎える。手作りの結婚式はこの後3時間、眞一郎と比呂美に忘れられぬ<br />
想い出を残した。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　了</p>
<p><br />
630 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 05:48:07 ID:GiH9LJro<br />
スイスｗｗｗｗｗｗｗ<br />
開催国ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ</p>
<p><br />
631 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 05:59:11 ID:wtxiZz/l<br />
フレイがいないからどうしようもないね<br />
スレチガイだね</p>
<p><br />
632 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 09:24:24 ID:KGfymZHb<br />
&gt;&gt;628<br />
おお書いてくれたんだ<br />
純白のウェディングドレスの比呂美と手を繋ぐ眞一郎みてぇぇ</p>
<p><br />
633 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 10:30:34 ID:rWEaPgXp<br />
やっぱりあの2人だとデキ婚だよなｗ<br />
比呂美の計画通り</p>
<p><br />
634 名無しさん＠お腹いっぱい。 sage 2008/06/12(木) 10:40:22 ID:1Hli0F8x<br />
ないない</p>