歪んだ愛情

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シュシュシュシュシュ… 母の細い指が眞一郎の陰茎に絡みつき、優しい指使いでこすりあげている 「母さん…もう……こんなこと…」 「やめる?眞ちゃんがやめてほしいならやめるわよ  その代わり、あの子にはこの家を出て行ってもらうことになるけどね」 「そんな……」 「当たり前じゃない。あの子は家の人間じゃないんだかから」 「母さん……くっ…」 「中学は出てるんだからもう働けるわ。高校に通いたいなら施設から通えばいい」 「…どうして……」 手のひらで包むように握りなおして上下運動を再開する しっとりとした手のひらの感触に、眞一郎の腰はとろけそうな快感に襲われる 「眞ちゃんくらいの年頃の男の子は、すぐに溜まってムラムラしちゃうのよね……」 「うぅっ…」 「だからってあの子に対して特別な感情は持っちゃダメ。わかるわよね?」 「……比呂美は…うっ!」 比呂美の名前を口にした瞬間、母の手を動きが激しさを増す 「こうやって毎日出してあげるから、眞ちゃんは余計なことを考えなくていいの」 比呂美に対して性的な欲求を覚えないようにと、毎日欠かさず行われる母の歪んだ愛情表現 「あら?垢が溜まってるわよ。お風呂に入ったらちゃんと皮を剥いて洗いなさい」 「か、母さん!」 丁寧に包皮を剥き、亀頭の下のくびれに溜まったカスを、母の舌先が舐め取っていく その感触に敏感な亀頭は耐え切れず、快感は一気に尿道を駆け上った ビュッ!…ビュッ!ビュルッ!……ドクン……ドクン…… 脈を打つように跳ね上がる。何度も何度も… 母の口腔内はドロリとした精液と、その強烈な臭いで満たされた 口の中いっぱいの精液をティッシュに吐き出すと 母は決して比呂美には見せることのない優しい顔で言った 「出したくなったときはいつでも言いなさい」 ―終―

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