比呂美は悩まされていた夜、布団に入るとそれは突然襲ってくるカラダが火照り“むずむず”してなかなか寝付けないのだそれは中学生のころからあった保健体育で習った【性欲】による、身体の疼きだということはなんとなくわかっていた教科書通りにそれはスポーツで発散したり、勉強に集中することで忘れるようにしていただが高校生になってからは、日増しに“むずむず”が強くなっていてバスケで汗を流すだけでは抑えきれなくなっていたのだこのままじゃ勉強もバスケもダメになってしまうそう思った比呂美は、思い切って親友の朋与に相談した朋与は笑って答える「気が済むまでオナニーすればいいじゃない」「オ、オナ…!?」「オナニー、したことないの?」「…うん」顔を赤らめて頷く比呂美、性に関しては奥手でウブなのだ「じゃあしてごらんよ。スッキリするよ」「で、でも…どうすればいいか…わからないから」「へぇ~、比呂美って意外とそういうとこウブなのね(笑)」その夜、布団に入り電気を消すと、今夜もまたあの“むずむず”が襲ってくる比呂美は目を閉じて、朋与に教わったことを思い出す『まずは、片手で胸を触るの』比呂美の左手は右の乳房に触れ、ゆっくりと円を描くように動かす『慣れてきたら乳首にも触れて、摘んだり、転がしたり、気持ちいい触り方を見つけて』パジャマのボタンを3つ目まで外し、人差し指で乳首を優しく転がす『そ、そういうときって…何考えてればいいの?』『う~ん…やっぱりエッチなことかな。漫画のそういうシーンとか、好きな人のこととか』真っ先に頭の中に浮かんだのは眞一郎、この手が眞一郎の手だったら…比呂美の性的な興奮は高まっていく。無性に唇が乾き、小さく吐息が漏れる「んっ…あ…」自然と声が出てしまう。もしエッチな声を仲上家の人に聞かれたら恥ずかしくて生きていけない部活用のスポーツタオルを取ると、それを口に当てて声が漏れないように噛んだ次は…どうするんだっけ?朋与の言葉を思い出す『気持ちよくなってきたら、もう片方の手でアソコを触って。最初は刺激が強いから下着の上からね』右手をパジャマのズボンの中に滑り込ませる下着の上から女の子の大切な部分をなぞるように指を動かす『クリは一番敏感なところだから、そこもいじってみるといいと思うよ』『栗?』『クリトリス、陰核のことよ。比呂美って本当に何も知らないのね~(笑)』ジュワッと何かが溢れ出してきた。それは下着にエッチな染みを作るパンツのゴムを潜り、柔らかな若草をかき分け、クリトリスに直接触れるじんわりと気持ちよさが広がっていく。初めての感覚に戸惑いながらも比呂美は夢中になっていた『あとは自分が気持ちいいように触ればいいのよ。簡単でしょ?』『いつまですればいいの?』『“イク”までかな』『イク?』『頭が真っ白になって身体がフワッて浮いちゃうような感覚』『へぇ~…』『別にイクまでしなきゃいけないってことはないけど、アレは体験すると病みつきになるよ』大胆に指を動かすたびに分泌液が泡立ち、クチュクチュと卑猥な音を立てる「眞一郎君…眞一郎君…」頭の中には眞一郎のことだけが浮かび、勉強、部活、悩み事、おばさんの嫌味、余計なことは消えていくカラダが快楽だけを求めている証拠なのだろうココロもカラダの欲求を素直に受け入れる、もう比呂美の意思では指の動きを止められない「んっ…あッ……あ……だ…だめっ…んんんっ…!」頭が真っ白になり、腰がビクンビクンと何度も跳ね上がった深呼吸を繰り返し息を整える。右手をみると指先がびしょびしょに濡れているまるでお漏らしをしてしまったように、下着もぐっしょりと濡れていた「私…イッちゃった…」次の日の昼休み、朋与がニヤニヤと笑いながら話しかけてくる「どう?やってみた?」「うん…」「どうだった?」「うん…すごくよかった」「でしょ~!私も覚えてからは2日に1回はやってるよ(笑)」「え?そんなにしてもいいの?」「したいだけすればいいのよ。うちの弟なんて毎日やってるし(笑)」「ま、毎日…」「男子は毎日する人が多いみたいね。仲上君も毎日やってるかもね♪」「ナイッシュー比呂美!」放課後の体育館で、比呂美の放ったシュートはまるで魔法のようにゴールへ吸い込まれていった―終―549 名無しさん@ピンキー sage 2008/05/21(水) 16:42:12 ID:YydZsFL9>>546眞一郎がたまたま見ていたシチュ追加はないですか?
初めてのオナニー 番外編
>>549「見ていた」というのは難しかったんで、「聞いてた」ってシチュで作ってみました------------------------------------------------
眞一郎は雑誌の水着グラビアを見ながら、ペニスを握った右手を上下に動かしていたニコッと笑うグラビアアイドル。スレンダーな体型ながら、わざとらしく胸を寄せて谷間を強調している元々アイドルなどには興味がなかった眞一郎だが、三代吉が雑誌を見せながら何気なく言った「なぁ眞一郎、このアイドル、湯浅比呂美に似てないか?」という一言をきっかけに夢中になっていった普段は買わない雑誌でも彼女がグラビアを飾っていれば買ってしまうし写真集とDVDもこっそりと机の奥に隠してある以前は比呂美ですることに罪悪感のあった眞一郎だがこのアイドルと出会ってからは、オカズに悩まされることがなくなった三代吉の言うとおり、確かに比呂美にそっくりだったのだ。顔も身体も…
「ふぅ…」2度目の射精を終えた眞一郎は、喉の渇きを覚え、一階の冷蔵庫へ向かった台所へ続く廊下、比呂美の部屋の前を通ったとき、何か物音が聞こえた気がした『比呂美、まだ起きてるのか?』そっと部屋のドアに耳を当てる
「んっ…あ…」ドキンと胸が鳴る苦しそうなうめき声にも聞こえるが、眞一郎にはその声が気持ちよさから漏れたものだとすぐにわかった『比呂美…?まさか…』目を閉じて神経を集中させ、部屋の中の気配を探る…何も聞こえない。もしかしてさっきのは幻聴だったのかも…そう思ったとき「…ぅ…んんっ…」また小さな声が聞こえた。間違いない、比呂美はドアの向こうでオナニーをしている2回も出したというのに、眞一郎のペニスは再び硬くなりはじめていたドアに耳を当てながら露出したそれを擦る
「あっ…あっ…んん……ハァ…ん…」比呂美の喘ぎ声はわずかだがボリュームを増していきギシ…ギシ…とベッドが軋む音も聞こえてくる眞一郎の右手も、それに合わせるようにスピードをあげていき射精感が高まっていく「んっ…あッ……あ……だ…だめっ…んんんっ…!」ミシッと大きくベッドが軋んだ後、何事もなかったかのように静寂が訪れる「私…イッちゃった…」その小さな声が聞こえた瞬間、眞一郎は尿道を駆け上がっていく快感に身を任せたビュッ!ビュルッ!ビュル!……尿道口から飛び出した精液はそのまま廊下を汚してしまった
翌朝、眞一郎は比呂美の顔を見ることができなかったいつもと同じ朝、父は新聞を読んでいて、正面にいる比呂美は卵焼きを食べているその口から漏れる喘ぎ声を聞きながらオナニーをした。たった数時間前の出来事だ「今日は帰ったら廊下のふき掃除をしてちょうだいね」母が比呂美に言う。廊下という言葉を聞いて心拍数が上がる「廊下掃除なら俺がするよ…」「眞ちゃんはそんなことしなくていいのよ」「そうやって比呂美にばかり掃除を押し付けるのやめろよ」思わず大きな声を出してしまう。朝食がまだ残っていたが、学校へ行くことにしたそうでもしないとこの空気に耐えられそうになかったから―終―
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