比呂美(6話後)ゲームブック風


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湯浅比呂美(6話その後)

「それ・・・何の冗談?」
(比呂美が義妹!?)
慎一郎には、比呂美の言葉がにわかには信じられない。

「それにしても・・・。」
(中庭にたたずむ比呂美の泣き顔・・・きれいだったな。)
こんな状況で不謹慎かもしれない。でも、この数日慎一郎の頭の中は比呂美のことで一杯だった。
「俺、こんなんで比呂美のことあきらめられるのか?」
いくら一人で悩んでも答えはでそうにもない。

○ママンを問いつめる。>>302
○パパンに相談してみる。>>301
○もう一度比呂美と話そう。>>300
○<あいちゃん>に行ってみる。>>299
○散歩に行く。>>298

302 ○ママンを問いつめる

思い切って居間にいた母さんを問いつめた。
慎一郎は感情が高ぶってうまく話せない。
比呂美のこととなると険しい表情になる母さんが、今日に限って穏やかだ。
落ち着いて慎一郎の話を聞いてくれていた。

「そう・・・しんちゃんにも、話しておいた方が良さそうね。」
母さんは、捨てたはずの写真をとりだした。
94年に湯浅夫妻と撮った、比呂美の母親の顔が切り抜かれた、例の写真だ。
「比呂美の母さんとの間に何があったか知らないけど・・・。」
「違うの、違うのしんちゃん。この写真・・・見たんでしょ?
…この切り抜きに写っていたの・・・父さんなの。」
(何を言ってるんだ、母さん?父さんなら右端に写っているじゃ・・・)
「しんちゃんの本当のお父さんは、あなたが小さい頃に亡くなってね。
母さん、仲上の家のために弟のヒロシさんと再婚したのよ。」
(へ?)
「その頃のヒロシさん、茶髪のロングヘアーで、こうゆう格好が趣味だったの。
湯浅さん、あの子のお父さんとヒロシさんは・・・つまり・・・そういう関係だったのね。
安心なさい。あの子、戸籍上は湯浅さんの養子で、当然、仲上家の血は引いてないわ。」
「じゃあ、どうして比呂美は妹だなんて・・・。」
「あれは、あの子が勝手に誤解しただけよ。」

『あなた、よくこの家にこれたわね。・・・教えて上げましょうか。
…あなたのお母さんは、しんちゃんのお父さんと同じ人なのよ。』

父さんを見る目が変わった。(もう、父さんって呼べないかも。)
昨年まで十数年間二重生活をおくっていた父さんも父さんだけど、
父さんの女装に気付かなかった比呂美も比呂美だよなあ。←【お前もな!】

それにしても、比呂美への誤解が解けたことが何よりうれしい。
妹じゃなかった!義妹じゃなかったんだ!!
比呂美はあのとき泣いていたんだ。(もしかして、比呂美も俺のこと好きなんじゃないのか?)
不思議と今なら飛べるような気がする。

だが、ここで一つの疑問がわき上がる。
(湯浅のおじさん、どうして養子は女の子にしたのだろう?男の子の方が好きそうだけど!?)
『私の方が誕生日遅いから・・・慎一郎君がお兄さん・・・。』
(そういえば、比呂美は自分のことを妹とは一言も言ってないよな・・・。)
………………………………………………………………………………………………orz
慎一郎の眠れぬ日々は続く。
兄弟end


301 ○パパンに相談

酒蔵に行って父さんを捜すが見つからない。
(そういえば今日は商工会の会議があったかもしれない。夜まで待つか。)
仕方なく、時間つぶしに<あいちゃん>に向かう。

店に入るなり、愛ちゃんに告白された。
「34吉とは別れたから・・・わたしとつきあって!」
親友を傷つけるようなまねはしたくない。愛ちゃんには悪いけど断って店を出ようとした。
と、背後から延髄に手刀をたたき込まれ、慎一郎は意識を失った。
「私を振ったらただじゃすまないわ。」
阿鼻叫喚。

「酷いよ、愛ちゃん!」
青ざめた表情の慎一郎は、よろめきながら外に出た。(今川焼き・・・怖い。)
尻を押さえ泣きながら家路についた。
もはや、ヒロシに相談するどころではなかった。
愛子end


300 ○もう一度比呂美と話そう

比呂美の部屋に向かう途中、廊下で丁稚と会った。
「最近、坊ちゃん元気ないですね。何か悩んでます?俺で良ければ相談乗りますよ。」
丁稚は心配そうに慎一郎を見つめている。

この際、相談相手は誰でも良かったのかもしれない。
「俺の・・・友達のはなしなんだけどさ・・・。」
慎一郎はこれまであったことをかいつまんで丁稚に話した。あくまでも友人の相談話だと強調して。
丁稚は真剣に慎一郎の話を聞いてくれている。時に涙を浮かべながら・・・。
自然、場所を慎一郎の部屋に移して長い長い話し合いが始まった。

翌朝、慎一郎は眠い眼をこすりながらベットから起きあがり・・・振り返る。
ベットのとなりで裸の丁稚が微笑んでいた。
「坊ちゃんのこと、これからは・・・兄貴って呼んでいいですか?」
慎一郎の答えは決まっていた。>>13

13 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/08(火) 10:14:12 ID:h1Wql3b/
ばっちこーい

丁稚end


299 ○<あいちゃん>に行ってみる。

途中で、34吉と合った。
「こんなんじゃだめだ。もっと強力な武器が必要・・・ブツブツ。」
34吉の様子がいつもと違った。顔中あざだらけで痛々しい。
手には稲刈り用の鎌(刃先は折れて無くなっている)を持っている。
と、腹を押さえて道端でしゃがみ込んだ。
「何があったんだ?」
声をかけても反応がない。目の前の慎一郎に気付いてすらいない。
「そうだ、あれをつかえばきっと・・・。」
突然走り出す34吉を慎一郎は止められなかった。

数日後、34吉は失踪した。失恋の痛手を乗り越えて、いつか帰ってくることを慎一郎は願っている。
比呂美は2年後卒業と同時に仲上の家を出た。ギスギスした人間関係は、慎一郎には修復出来なかった。
慎一郎は、比呂美に笑顔を取り戻せないと知った時から絵本を書くことは止めてしまった。
乃絵は、飛べなくなった慎一郎に興味を失ったようだ。石動家は引っ越していった。
結局、愛ちゃんだけが慎一郎の側にいた。そして、愛ちゃんはいつも慎一郎にやさしかった。

愛子と結婚して1年後、両親が事故死した。
(俺がしっかり造り酒屋を盛り立てていかないと。愛子に楽をさせてやりたい。)
慎一郎は体調を崩して寝込みがちになった。過労のせいだろう。
(寝込むようになって、夢で34吉に合うことが多くなった気がする。)
「なあ、愛子はどうして何の取り柄もない俺なんかを選んだんだ?」
「あら、あなたの持っている物はとっても魅力的だわ。」
(夢で合う34吉の顔はいつも真っ赤だ。泣いているのか?)
「そういえば、前から気になっていたんだ。昔の店<あいちゃん>はどうやって手に入れ・・・。」
「さあ、お薬の時間よ。話はあとでゆっくりとね・・・。」
薬の後は決まって強烈な睡魔が襲ってくる。
愛子はいつも優しい。前向きに生きていけばきっと良いことがあるだろう。

(虫の知らせだろうか、そう遠くない日、34吉と再会出来るような気がする。)
34吉end


298 ○散歩に行く。

海に行ってみるか。
階段を下りたところで、自室に入る比呂美と目があった。
慎一郎は声をかけようとしたが、玄関で人の気配がする。(今はまずい。暫く待とう。)
自室に引き返した。

30分後、比呂美の部屋の前で屈伸する事数回。思い切って扉をノックした。
比呂美は着替え中だったようで、あたふたとあわてた様子で扉を開けてくれた。
いつもと同じセーター、いつもと同じジーンズ。
「話があるんだ。出来れば・・・2人だけで。」
この数日、言い出せなかった一言を、慎一郎は精一杯声を振り絞って言った。
比呂美は小さくうなずいた。
「入って。」

(この部屋に入るのは二度目か。)
(何て話せばいいんだ?どう話せばおまえを傷つけずにすむんだろう?)
(義妹である確証があるなら・・・きっぱり、あきらめよう・・・。)
比呂美の後についてドアを閉めながらそんなことを考えていた。

比呂美はゆっくりと同じ足取りで机に向かっていく。
途中で振り向いてこのまえと同じように机を背もたれにする?
この前と同じように「何?」って聞いてくるのか?
いつもと同じ口調、いつもと同じポーカーフェイスで。

○振り向いた比呂美の唇を強引に奪う・・・>>297
○気が付けば、後ろから比呂美を抱きしめていた。>>296


297 ○振り向いた
振り向いた比呂美の唇を強引に奪おうとして・・・
転んだ拍子に机の角で頭を打った。
君の冒険はここでおわる・・・。
地べたend


296 ○気が付けば

気が付けば、後ろから比呂美を抱きしめていた。
無防備な比呂美の背中から両手を回して抱きしめていた。
瞬間、比呂美がビクンと体を堅くした。
「あ、ごめん。」
あわてて慎一郎は比呂美から離れようとした。
比呂美は振り向きながら、慎一郎の腕の中から逃れようとする。
普段の比呂美なら腕を払って呪縛から逃れるのはたやすかっただろう。
不意打ちに驚いた比呂美が足をもつれさせ、二人はベットに倒れ込んだ。

倒れた拍子に慎一郎の頬と比呂美の唇が触れ合う。
「ご、ごめん。」
ちょうど、顔を寄せ合い抱き合うような格好のまま見つめ合っていた。互いの唇まで数センチ。
慎一郎の目の前に蠱惑的な美少女の唇がある。思わずつばを飲み込む。
「重いわ、早くどいて。」
比呂美は直ぐに顔をそむけ視線をはずした。口調も素っ気ない。
慎一郎は起きあがろうとして、つまづき、また転んだ。

「きゃっ。」
右手が比呂美の左胸をつかんでいた。予想外の事態に咄嗟に謝罪の言葉が出ない。
(気のせいか比呂美の雰囲気が普段と違う?)
比呂美は顔をそむけたままだが、横目でチラリと慎一郎の様子をうかがっている。
心なしか比呂美の頬が朱に染まっている。
(色っぽくて・・・綺麗だ。)
「あんっ!あんっ!」
慎一郎は無意識の内に比呂美の胸をもみしだいていた。
頭の中で何かがはじけた。

吸い寄せられるように唇を重ねていた。ほんの一時我を忘れて比呂美の唇をむさぼった。
一瞬の間、比呂美は激しく首を振り、口づけを拒んだ。
「やめて、慎一郎くん。・・・わたしたち・・・兄妹かもしれないのよ。」

(いまさら、後には引けない。おまえを他人に渡したくない。)
抵抗する比呂美を押さえつけ裸にした。白い肌が艶めかしい。
「おまえは義妹じゃない。義妹であるはずがない!!」
慎一郎は比呂美の乳房に吸い付くと、愛撫を続けた。
徐々に比呂美の抵抗が弱まってくる。
タイミングをみて挿入をはかるが、うまくいかない。
先端を陰唇にあてがうのさえ思いの外時間がかかった。
「いくよ!」
一気に刺し貫く。
その瞬間、比呂美はのけぞり声にならない悲鳴を上げた。
痛みに耐えるためか、比呂美の両手は慎一郎の背中に回されていた。
慎一郎は本能の命じるまま腰を振り続けていく。
慎一郎end・・・比呂美編へつづく
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