"いくつかさせました"より前の話

某キャラスレで書いている話のサービスシーンです。
比呂美と眞一郎がアパートで"少しだけ"します。
話が突然始まりますが、ご容赦を。しかも短くて申し訳ない…
あと、サービスシーンなので、比呂美にエロエロ補正をかけました。
あっさり加減です。



「比呂美」
手が腰に回り、体ごと引き寄せる。
「眞一郎くん…」
二人はバスタオル一枚だけ身に着けていた。
「まだ…明るいね?」
比呂美の部屋は角部屋だ、陽の光がカーテン越しに全体を明るくしている。
「あぁ、そうだな…」
「すごく、恥ずかしいなぁ…」
「比呂美の顔がよく見えるから、俺は嬉しいけど、な?」
体を密着させた。
「眞一郎くん♪、ん…んん…ちゅ…ちゅぱ…んく…、
 あっ!? ちょっ! 待って!…上で……あん………ぃゃ…」
比呂美からキスしてきた。眞一郎の手が乳房に伸び、バスタオルの上から揉み始める。
「我慢できない」
一度"おあずけ"されていたことで、興奮のあまり既にペニスは完全勃起状態。
我慢など考えられなかった。
「うん、いいよ…………んっ!…ああん…」
興奮しているのは同じなので、OKしてしまう比呂美。
乳房を少し強めに揉むとバスタオルがずれた。
「あっ……んっ…ああ…乳首…んあぁ…いいかもぉ…」
はらりとバスタオルが落ち、乳首が手の平に擦れて、快感が広がる。
「はぁ…はぁ…、ダメだ…我慢できない…、いいか?」
乳首をくにくにと弄ぶと、比呂美の上半身がひくひくと反応する、興奮がさらに高まった。
「んっ……うん…んん…んっ…んっ!」
「はぁはぁ…、付けるから、ちょっと待って」
用意しておいたコンドームを取り出す。
手近にあったクッションに腰に巻いていたバスタオルをかけ、座った。
「あ…、付けるとこ…見ていい?」
興味深々といった感じで股間を覗き込んでくる。
「あのなぁ…」
ペニスにコンドームが装着された。
眞一郎からは見えないが、比呂美の瞳に淫蕩な光が帯びていく。

「おいで」
胡坐の姿勢で引き寄せた。
「えっ!? こんな格好でする…の?」
逆らえずに眞一郎を跨ぎ、そのまま向き合った。
「うん、いいだろ? 我慢できないんだ」
さらに腰を引き寄せ、ペニスの裏側を性器に触れさせた。
「あっ…熱いのが…当たって……んんっ…んっ…ああん…ああっ…」
腰を動かして擦り付けると、喘ぎ声が漏れ始める。
「比呂美、お前…」
「あっ…見ないで…、ん…ちゅ…ちゅ…」
頭を抱え込む様にして、愛液で濡れている性器をキスで誤魔化す。
「んく…ちゅぱっ…、比呂美…もう入れたい…」
腰を抱え上げて、挿入の体勢を作る。
「えっ!? 本当にこのまま…するの…?」
羞恥と興奮で頬を染めながら、少しだけ逆らう素振りを見せるが、為すがままだ。
「うん…、早く…比呂美…」
目の前には綺麗な乳房があるが、顔を見上げて、じっと目を見る。
「眞一郎くん…」
いつもと違い見下ろす位置関係になる。
そのまま見つめあっていると、比呂美の心が言葉にならない愛おしさに満たされた。
(あぁ…)
胸が苦しい、心臓がどきどきする、繋がりたい、もっと深く、もっと、もっと深く。
「大好き…」
比呂美の体が少しずつ下がっていく。ペニスが性器に触れた。
「あぁ…熱い…、くぅ…ん…ん…んんっ!」
ずぶずぶとペニスが膣を押し広げて、中に入っていく。
「比呂美……好きだよ」
「眞一郎く………んっ!…」
遂にペニスが全て収まった。先端が子宮の入り口に到達した。
「あっ!……お…奥に…奥まで………熱い…んあぁ…あっ!…えっ!?」
体を密着させた時、陰毛に擦れ、包皮越しにクリトリスへ強い快感が走った。
「比呂美、動いて…いいか?」
力いっぱい抱き付かれているので顔は見えない。耳元で囁いた。

「えっ?…う…うん…して…、あっ…あっ…ああっ…ああっ!…」
眞一郎が動き始めると、比呂美の全身が桜色に染まり、汗がじわっと滲む。
「あっ…あっ…んあっ!…はぁっ!…あっ…んっ…あっ…くっ!…くあっ!」
ペニスが膣の中を往復すると、少しだけ体が離れ、乳首が擦れた。
「んんっ!…ひぃ…ひぃ…あっ…あっ…んん…くぅぅっ!…くぁっ!…ああっ!」
何度か往復すると、たまに眞一郎の陰毛にクリトリスが擦り付けられ、強烈な快感が走る。
その度に腰が砕けそうになるが、必死に腕に力を入れてしがみつく。
「あっ…ああっ…んあっ!…くひぃ…んん…はぁっ…あっ…あっ…あっ!…」
比呂美に余裕が無くなっていく、乳首、クリトリス、膣、子宮から快感が全身に広がる。
「おっ…おねっ…がいっ!…あっ…ちょっ…ああっ!…とっ…とめてっ!…」
あまりに気持ちよすぎて、自分の体がどうにかなりそうだった。
「ごっ…ごめんっ…、止まらっ…ない…」
眞一郎にも余裕はなかった、射精への欲求が体を動かす。
「そっ…そんなぁ…ああっ!…あっ!…だっ!…だめっ!…ああっ!…あっ!」
絶頂が近いことを悟り、快感を堪えようとするが、とても無理だった。
「あっ!…来ちゃう!…んあぁ…あっ!…くぅっ!…くっ!…はぁっ!…」
「比呂美!…比呂美!…で…出るぞっ!」
「きっ…きてっ!…」
眞一郎がぐっと腰を押し付けて、射精する。
「くっ!」
「ああっ!…あああっ!…んああああっ!…くあぁ…あぁ…ひっ!…」
精液がコンドーム越しに子宮へ熱を伝えた時、同時に比呂美が絶頂した。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「はっ…ひっ…はっ…ひっ……」
比呂美も眞一郎の呼吸に合わせるかのように、息を整える。
「はぁ…ごめん、ちょっと、やりすぎた?」
「はっ…ん…ん…、う…ううん…気持ち…よかった…よ…ん…んっ…」
「比呂美、キスしようか?」
「うん…、ちゅ…ん…くちゅ…ちゅ…ん…んく…」
二人は深く繋がったまま、長い、深いキスをした。

後始末してから少し休んでいると、比呂美が話しかけてきた。
「ねぇ…、眞一郎くん」
後ろからだっこされている状態だったが、体をずらして顔を見た。
「何? 俺はもっとしたいけど?」
「そうじゃなくて! さっき、私の顔、ずっと見てたでしょ!?」
火照ったままの体を押し付けるようにして、ちょっと抗議してみる。
「あ、分かった? すごく可愛かったぞ?」
「え? あ…あの……えと…、ほんと?」
手に力を込めて、胸を押し付ける。
「興奮した」
胸を優しく揉んでいる。
「う、うん…んっ…、でも、恥ずかしいんだけど…あっ…」
「エッチな顔だったけど、可愛かった」
「よ…喜べない…あっ!…かも…ん…ん…」
「やっぱ、比呂美はいろんな顔するよな?」
「色んな顔?…んぁ…あん…んん…」
眞一郎は会話したいので、乳首への愛撫はしていないようだ。
「そう、笑ったり、拗ねたり、怒ったり、エッチな顔したり…」
「ああん…もう…あっ…そんなの…んあぁ…」
乳房への愛撫で、比呂美の腰が動いている。
「笑った顔も好きだけど、全部、好きだよ」
「……あっ…あっ…んあっ…んあぁ…あん…」
眞一郎の顔を見つめたまま、愛撫へ身を委ねた。腰を動かし、胸を突き出す。
「比呂美?」
「……んっ…んっ…ん…ん…ちゅ…くちゅ…ちゅ…ちゅぱ…んくっ…」
何も言わずに、いきなり眞一郎の頭を抱え込んでキスを始めた。
「ちゅぱっ…、あっ…ちょっと…待って?…ね?」
優しく腕をどけて、胸への愛撫を止めてもらった。
「比呂美? どうした?」
「……眞一郎くんが悪いんだからね?」
少し拗ねたような、怒ったような口調だ。
「え?」
比呂美は立ち上がり、ロフトへ上がる為に梯子に足をかけた、全裸のままで。
「きて、眞一郎くん」
カーテン越しの陽の光に照らされた比呂美の肢体は、とても美しい。
「ちょ! お前! 見えてるって!」
性器が丸見えなのにも関わらず、とんとんと梯子を上がった。
「お願ぁい…きてぇ♪ 眞一郎くぅん♪」
姿は見えないが、明らかに誘う声で眞一郎を呼ぶ。
「分かったけど…。比呂美、どうしたんだよ?」
眞一郎がロフトへ上がった。

「比呂美…、どうしたんだよ?」
「寝て♪ 眞一郎くん♪」
比呂美は正座していた。
「え?」
「いいから、ほら…」
優しく眞一郎を寝かしつけ、その上に四つん這いで覆いかぶさった。
「比呂美?」
「眞一郎くんが悪いんだからね? 私、すごくエッチな気分になった」
「すごく?」
「うん…体が熱いの…、特に…ここが…」
そう言ってから、眞一郎の右手を自ら性器に導いた。
「え…お前……すごい、濡れてるぞ?」
「うん、眞一郎くんが私を喜ばせるから、悪いんだよ? もっと…弄って?」
「…いいのか?」
「気持ちよくして」
思い切り甘えて、色っぽい声を出す。ついでに腰を淫らに動かした。
眞一郎が性器への愛撫を始めた。
「ああん………気持ちいい……もっと…して…ああん…んあぁ…」
「比呂美…エロイなぁ…」
「んあぁ……、眞一郎くんが………ああん…私を…エッチに………したの…」
見つめたまま股間への愛撫に身をまかせ、甘えた声を出し、体をくねらせる。
「あっ…んっ…、キス…………しても…いい?」
「俺もしたい」
「んっ…ん…ちゅ…くちゅ…くちゅ…んく…んく…、ちゅぱっ」
キスを自ら止めて、もう一度見つめる。
「大きく…なった?……んあ」
眞一郎の右手の愛撫は止まっていない。
「もう少し、かな?」
「私、がんばる…んっ………んっ…………ちゅ……」
比呂美は唇から始めて、キスする位置を下に向って変えていく。
股間への愛撫が止まらないように、眞一郎の右手を押さえながら。
「ちゅ………あん………ちゅ…………あふぅ………ちゅ…………ちゅ………」
「比呂美、ちょっと…」
「眞一郎くん…ああん!…、右手…止めないでね?…んあ…私を気持ちよくして?
 私も……気持ちよく…あっ!……してあげる…から…ね?…ああん…ああん…」
快感に腰を少しびくびくさせながら、ペニスを目の前にして、色っぽい声を出した。
「いいのか? 俺は嬉しいけど…」
「私…したい…、今…すごく…エッチだもん…ああん…んぁぁ…、するよ?」
「ああ」
比呂美が始めて、口でペニスへの愛撫を行い始めた。
「ちゅ…」
「おっ」
亀頭に軽くキスした瞬間、眞一郎が声を上げた。

「気持ち…いいの?」
「うん」
「続けるね? ちゅ……あん……ちゅっ…くぅ………ちゅ……ちゅ…ちゅ…ちゅ…」
比呂美は股間への愛撫を受けながら、ペニスへキスを繰り返す。完全に勃起した。
「もう、大丈夫だけど…」
「ちゅ…あん…もう少し…する…んあぁ……ちゅ…んっ…ちゅ…くちゅぅ…」
ペニス全体のあらゆる場所にキスをしている。
「比呂美、入れたい」
「待って………付けるから……あん…あっ…あっ…」
少し震える手でコンドームを取り出して、ペニスに装着した。
「んあぁ……私も…欲しい…、手、綺麗にするね?」
今度は眞一郎の右手を股間から自分の口元へ導く。
もう一度覆いかぶさり、性器でペニスを挟んだ。
「れろっ……れろっ…あっ!…ひぃ…んあぁ………れろっ…んあっ…れろっ…」
眞一郎の右手についた愛液を舐め取りながら、腰を動かしてペニスへの愛撫。
クリトリスと性器が擦れる快感に溺れ、淫らに体を動かす。
「比呂美…」
圧倒され、為すがままになっていた。
「眞一郎くぅん…、欲しい…入れたい…………あんっ…」
「比呂美…、入れてくれ…」
「ああん……………気持ちいい……来ちゃいそう………んあぁ」
色っぽい声に、淫らな艶が加わった。
「比呂美」
「うん、入れるね?……ん………熱い…」
ペニスを優しく手で包み、性器にあてがった。
「比呂美、好きだよ」
「眞一郎くん…大好き…んっ…んあぁ………ぁ…………ぁ…」
腰を沈める度にずぶ、にゅちゃといやらしい音を立てながらペニスが挿入されていく。
「あっ…………くぅぅ…」
全て膣にペニスが収まった時、きゅっと締め付けてから、眞一郎に抱きついた。
「ああぁ………すごい…気持ちいい…」
「俺も気持ち…いいぞ…」
「うん、動く………ね?…」
「俺が動こう…か?」
「いいの……私…したいの…………あっ……くあっ!…」
腰を少し上げて、落とした瞬間びくびくと腰が跳ねていた。

「比呂…美?」
「もう一度……………んくっ……………んあああっ!」
またもや腰を下ろした時に腰が痙攣し、膣を締め付けている。
「あっ………だめ……気持ちよすぎて………………動けない……んあぁ…」
自分で跨っておきながら、強烈な快感で体に力が入らないようだった。
「比呂美、俺が動くからな?」
膝を立てて、腰を使い始めた。
「あっ!………ああっ!………ひぃっ!………くっ!……ひぁぁっ…ひっ…
 んはぁぁっ……………あっ…あっ………んっ……んっ…んあぁぁ………
 いやぁ……気持ち………いいっ!……ああん………くっ…くっ…くぁっ!…」
下から突き上げられる比呂美の体は、力が入らないのか上半身は完全に
眞一郎の胸板に乗ったままだ。腕に支えられた腰が跳ねる度に乳首が擦れた。
「くぁっ!……ああっ!……ああっ!……来ちゃう!……あっ!…あっ!…
 あっ!………来ちゃう!………あああああっ!…………くぁっ!……あっ!…
 だっ…だめっ!…………止めてっ!………んあっ!…くぅぅ…」
あっという間に絶頂したのが分かり、眞一郎が腰を止めた。
「ああん………んあ……、すごい…敏感で…………気持ち…良すぎて………
 おか……おかしく…なっちゃう……、だから……ちょっとだけ……休ませっ!…
 ああん………だめっ!……あひぃっ!……あひぃっ!……あひぃっ!……」
少しだけ休んでから、眞一郎が腰の動きを再開した。
「俺っ…がまんできない!」
「くあっ!……はっ……激しっ………くっ…てっ………ああっ!…ああっ!…
 んあぁっ!……ああっ!…ああっ!…あああっ!」
「比呂美! 比呂美!」
「くぁっ!…あっ!……またっ!……来ちゃう!……あああっ!……あああっ!」
「出すぞっ!」
「あひっ!………ああっ!…ああっ!…ああぁあああっ!」
「くっ!」
「はぁっ!…くっ!…ああぁんあああああっ!」
強く下から突き上げらたたまま、射精した。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
二人の荒い息遣いが静かな部屋に響いた。
比呂美は眞一郎に覆いかぶさったまま、身動き一つ取れない。

      ・
      ・
      ・

「なぁ、比呂美ってば」
「…」
比呂美は真っ赤な顔を眞一郎の胸に埋めたまま、何も話さない。
「ひ~ろ~み~ちゃ~ん、ってば」
「ぅぅ…」
抱き締められたまま、うなっていた。
「なぁ、恥ずかしいのは分かるけどさぁ、顔、見せなよ?」
「ぃゃ」
小さい、本当に小さい声でイヤの一言。
後始末をして、我に返った途端、あまりの恥ずかしさから眞一郎の顔を見れなかった。
「こちょこちょするぞ?」
「だめ…」
少しだけ声が大きくなったが、まだ顔は上げない。
「すごくエッチな比呂美も可愛かったぞ?」
「うそだもん、そんなの…」
眞一郎にしがみつき、決して離そうとはしない。そうしたら、顔が見えるから。
「キスしたいな」
「したいけど、できない…」
「どうしてさ?」
「顔、見られるもん…」
「じゃあ、俺が目を瞑ればいいか?」
「…」

「はい、瞑ったぞ。キス、しようぜ」
「…」
「ん~」
「…」
ちらっと顔を見て、また胸に埋めた。
「ほらっ、ちゃんと瞑ってるって」
「う゛…」
「お前が手で俺の目を押さえれば、絶対大丈夫だぞ?」
「う゛…」
ぱっと両手で眞一郎の目塞ぎ、やっと比呂美が普通に話し出した。
「眞一郎くん…、今日のこと…、忘れてくれる?」
「どうして?」
「恥ずかしいのっ! すっごく!」
「比呂美は比呂美なのに?」
「それでもっ!」
「う~ん」
「眞一郎くんっ!」
「分かった、分かった。忘れる」
「約束だよ!」
と言いつつ、二人は一糸纏わぬ姿。
「比呂美のことが好きだから、キスしたいな」
「うん、大好き、ちゅ…ちゅぱ……くちゅっ……ちゅ……んく…」
比呂美はキスに没頭して、先程の淫らな自分の姿を忘れようとする。
両手で塞いだ手はそのままだった。


「もう、あんなことにならないよな?」
「知らないっ! 眞一郎くんのバカ!」
その日、比呂美の機嫌が直るまでにかなり時間がかかった。





ちょっと強引な展開です。書いていると何故か比呂美がエロイ子になってしまう…。
もっと描写に工夫して、とは思いますが今回はコレで勘弁…

ある日の比呂美に期待! お待ちしてます!

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最終更新:2008年04月11日 00:30
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