小さくなった眞一郎


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この週末はバレー部が体育館を使うので部活がない
久々の休日、比呂美は毛布に包まりながらコーヒーを飲んでいた
テレビをつけると、普段は見ることのできない朝番組が流れている
――ピンポーン、ピンポーン
不意に呼び鈴がなる
せっかくの休日を邪魔するのは誰なのだろう
『もう!こんな朝から誰?勧誘とかだったら居留守使ってやろう』
パジャマ姿のまま、そろりそろりと玄関の覗き穴から外の様子をうかがう
そこには誰もいない。イタズラかと思った瞬間
――ピンポーン、ピンポーン
チェーンをかけてゆっくり玄関を開ける…やはり誰もいない
「比呂美…」
下から急に声が聞こえた。比呂美がハッとして視線を落とすと、そこには男の子がしゃがんでいた
泣いているのだろうか、俯いたまま顔を上げようとしない

「あなた、だぁれ?」
「…俺だよ…眞一郎」
男の子は涙を拭いて顔を上げた。確かに幼少のころの眞一郎に似ている
だからといって、はいそうですかと信じられるわけがない
比呂美は膝に手をついて男の子の目線に高さを合わせる
「眞一郎君の知り合い?キミのお名前は?」
「だから俺なんだってば!」
「…じゃあ、私と眞一郎君しか知らないこと言ってみて」
男の子は悩んでいる
やっぱりイタズラだったのか
「青と白の縞々…」
「え?」
「一緒に住んでたころ、脱衣所で鉢合わせになって…青と白の…」
バタン!…ガチャ
「入って」

「どうしてそんなに小さくなったの?」
「わかんない…朝起きたらこうなってたんだ」
「そう……コーヒー飲む?」
「ココアがいい」
両手でカップを持ち、ココアを飲む眞一郎
その姿に比呂美は幼い日の思い出を重ねる
「お菓子もあるわよ、食べる?」
「うん、ありがとう!」
比呂美に会って安心したのか、すっかり泣き止んでいる
体が小さくなって性格も少し幼くなったのかもしれない
お菓子を食べる眞一郎を見て比呂美は微笑んだ
「そうだ、子供用の服が必要よね」
「別にいいよ」
「大きすぎて引きずってるじゃない。一緒に買いに行こう」
眞一郎は体が小さくなったせいでサイズが合わなくなり
ダボダボの服を引きずるようにして歩いていた

比呂美に手を引かれて歩く眞一郎
いつもは比呂美の手を包むような大きな手が
今日は比呂美の手に握られている
「あ、比呂美~!」
向こうからやってきたのは、自転車に乗った朋与だった
眞一郎は思わず比呂美の後ろにサッと隠れる
「朋与、これからどこかへ行くの?」
「ちょっと本屋にね。その子は誰?」
「眞一郎」と言いかけたが、この男の子が眞一郎だと言っても信じてはくれないだろう
「し、眞一郎君の従兄弟なの……私にも懐いてくれて、姉弟みたいに仲がいいのよ…ね?」
「うん、お姉ちゃん…」
眞一郎も合わせるように演技する
「へぇ~、そうなんだ」
比呂美が機転を利かせたおかげで、なんとか朋与をやり過ごすことができた

「さっきはありがとう」
「朋与に知られたら面倒だもんね。それよりも……もう一回言って」
「何を?」
「“お姉ちゃん”って…」
「…お姉ちゃん」
比呂美の胸がキュンとなる
『“お姉ちゃん”…なんていい響きなんだろう!』
「もう一回言って」
「お姉ちゃん…」
「キャー♪私たち、姉弟ってことにしよう!今日は“お姉ちゃん”って呼んで!」
「えぇ~!?」
「眞一郎君、お返事は?」
「わかったよ……お姉ちゃん…」
ショッピングセンターで比呂美はお姉ちゃんっぷりを発揮した
「これもいいなぁ~。あ、こっちもカワイイかも」
「お姉ちゃん着たよ」
試着室のカーテンが開くと、疲れた顔をした眞一郎が現れる
「わぁ~!やっぱりカワイイ~♪じゃあ次はこっちを着てみて」
「もういいよ…これでいいから…」
「ダメダメ!弟の服を選ぶのもお姉ちゃんの役目なんだから!」
眞一郎は着せ替え人形のように散々付き合わされた後、比呂美は何着かの服を買った


ぐったりして家に帰るころには、もう夜空に星が輝いていた
「お風呂が沸いたから、先に入っておいで」
眞一郎は湯船の中で自分の手を見つめて考える
『このまま元に戻らなかったらどうしよう…』
明日は日曜日だが、明後日になれば学校がある
もちろんこんな体では登校できない
『ちくしょー!どうすればいいんだ!』
眞一郎はザブンとお湯の中へ潜った
ガチャ…
バスルームのドアが開く音がした
慌ててお湯から頭を出す眞一郎。そこにはバスタオルを巻いた比呂美がいた
「お姉ちゃんも一緒に入ろうかな~」
「なんで入ってくるんだよ!」
「姉弟なんだからいいでしょ」
「…俺、もう出るから」
「ダメよ!まだ体洗ってないでしょ?お姉ちゃんが洗ってあげる」
鼻歌を唄いながら、眞一郎の小さな背中を洗う比呂美
一人っ子として育ったが、本当は兄弟がほしいと思っていた
その願いがこうして叶えられたのだ。しかも弟は大好きな眞一郎…
背中を洗いおわった比呂美の手が、前のほうへ回る
「前はいいよ!自分でやるから!」
「いいからいいから♪こっち向いて」
アパートのバスルームなので、大人が二人で入るには狭い
だがこうして大人と子供が入ると、少し窮屈だがぴったりの広さだった
自然と距離が近づく
「ほら、手どけて」
「そこはいいって…」
「きゃ~♪何コレ可愛い!」
「可愛いとか言うな…」
「すご~い!」

興味津々で眞一郎の小さなモノを指で摘む
いつも見る大きくてグロテスクな形とは違う、子供のモノ
「あ、皮が剥けるんだ。やだ~可愛い♪」
比呂美に触られているうちに興奮してしまったのだろうか
血液が海綿体を満たし、子供ながらに勃起してしまう
「へぇ~、小さくてもちゃんと…」
「もういいだろ…離して…」
「眞一郎君、苦しそう。そこに座って」
眞一郎をバスタブのふちに座らせる
そして大きくなったそれを握り、上下に動かす
「比呂美…」
「お姉ちゃん、でしょ?」
「お姉ちゃん…」
「ふふ、いい子だね。お姉ちゃんが楽にしてあげるからね」
指がピンク色の亀頭に触れるたび、ピクピクと敏感に反応してしまう
比呂美にしてもらう気持ちよさは、大人でも子供でも変わらない
「ハァハァ…ハァハァ…」
「どう?気持ちいい?」
「うん…」
「もっと気持ちよくなろうね、出したくなったら我慢しなくていいんだよ…」
「お姉ちゃん……大好き…」
手の動きが速くなっていく。バスタブを握る小さな手にも力が入る
「出そう…もう出ちゃいそう…」
急速に高まる射精感。背中や腰がしびれるような感覚が、爆発が近いことを告げる
「出していいよ。我慢しないで」
比呂美は眞一郎を口に含む。こぼさないように奥のほうまで包み込む
「出るッ…お姉ちゃ…出る!……あっ!」
「んんんっ!んっ…んん………ぷはっ」



ジリリリリリリリリ………
七時を知らせる目覚まし時計を眞一郎の手が止めた
「ふわぁ~…もう朝か…」
洗面所で顔を洗っているとき、鏡に映った自分の顔を見て目が覚める
「戻ってる…」
手や足を何度も見て確認する
「やった!戻った!元の体に戻ったぞ!」
ロフトまで駆け上り、毛布の上から揺さぶる
「おね…じゃなかった。比呂美、起きて!」
「うぅ~ん………」
しかし比呂美はなかなか目覚めない
「見てくれよ、元に戻ったんだ!ほら!」
この喜びを一刻も早く知らせたい眞一郎は、強引に毛布を剥ぎ取った
…が、そこで眠っているのは比呂美ではなく小さな女の子だった
眞一郎の笑顔が固まる
「………誰?」
『比呂美はどこ?この子は誰なんだ?
 まさか俺と比呂美の子供!?……って、そんなわけないか』
やがて女の子は目を覚まし、眠そうな目をこすりながら言った
「おはよう眞一郎君……どうしたの?」
早朝のアパートに比呂美の悲鳴が響き渡った
―終―
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