いつの日か


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

9つ目のSSです長くなってしまったなぁ


    いつの日か



眞一郎と比呂美が付き合い始めてから時は流れ、桜が咲き乱れる季節
お互い二年生となり新学期が始まってようやく落ち着いた頃
比呂美はバスケ、眞一郎は絵本にそれぞれ打ち込んでいた
「比呂美~お疲れ」
「お疲れ朋与」
部活が終わり更衣室でお互いの疲れをを気遣う会話
いつもと少し急いで着替えを済ませようとする比呂美を朋与はニヤニヤと見つつ
「あ~今日は未来の夫が校門でお待ちかねかな~」
と比呂美をからかう
「まだそんな関係じゃないよ高校生同士なんだし
それにそんな先までの事判らないじゃない…その…結婚なんて」
顔を真っ赤にしながら比呂美は否定する
(でも眞一郎くんと結婚かぁ)
朋与の『未来の夫』発言で恐らく確実に来るであろう未来を比呂美は遠い眼差しをして想像していた
「もしもし~比呂美さ~ん早く帰ってこ~い」
朋与はそんな『心、此処にあらず』な比呂美を現実の世界に呼び戻す様に呼ぶ
その茶化した言葉で反応した比呂美は
「もう、朋与が変な事言うからでしょ」
本気ではないが怒り交じりな口調で朋与を叱る
「あらら?怒っちゃた?ゴメンゴメン
しかし、よくOKしたわよね?あれだけ見せつけられたのに」
眞一郎と乃絵が付き合っていた頃の比呂美を見ていた朋与だから言える台詞だった
「あの時は確かに諦めかけていたけどお互い好きだったのが判ったから」
まるで遠い過去のように比呂美は言う
「朋与も好きな異性見つけたら?」
比呂美は弄られてる仕返しと言わんばかりに朋与に反撃する、だが
「あ~無理無理~少なくとも高校にいる時は」
と朋与はその攻撃をさらりと避ける
「どうして?…まさか…眞一郎くんが好きだったとか?」
冗談交じりに比呂美は聞く
「比呂美には悪いけど仲上君は私のタイプじゃないのよね
優しいのは良いけど好きな子を不安にさせてるのが気にいらない
ちゃんと線引きしろっての」
朋与の眞一郎の評価に比呂美は愛想笑いをする
「それに恋をするより、あんた達見てる方が面白いし
ま、そういう理由があるから高校にいる時はないでしょ」
またもや茶化されたのを返すかのように
「そう、なら見物料貰わないといくら貰おうかな~」
比呂美は朋与の前に手を出し請求する
「そう来ましたかでも、比呂美、最近柔らかくなったよね
今みたいな返しはしなかったし」
朋与の言葉にえ?と比呂美は反応する
「なんて言えばいいのかなぁ
前と接し方は変わってはいないんだけど
以前は一歩後ろにいたような感じに思えるのよ
今はそれが無くなったっていうか
仲上君以外の事でも悩みがあったけどそれも解消されたとか?」
朋与の推察の凄さに恐れながらも比呂美は答える
「うん、そうだったの
ごめんね親友なのに頼らなくて、でも…」
比呂美が謝罪を込めて今まで悩んでいた事を言おうとした時
朋与は比呂美の目の前に手を出しストップのジェスチャーをして
「いや無理に言わなくてもいいから
私にすら言えない事だったんでしょ?
その調子だと恐らく仲上君にも言えなかっただろうし
それに親友だからって何でも話してもいい理由もないそれを察して聞かないのも親友よ」
と比呂美を優しく気遣う
そんな朋与の気遣いにありがとうと比呂美は自然と言葉が出てくる
「ハイハイ早く帰るんでしょ?
未来の夫を待たせてるみたいだから先行って弄ってやろう」
いつの間にか着替えを終わらせていた朋与が比呂美を急かすように茶化し、
更衣室から駆け抜けるように出る
「だから、眞一郎くんを夫って言わないでよ朋与、待って~」
比呂美も後を追う形で更衣室を出た


絵本作家を目指す事に本腰になった眞一郎は学校の図書室などに寄るようになり
よく題材を集める為、比呂美の部活が終わる頃まで学校に残る事が多くなった
「比呂美まだかな」
校門前で待ってる眞一郎は玄関を眺めながら待ち遠しく、つい口にしてしまう
気晴らしに玄関を背に向け周りを眺める
「お待たせ~眞一郎くん」
後ろから眞一郎が待っていた台詞だったが
「声変えても比呂美と区別はつきますよ黒部さん」
チッと舌打ちして残念がる朋与
遅れて
「お待たせ~眞一郎くん」
「おう比呂美お疲れ様」
振り向き比呂美と眞一郎は声を掛け合う
「あ~早くも二人の世界になってる
やっぱりあんた達見てる方が面白いわ」
そんな光景を見せつけられた朋与は呆れ顔で冷やかす
「じゃあ、黒部さん見物料払って貰わないと」
眞一郎は朋与の前に手を出し請求する
「あんた達同じ事やってホントお似合いだわ」
さっき更衣室で比呂美と同じ対応した眞一郎と比呂美を見ながら
さらに呆れて朋与は言う
眞一郎はへ?と顔し、隣では比呂美が笑いを堪えながらクスクスと笑っていた
「しかし、あんた達付き合ってるわりには学校ではベタベタしないのね」
朋与が常々思っていた疑問を二人にぶつける
「付き合ってるって言ってもまだ間もないし
それに知ってるのは朋与と野伏君くらいだけだよ」
比呂美は照れながら言い、続けて眞一郎も話す
「流石に学校だと人の目がなぁそれにいろいろあったし
まだお互いよく知らない事多いしこれからさ」
【お互いもっと知っていこう】
二人で決めた事を眞一郎も比呂美も改めて感じていた
「ふ~ん、この調子だとアレは大分後かな?ま、あんた達らしいわ」
朋与は何かを納得するように二人に言った
「朋与!!」
「黒部さん!!」
朋与が言った『アレ』が何の意味か咄嗟に判った二人は
同時に顔を真っ赤にし、大声で朋与を怒鳴る
「ま、アレばっかりは外野がとやかく言うものじゃないか」
朋与はそんな二人をあしらう様に落ち着かせる
そんなやり取りをしているところに
「あれ?湯浅先輩に黒部先輩じゃないですか」
眞一郎には見覚えが無い女生徒が声をかけてきた
制服から見て一年生どうやら女子バスケ部の後輩のようだ
「お疲れ様、今帰るの?」
「比呂美の指導、キツかったでしょ?」
比呂美と朋与は後輩に声を掛けられつい話し込む
談笑する三人、眞一郎は自然と蚊帳の外の状態となる
「ところで、この男の人誰です?まさか先輩のどちらかの恋人?」
眞一郎に気付いたのか後輩の子が比呂美と朋与に聞く
「仲上君の事?クラスメートよ、そして比呂美の幼馴染」
朋与は簡潔に後輩に眞一郎を紹介した
「へぇ~湯浅先輩の幼馴染ですか
恋人同士だと絵になりますね」
後輩の子の純粋な言葉に眞一郎と比呂美は思わず照れてしまう
「でしょ~私もそう言ってるけどなかなかねぇ
後は二人に任せて一緒に帰ろうか?」
朋与は二人にウインクしまるで付き合っていないかのように言い、後輩に帰りを促す
「それでは失礼します湯浅先輩、仲上先輩」
「また明日ね比呂美~」
朋与と後輩の子は立ち去り、比呂美と眞一郎が取り残される形になった
「お、お似合いって言われたな」
「う、うん」
「そろそろ帰るか」
「うん」
比呂美の後輩の子に言われた事を二人はまだ照れつつ校門を後にする


坂を並んでゆっくり下りながらさっき会った後輩の子の話をする二人
「あの子ね新入部員の中でとても筋がいいの、だからかな?つい指導に熱が篭ってしまうの」
「へぇ~そのうちにレギュラーになるくらいか」
「ううん、まだ未熟だけどいずれはそうなるかも」
比呂美は話が一段落したのを見計らって眞一郎が書き始めた絵本の話に移す
「眞一郎くんはどうだった?絵本のいい題材は見つかった?」
「ああ、いろいろ集まったよ後は選択して構想を練るところかな」
「コンクールに間に合えばいいね」
「このコンクールの結果で俺の絵本に足りない物が判ればいいけど」
眞一郎の熱意が伝わったのか絵本をいつも送っている出版社から
一般の人を対象にしたコンクールがある事を教えてくれた
自分の足りない物を知るには良い機会だと思い、眞一郎は応募を決意した
「俺以外にも絵本作家を目指している人はいる
それに他の人がどんな話を書くのか興味もあるしね」
眞一郎は子供が将来の夢を言う様に比呂美に話す
「足りない物見つかるといいね
でもコンクールって言葉のせいかな?大事の様に聞こえる
大賞取ったら雑誌とかに取材されたりするのかな?」
少し大げさに比呂美は言う
「そんなこと言ったら比呂美だってバスケで正式な試合に出ているじゃないか
同じ様なものだよ」
コンクールを試合に例えて優しく眞一郎は言った
「そう言われるとそうかも
でも、眞一郎くんの夢って険しいね」
少し不安そうに比呂美は言う
「確かに険しいよ、正直作家になれるか判らない
でも、俺が自分で決めた事だから」
眞一郎は真剣に比呂美を見て話す
「眞一郎くん、なんか格好いい」
比呂美の正直な言葉に眞一郎は頭を掻き照れてしまう
「もうすぐ比呂美のアパートだな俺、外で待ってるから
でも、今まで手伝いに来てもまで泊まる事無かったのに
どうして今日から朝錬が無い時は泊まる事にしたんだ?」
今朝の事だった
比呂美が翌日に朝錬がない日は仲上家に泊まると言ったのだ
眞一郎の両親と比呂美の間では既に話し合いが済んでいるらしく
眞一郎が知ったのは今朝のホームルーム前だった
「今まで手伝っていた事務の仕事に興味があって本格的に勉強しようと思って
それに、将来は眞一郎くんの家に就職したいって思い切っておばさんに言ってみたの
そしたら、気持ちは嬉しいけど大学に行ってからでも遅くない
でも、経験があるのに越した事ないから私の好きな様にしなさいって」
比呂美は嬉しそうに眞一郎に話す
「比呂美は凄いなもう高校卒業後の事考えているんだ」
憧れるように眞一郎は言う
「おかげで目標が出来たわ大学行って眞一郎くんの家に就職する事、そして…
あ、着いたわ眞一郎くん悪いけど少し待っててすぐ準備済ませてくるから」
顔を赤らめて何かを言おうとして無理やり話を切り上げ比呂美はアパートに駆け足で入っていく
『そして…』の後を気になりながらも眞一郎は待つことにした


アパートの入り口の階段が鳴り大きめのバックと学生カバンを持った比呂美が出てくる
「お待たせ」
「早かったなバック持つよ」
「うん、ありがと」
眞一郎にバックを渡し並んで歩く二人
「女の子は大変だな一泊するのにもこんなに荷物いるし」
自然に思った事を眞一郎は言う
「ううん、今日が初めてだから少し多いだけ
今後は制服と翌日の授業の用意になるからそんなに多くならないよ」
眞一郎の思った事に簡単に答える比呂美
そうか、と眞一郎は言い、思い出したかのように次の話をする
「しかし、親父とお袋が俺たちの交際をすんなり認めてくれたのには意外だったな」
竹林での告白から数日後、眞一郎は比呂美と付き合う事を両親に報告しようと比呂美に持ちかけた
比呂美もそのつもりだったらしく二人一緒に報告した
眞一郎の両親は快く認めたがこの手で定番である台詞である
『卒業までは一線は越えないように』の注意はされた
最も、【お互いもっと知っていこう】と決めた時に二人共そのつもりでいた
「あの時は私も拍子抜けしたなぁまだ早すぎるって言われると思っていた」
比呂美もその時の事を懐かしく思い出し表情を綻ばせつつ言う
眞一郎は頃合かと思いつつ思い切って比呂美に尋ねた
「最近、お袋と上手くいってるよな?何かあったのか?」
あの事故以降、比呂美に優しく接しているのは眞一郎も気付いていた
麦端祭りの後なんか『比呂美ちゃん』と実の娘の様に言うくらいだ
急な変化に眞一郎は少し戸惑っていた
「うん、あの事故の後おばさんと色々と話をしたわ
そのお陰で気兼ねなくおばさんと向き合えるようになった」
比呂美はその時の事を懐かしく言う
「お袋と仲良くなってとても嬉しいよ
でも、比呂美は今までの事は簡単に許せないんだろ」
眞一郎は悪いと思いながら聞いてしまう
「全然気にしてないって言ったら嘘になるわ
でも、色々おばさんと話しておばさんの気持ちも今なら分かる。私も前まで似た事もあったから
だから、いつか全部許せて笑える日がくると思う。長い時間が必要だけど
最近ね、おばさんに甘えれるようになったの」
比呂美は穏やかな口調で嬉しそうに答えた

仲上家に着き、比呂美はかつて使っていた部屋へいた
(またここに着たんだ)
比呂美は懐かしむように置いてある机を撫でながら思っていた
部屋は流石に閑散としていたが綺麗になっておりある程度必要な物は揃っていた
(私の我侭に付き合ってくれて、おばさんありがとう)
比呂美は感謝の気持ちでいっぱいになり約束通り、学校での勉強を始める
泊まって事務を本格的にする代わりに条件として
学校の勉強を優先させる事と無理をしない事を約束させられたのだ
途中、夕食を挟み予習と復習を終わらせ次に事務に向かう
いつも手伝いで使っているパソコンがある店舗に行き、電源を入れる
パソコンの横にはいつもは見ない使い古されている事務に関する本がいくつかパソコンの横に置いてあった
比呂美は本を手に取りパラパラと捲ってみる
重要な部分が赤の蛍光ペンで色付けされりと見やすくなっている
(おばさんがかつて使っていた物かな?)
早速、要点をノートに書き止め、作業に取り掛かる
作業の量は手伝いの時とさほど変わらず
作業が一段落し、少し休憩をしようと目を閉じ、椅子に寄りかかる
気が緩んだのか、眠気が比呂美を襲ってきてコクコクと体を揺らし始めた

「比呂美~がんばって…」
比呂美が気になり見に来た眞一郎は声をかけるが
比呂美の寝顔につい見とれてしまう
(…綺麗だ、このまま見ていたい)
そんな衝動に駆られつつも眞一郎は比呂美を起こす事にする
「おい、比呂美起きろ風邪をひくぞ」
比呂美の体を優しくユサユサと揺らし目覚めを促す
比呂美はう~ん、と少し唸りハッとし
「し、眞一郎くん!!や、やだ少し寝てしまったみたい
みっともないところ見られちゃった」
少しパニックになり顔が真っ赤になって比呂美は思わず眞一郎から離れる
「比呂美、大丈夫か無理してるならお袋に言うぞ」
心配な顔をしながら眞一郎は冗談っぽく脅す
「ごめんなさい心配してくれてありがとう」
眞一郎の優しさを感じ感謝する
「それより眞一郎くんはどうしてここに?」
比呂美は作業に戻り眞一郎にここに来た理由を聞く
「絵本に行き詰まって気晴らしにな
そしたら比呂美が眠ってたから、寝顔、綺麗だったなぁ」
さっきまで思ってた事を添えて眞一郎は答えた
『綺麗』という言葉を眞一郎から受けた比呂美は頬を染めつつ
「そうなんだ眞一郎くんも無理はしないでね」
さっきのお返しの様に眞一郎を気遣う
「事務の勉強はもう終わるのか?」
「うん、今、丁度終わったところ」
慣れた手つきでパソコンを終了させつつ答える
お疲れさまと眞一郎は比呂美を労ってそして不意に比呂美を抱き抱えた
「え?ちょ、ちょっと眞一郎くん?」
比呂美は不意に抱き抱えられた事で混乱しつつも眞一郎に全てを預ける
「今から部屋に戻るんだろ?比呂美は疲れてるし部屋まで運ぶよ」
照れつつも比呂美を抱き抱えながらゆっくりと歩いて言う
「まるで童話のお姫様みたいだね」
自然と比呂美が言うしかし、眞一郎は、思っていたより軽いなと口走ってしまう
その瞬間、眞一郎の首筋に激痛が走る
「痛ててて、何するんだよ!比呂美!」
眞一郎は思わず怒鳴ってしまう
「眞一郎くんがあまりにも失礼な事言うからでしょ
『思ったより』とはどういう意味かしら?」
比呂美の顔は微笑んでいたが口調は全く別で怒りが篭っていた
「いや、バスケしているから筋肉がついて少しおも…
痛てててだから、首を抓るなって」
慌てて眞一郎は弁明するが比呂美は答えを最後まで聞かずまた首筋を抓る
「いくら思ってても言わないの
もう少し女心を判って欲しいな」
と優しく眞一郎を叱る
眞一郎は、はい、努力しますと素直に比呂美の忠告を受け止めた
「でも、眞一郎くんって意外と筋肉付いているのね」
反撃するかのように比呂美は言った
「ああ、踊りの練習で付いたからな
意外と全身を使うから結構体力もいるよ
それに、絵本で行き詰まった時は気晴らしに体を動かしているからな」
眞一郎は比呂美の疑問に簡単に答えた
そんなやり取りをしているうちに比呂美の部屋の前に着き比呂美を下ろす
「もう着いてしまったね」
名残惜しむ様に比呂美は眞一郎に言う
「そうだな、でも、お姫様抱っこ出来る日が来るといいな
その…とても大切な日にとか」
言葉の最後はほとんど聞き取れないような声で眞一郎は話した
そして、眞一郎は無理やり話題を変える
「明日、朝錬は無いよな?その…一緒に…登校しないか?」
突然の誘いに比呂美は素直に答え、
「また望んでいた事が叶った」とつい言ってしまう
それを聞いた眞一郎は優しい表情でよかったと答える
「それじゃあ、おやすみ眞一郎くん」
「ああ、おやすみ比呂美」
お互い、今日最後の言葉を交わしそれぞれの部屋に帰った

おわり


おまけ
翌日の朝
比「おはようございます、おばさん」
マ「おはよう、比呂美ちゃん、弁当を作りに来たの?」
比「はい」
マ「そしたら、急で悪いけど眞ちゃんの分もお願いしようかしら?」
比「え?いいんですか?」
マ「良いも悪いないでしょ?比呂美ちゃんは眞ちゃんの彼女だもの」
 「作ってあげなさい」
比「ありがとうございます」

比・眞「「いってきます」」
比「眞一郎くんコレ」
眞「ん?コレって弁当か?…まさか比呂美お手製?」
比「うん、初めて作ったから気に入って貰えると良いけど・・・」
眞「比呂美の作った弁当かぁ、昼食が楽しみだ」
比「ふふふ、まだ学校にも着いていないのに気が早いんだから」



最後まで読んでくれてありがとう
え~長々と書いてしまってしまいました
本来ならお姫様抱っこのみのはずだったのに…
本当は居間で転寝している比呂美を起こしてお姫様抱っこして部屋に運ぶ予定でしたが
よく見ると居間と比呂美の部屋が近い事に気付きやむなく手伝ってる所にしました
絵本のコンクールは即興で考えたもので現実にあるかどうか
ゆっくり成長している比呂美と眞一郎を感じてもらえれば幸いです
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。