三代吉の部屋で


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ドアホンのモニターには愛子の姿が映し出されている
「あ…私、安藤と申します。三代吉君はいらっしゃいますか?」
「愛子?ちょっと待ってて」

「どうしたんだ?」
「これ、店に忘れてたよ」
「おぉサンキュー。置いといてくれてもよかったのに」
「たまたまこっちの方に用事があったから…」
「そうか…」
「…」
「……」
「………」
「…上がってく?」
「え?あ、うん…じゃあ…お邪魔します」

「ちょっと散らかってるけど」
「うわっ!本当に散らかってるな~」
「男の部屋なんてこんなもんだぜ(笑)」
「私が片付けてあげるよ」
「別にいいって。ジュース持ってくるから座ってて」
座っててと言われても、床には衣類やマンガなど無数の物が散乱していて座る場所などない
愛子はそれらを踏まないように爪先立ちになりながら部屋の奥へ進む
ベッドに腰掛けて改めて周りを見渡すと酷い光景だ
「しょーがないなぁ」
衣類を畳み、マンガは本棚へ戻し、ゴミは袋に捨てていく
テキパキと片付けられ、汚かった部屋はきれいに整理整頓されていった


戻ってきた三代吉はジュースを落としそうになる
整理整頓された部屋よりも、部屋の中央で“それ”を読んでいる愛子に驚いたのだ
「ちょ!ちょっと!」
「みよきちぃ~ベッドの下ってのはベタすぎないかい?(笑)」
「何してんだよ!」
「高校生がこんなの読んじゃダメでしょ~」
「愛子だって高校生だろ!」
三代吉は雑誌を取り上げようとするが、愛子の小さな体はひょいひょいとかわす
「何々?激エロスクールガール特集?ふむふむ、これはなかなか刺激的ですなぁ」
「返せってば!」
「きゃっ!」「うわっ!」
勢い余ってもつれた二人はベッドの上に倒れこんだ

「ゴメン!」
「三代吉…」
覆いかぶさるようにして倒れた三代吉は立ち上がろうとするが
愛子がその腕を掴んで放さない
「私は三代吉の彼女なんだよね?」
「…俺はそう思ってるけど」
「だったら三代吉の好きにすればいいのに…」
「え?」
「こんな本なんかより…もっと私のこと見てよ…」

「んッ………はっ……ちゅ……ァ…」
口の周りを唾液でべとべとにしながら、何度も唇の奥深くまでキスを交換する
三代吉の手は一枚また一枚と愛子の衣服を脱がしていき
やがて愛子は下着とハイソックスを残しただけの姿になった
フリルをたっぷりと使った可愛らしいピンクの下着は
“フラワープリンセス”をモチーフにしたガーリッシュなデザインで
愛子が三代吉のことを考えながら買ったものだった
「可愛いの着けてるんだな」
「でしょ♪お気に入りなんだ…ぁッ」
ブラ越しに下から持ち上げるようにしてゆっくり揉むと
手の動きに合わせて、何か助けを求めるような切ない声が漏れる
「ふわぁ……んッ……ぁぁ……ひゃん…」
「脱がすぞ…」
「うん…」

―ギシギシギシ
ベッドのスプリングが軋む音に重なって
二人の息遣いも激しくなっていく
愛子の豊かな乳房もピストンのリズムに合わせて弾む
「うっ……んっ……三代吉…もっと…」
「愛子…俺もう……」
「やっ…ンンッ…好きって…言って…」
「好きだ…愛子が一番…世界で一番好きだっ!」
「んぅッ……ぅッ……ぁぁッ…イッ…ク……あぁんッ!」
愛子の背中が大きく仰け反った
抱き合ってお互いの体温を感じ、余韻に浸りながら呼吸を整える
汗ばんだ肌のひんやりした感触が心地よい
落ち着きを取り戻した二人、目が合い微笑みあう
「三代吉、気持ちよかったヨ♪」

眞一郎はずっしりと重い紙袋の中を覗き込み目を見開いた
「こんなに!?」
「俺にはもう必要ねーからな」
「でも苦労して集めたんじゃ…本当にいいのか?」
三代吉は笑って答える
「俺たち、親友だろ」
―終―
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