補正


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負けるな比呂美たんっ! 応援SS第31弾

『補正』

●EDのデフォルメキャラをイメージしてください



「ねえ、朋与」

「ん?」

「私、眞一郎くんに頑張ってアプローチしてるよね?」

「うん」

「でも、眞一郎くんは全然相手してくれないよね?」

「う、い、いや、脈はあるんじゃないのか?」

「そうかな?」

「もちろん! 仲上君はテレてるだけだと思うんだけどな」

「うーん、そうなのかな?」

「だって、幼馴染で同級生で同居人で… 最強じゃない?」

「その筈なんだけど…」

「自信出しなさい! 比呂美自身だっていろんな萌要素のカタマリなんだから」

「萌要素?」

「そう、萌よ、萌!」

「なあにそれ?」

「知らない?」

「仲上君を虜にする為のスキルみたいなもんよ」

「ふうん?」

「優等生で、運動神経抜群、見目麗しい」

「もう、ヘンな事言わないで」

「これで仲上君がアンタになびかない訳がないんだから」

「うーん、その割にはかわされてばっかりの様な…」

「じゃあ、あれかな…」

「なに?」

「うーん、言いにくいんだけど…」

「教えて! 問題があるんなら乗り越えてみせる!」

「じゃあ、耳貸して」

「うん」

「…ゴニョゴニョ…」

「そ、それは…」

「ごめん、やっぱりショックだった?」

「うん、前から気にはしてたんだけど…」

「こればっかりは萌えのベクトルが違うからねえ」

「はぁーっ、やっぱり男の子ってそうなのかな?」

「まあ、どっちかね、仲上君がどうかは分からないけど」

「でも、それだとどうしようもないよね」

「まあ、急には無理ね」

「うん」

「でもね、希望はあるの」

「希望?」

「あるアイテムがあれば補正がかかるの」

「補正?」

「そーなの、比呂美も漫画とかは読むでしょ」

「うん」

「漫画といっても男の子が読む漫画の世界には独自のお約束があるの」

「お約束?」

「あるアイテムを使えばそれに伴って補正がかかるの!」

「アイテムって?」

「メガネよ!」

「メガネ?」

「男の子向けの漫画とかのキャラだとね、メガネっ娘は巨乳ってコトになってんの、
 これさえあれば比呂美のAもBと同等の効果を発揮するの!」

「しっ、失礼な、これでもBなんだから!」

「そうなの? ごめん、じゃCと同等ね」

「でも、どうして?」

「刷り込みよ、メガネがあることによって大きく錯覚させるのよ」

「ふーん、錯覚かあ」

「どう、悪くないでしょ」

「うん、試してみるね」



後日



「どうだった?」

「うん、ダメだった…」

「え、そうなの?」

「多分、効果はあったみたいなんだけど…」

「じゃ、どうして?」

「うん、メガネを掛けてお話したら
 眞一郎くんったら
 私の顔を全然見てくれなくて…
 視線がヘンなトコに向けられてる気がして…」

「そうなの? あの堅物の仲上君が?」

「うん、眞一郎くんったら 顔を真っ赤にしてうつむいて…」

「ふうん」(それってただテレてただけなんじゃないのか?)

「それにね、よく考えたら将来がっかりされても困るし…」

「ん?」

「あ、ううん、何でも…」

「比呂美ぃ、アンタの萌要素もう一個あったわ」

「なあに?」

「まじめな優等生ほど… このムッツリめ!」

「ムッツ…、ち、違うんだからっ!」

「うんうん、分ってるって」

「ホントに違うんだからっ!」

「将来がっかりされても困る様な事を想像したくせにぃ」

「ち、違うの!」

「仲上君に教えてあげよう」

「ちょ、待って」

「おーい、仲上くーん」

「ダ、ダメだったらー」







●あとからあとがき
9話まで視聴済み

11話予告キャプ画の眼鏡っ娘比呂美に触発されました
久々の『比呂美たん』です
実はこのおハナシの下書きはシリーズ初期に出来てたのですが
本編のあまりのシリアス展開にそぐわないと思い封印してました。
こーゆー軽いノリが好きなんです。
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