私じゃない!!


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深夜の街中。人の見えない大通りを私はひたすらに駆けた。
「誰か・・・助けて・・・・・・」

★ ★ ★

僕が彼女と出会ったのは小さな喫茶店の中だった。彼女は何かに怯えるように机の陰に縮こまっていた。
「大丈夫ですか?」
そっと手を差し伸べると彼女は少し顔を強張らせながら立ち上がった。
「・・・私を殺さないんですか?」
「勿論。僕は殺し合いに乗るつもりはない」
「よかった・・・」
彼女は緊張が解けたのか、その場に再びへたり込んだ。見るからに普通の女性がこんな異常な場に連れてこられたんだ。無理もない。
「大丈夫ですよ! 僕の知り合いも参加してるんです。彼らは頼もしいし、きっと力になってくれます。一緒にここから逃げましょう!」
「・・・ありがとう、ありがとうございます!」
泣き崩れる彼女を見て決意した。絶対にこの人を守り抜いてみせる。
「それじゃ・・・行きましょうか! いつまでもここ????」
彼女に背を向け、語り始めた途端に下腹部に違和感を感じた。何事かと下を見ると???ー黒い腕ー???? それが僕の腹を突き抜けていた。
「なん・・・で・・・?」
振り返った僕の視界に飛び込んできたのは・・・
「黒い・・・ウルトラマン? いや・・・君は・・・」
僕の意識はここで途絶えた。

   ★    ★    ★

気がついたとき、私の前には男性が血を流して倒れていた。
「いやあぁぁぁぁぁ!!」
私は慌てて店を飛び出した。
深夜の街中。人の見えない大通りを私はひたすらに駆けた。
「誰か・・・助けて・・・・・・」
零れ落ちる涙を拭った私の右手は赤い血に染まっていた。
「違う・・・違う・・・私じゃない!!」

【隠岐恒一@ウルトラギャラクシー 死亡】
残り52人

【斎田リコ@ウルトラマンネクサス】
【1日目 深夜】
【現在地:A-7 大通り】
【時間軸】:1話 孤門とデート中
【状態】:精神錯乱、ダークファウスト一時間変身不可
【装備】: 無し
【道具】:無し
【思考状況】
1、目の前で死体を見て混乱
※ 自分の支給品、オキの支給品はA-7 喫茶店に放置されています。
※ 自分にマーダー的人格(ダークファウスト)があることに気づいていません。

006:純真と不安と決意 投下順 008:倒せ!悪の宇宙人
006:純真と不安と決意 時系列順 008:倒せ!悪の宇宙人
初登場 斎田リコ
初登場 隠岐恒一 死亡