※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

spxb4V/m0

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 00:06:19.39 ID:spxb4V/m0
男「いつもこんなに食材持って家まで歩いてくるのか?」
メ「いえ、ご主人様が一緒にいらっしゃったからですよ」
男「主人に持たせてどうするんだよまったく…赤信号か‥」
メ「ご主人様、しんどいです、よっかかっていいですか?」
男「お前財布しか持ってないじゃないか!」
メ「お天道様の下に居るというだけでプレッシャーです、しんどいです」
男「わかったから寄りかかりながら歩くな…」


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 00:13:16.27 ID:spxb4V/m0
男「お前本当に猫背だよな」
メ「魂が弛緩すると体も弛緩してくるものですよ‥」
男「ふうん、そういうものかな」
つつー‥
メ「ひああっ! 背骨をなぞらないで下さいまし!!」
男「なんだ、背筋ちゃんと伸びるじゃないか」
メ「でもまた戻ちゃうんですよね…ふふふ」
つつー‥
メ「ひあっっ!!」
男「腰のあたりが弱いようだな…」


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 00:23:13.85 ID:spxb4V/m0
男「ご飯マダー?」
メイド「ああぅ…? カップめんでも食べてください…なんかもやもやするんです…」
男「薬飲み忘れたな? 医者の言う事ぐらい聞いたらどうだよ」
メイド「きっとあの医者も私を薬漬けにしようとしてるんですよ‥うん」
男「もっと前から薬漬けだろうに‥こら! 錠剤をジャンクフードみたいに…」
メイド「フリスクですよ…」
男「嘘付け!! 足が痙攣始めてるぞ!! 吐け!!」


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 00:36:01.19 ID:spxb4V/m0
男「ほら、海いいだろ? 潮風が気持ちいいだろ?」
メイド「どうして私を海につれて来たんですか?」
男「雇用主は労働者の福利厚生を守らなきゃな、気晴らしになるかと思って」
メイド「ぁー…しんどいです‥魚が私を見てる気がするんです‥
    同胞を虐殺したという恨みのこもった視線が海から‥ぁぁ…三枚におろしてやるって幻聴…」
男「…帰ろうか‥」
メイド「泳いでからでいいですか?」
男「楽しむ気満々じゃねーか!」


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 00:52:46.40 ID:spxb4V/m0
メイド「ご主人様‥いやらしい本はもうちょっと巧妙に隠して欲しいものです…」
男「お前どこに隠しても見つけるじゃないか」
メイド「もう少し生身の人間に触れたりする事も大切ではありませんか?」
男「だって、風俗は病気とかが心配で‥」
メイド「はぁ…いや、私が悪いんですね…私が悪いんです
    私に対して私が悪いんですよね…うん‥私の意気地なし…」
男「?」


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 05:01:59.02 ID:spxb4V/m0
メイド「ご主人様、死にたいと思ったことはありますか?」
男「そりゃもう何回も、お前を雇えるくらいにのし上がるには何度か死線をくぐったよ」
メイド「…自慢ですか? 私の無意味な自殺願望を嘲笑いたいんですね?」
男「いや、そんなことは‥ていうかご飯マダー?」
メイド「ごはんですよぅ」
男「このふやけた白いつぶつぶは何だ? 野菜炒めのいたるところに混ざってるぞ…」
メイド「錠剤飲もうとしたら多量にこぼしちゃって…」
男「作り直し、食えない、食わない」
メイド「…てへっ…」
男「抑揚付けずに言うなよ‥」


73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 05:09:19.48 ID:spxb4V/m0
メイド「人前で歌うのは嫌いなんですが…」
男「まあまあ、大声張り上げて歌うのは気持ちいいぞ、鬱な気分も晴れるやもしれん」
メイド「でも、私音痴ですし‥」
男「そんなの気にしないよ。さ、歌って」
メイド「じゃあ、コレ…」
男「…」
メイド「月曜日にお風呂へ入り~…」
男「なんかこっちまで鬱になってくるな‥」
メイド「トゥリャトウリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャリャー…」
男「別のに変えろ!!」
メイド「じゃあ次はロンドン橋‥」
男「それも却下!!!」


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 05:23:04.45 ID:spxb4V/m0
男「姿が見えないと思ったら‥地下室なんかで何してるんだ?」
メイド「じめじめして居心地がいいので体育座りでボーっとしてました‥」
男「仕事しろよ…」
メイド「ですよね‥私のような使えないメイドはこういう地下室で拷問されてるべきですよね‥」
男「いい加減にしないと本当に拷問にかけるぞ」
メイド「はぁ…じめじめ…」
男「加湿器でも買って部屋でじめじめしてろよ…」
メイド「そんなお金ないです」
男「毎月ピーピー言って自殺未遂するけど何に使ってるんだよ」
メイド「薬代です」


95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 12:46:35.04 ID:spxb4V/m0
男「今日はやけに食事が豪華だな」
メイド「今日は私の誕生日です」
男「‥あ、そうだったか‥すまん! 忘れてた!」
メイド「私みたいな下賎の者の誕生日なんて覚えてなくて構いませんよ‥」
男「と言いつつはい、プレゼント」
メイド「!!!」


122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 18:48:40.11 ID:spxb4V/m0
メ「なんだかまたもやもやしてきました‥」
男「そう言った時の事を考えてコレを用意したよ」
メ「プチプチ梱包シート…そんなもので私のもやもやを無くせるとでも…」
男「まあ、やってみろよ」
プチプチプチ…
メ「止まらない自分が怖いです‥殺してください!」
男「何枚使ってんだよ! 部屋中プチられたやつで一杯じゃないか!」


123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 18:59:05.18 ID:spxb4V/m0
男「まーたコタツでテレビをボーっと見てる! 仕事しろ!」
メイド「うつ病なんですよ、もっと優しく接して欲しいです」
男「うつ病なんか甘えだ、そもそも怠ける理由にはならないぞ、ほら、立って」
メイド「いやですー、コタツから離れたくありませんー、フヒヒ」
男「ほら、立てってば」
メイド「脇に手を入れないで下さいwくすぐったいw」
男「足に力を入れる!!」
メイド「…ふう、ご主人様と戯れてちょっと楽しかったです…では仕事に戻ります」
スタスタスタ…
男「お前は何がしたかったんだよ…」


125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 19:11:43.66 ID:spxb4V/m0
男「おい、大丈夫か!?」
メイド「大丈夫ですよ」
男「なんだよ、倒れたとかじゃないのか‥何で床に伏せってるんだよ」
メイド「しんどいんですよぅ、歩くのとか」
男「だからって床の上を転げ回るな!!」
メイド「お掃除ですよー」
男「掃除機でやれ!!」


126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 19:28:55.87 ID:spxb4V/m0
メイド「ウァーーーーーん…」
男「意味不明な唸り声をあげながら洗濯物を干すな!」
メイド「日光に当たってると体が溶けてる気がするんですよね…」
男「よく分からないけど静かにやってくれよ」
メイド「ァーーー…」
男「あぁ、医者呼ぼっと…」


127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 19:40:55.52 ID:spxb4V/m0
メイド「アリゾナは広大ですねー‥」
男「だだっ広くて開放感があるだろ?」
メイド「なんだか自分の矮小さをあらためて実感したっていうか…私はクズですね、地球の塵にも劣る存在です」
男「まったく、とことんネガティブだな」
メイド「ご主人様‥よっかかっていいですか?」
男「どうした? 具合でも?」
メイド「広い大地に二人きりって映画みたいで嫌悪感があるんですよね、私ごときが、って気がして」
男「そんな事言って案外ロマンティックな気分になってるんじゃないのか?」
メイド「車がガス欠じゃなかったら少しはそうだったかも知れませんね…」
男「だって、アメリカ広すぎだよ…」