GrICFr1dO

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 20:40:40.60 ID:GrICFr1dO
メ「…雨をみていると落ち着きますね。」
男「僕はあまり好きじゃないな。」
メ「雪も好きです…。」
男「それも嫌だ。運転大変だし。」
メ「雷とか最高ですね…。」
男「…。晴れは?」
メ「…。ふふふ…うふふふふふ…。」


136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 20:42:54.25 ID:GrICFr1dO
男「僕、今日は帰り遅くなりそうだよ。」
メ「ふふふ…そうですか…。精々糞ビッチ共たのしんで来て下さい…、ふふふ…。」
男「いや、そういうんじゃないよ?」


137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 20:45:16.82 ID:GrICFr1dO
メ「おかえりなさいませ、ご主人様!!」
男「…。どうしたの?」
メ「…こういうのが良いのでしょう?ふふふ…。」
男「悪くはないけど…」
メ「…。きも…。」
男「…減給ね。」


138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 20:48:18.07 ID:GrICFr1dO
男「…。」
メ「…。」
男「…。」
メ「…。」
男「なに?」
メ「…いや、なんですか…?」
男「…頬にご飯粒付いてる。」
メ「…。付けてるんです。勘違いはやめて下さい。」
男「…。」
メ「…。」
男「顔赤いよ?」
メ「…黙って食べて下さい。」


140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 20:57:39.92 ID:GrICFr1dO
男「僕の名前知ってる?」
メ「…。知らない訳ないじゃないですか…。」
男「そうだよね。」
メ「…当たり前です。」
男「いやぁ、ご主人様としか呼ばれないからさ。」
メ「うふふ…、そうですね…。」
男「で?」
女「…。はい…?」
男「僕の名前。」
女「…。いや…だから、知ってますって。」
男「なに?」
女「…。私の事、信じてないんですか…?」
男「名前言うだけだから。」
女「………。…ご主人様。」
男「………。今日の夕食は?」
女「あっ…今日はですね…」


141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/21(月) 21:07:16.68 ID:GrICFr1dO
>>138 続き

メ「…お掃除、終わりました…。」
男「お疲れさ…!!!」
メ「どうしたんですか…?」
男「頬にご飯粒が…」
メ「付けてるんです…。…二度同じ事を言わせないで下さいよ。…一度でいいことを二度言わなきゃいけないってのは、そいつが頭悪いってことだからです…。」
男「………。僕の部屋に入って漫画呼んだ?」
メ「…。疑うんですか?酷いです…。」
男「いや…。ごめん、悪かった。」
女「やれやれです。」
男「…貴様。」
最終更新:2008年01月23日 23:52