ID:MxwZU8gh0氏のまとめ


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リーマン破綻、国家破綻の観点からゲーム行為としてみたサブプライム問題


814 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/10/18(土) 18:32:51.99 >ID:9K/07OTs0

サブプライム問題サブプライム問題って色々騒がれてるけど
結局何が悪かったの?

825 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 18:38:48.68 ID:xxyorAY00

ハイリスクハイリターンを狙って各金融がけっこう突っ込んじゃったの
だからこんだけ大騒ぎになっちゃったの

826 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 18:39:04.92 ID:MxwZU8gh0


結構難しい。評価者による。
けど、根源まで問い詰めていくと、大きく二つ。

まず、産業革命以降の余剰生産力
(単純にいうと一人が米を作れば三人食える、残りの二人の
仕事は余剰というような話)が貨幣経済の中で
「だぶついた富」を生んでいったという構造的な問題。

二つ目は、そういった「だぶついた富」を舞台にした
非実体経済のなかで、どんどん低下していった
「金融的モラル」の問題。つまり、余った金でマネーゲーム
やって買った負け多を繰り返しているうちに
取り返しがつかなくなっちゃった。ってこと。

この二つの表面化の一つとして、日本のバブルがあったし
今回のサブプライム問題があった。


821 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 18:37:21.28 ID:VHV30E140

え?結局そういうことなの?
どうみたって回収できないのになんで貸したの?ばかなの?

835 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 18:44:42.97 ID:MxwZU8gh0

まず、「返してくれなさそうな人」を100人ほど集めるんだ。
で、さらに「返してくれそうな人」も50人かそこらは集める。
で、こいつらから「返してくれる毎月の金を貰う権利」
みたいな「金融商品」を作り出すんだよ。
こいつを説明のためにここでは「お金もらえる券」と呼ぶね。

で、こいつを売り出す。
「いまは好景気だし、前者100人もどうにかなります。
後者も混ぜてあるし安全ですよ」とかいって。

「家を買った人」にお金を貸す銀行は「お金もらえる券」を
同時に金持ちに売ってたんだ。だから、別に金を貸しても
リスクは無かったんだよ(と、当時は思われてたんだよ)。
だって、連中から返済が止まっても損をするのは
「お金もらえる券」を買った人だろう?

839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 18:47:50.33 ID:VHV30E140

825と826を足してみるに
あ~!!超お金あまったしっ
背伸びして冒険した結果がこれなんですね

841 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 18:51:02.19 ID:MxwZU8gh0

背伸びして、って言うのともちょっとニュアンス違うんだけどね。
例えば、会社に社員が三人いて一人働いてるけど二人遊ん
でたら社長としては問題感じるでしょう?
残りの二人にも仕事させなきゃ! みたいな。
お金の世界も同じで、全体の2割が働いて(つまり生産とかに
使われてて)残りの八割が遊んでる状態とかがあって
「遊ばせてちゃ駄目だ、何か働かせなきゃ!」っていう発想が
あったんだよ。

で、835みたいなゲームを考えて、参加者でドンパチやってたんさ。

851 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 18:57:26.55 ID:MxwZU8gh0

え、続きがいるのか?w

まぁ、とにかく。835のような展開があった。
で、この「お金もらえる券」は当初かなり人気商品だったんだ。
人気商品のポイントってのは何でも二つあるけれど
ひとつはその商品が優れていること(この場合は、儲かるってことや
信頼度の問題。信頼度は蓋を開けてみれば真っ黒だったわけだけど、
当初はアメリカ国が保護しているような印象があったんで、
安全だと感じられてたんだ)
もうひとつは、レアだってこと。手に入りやすさだね。

で、この「お金もらえる券」がレアだったひとつには、
他の銀行もこの「お金もらえる券」を買ってたってのがある。
ぶっちゃけA銀行の「お金もらえる券」をB銀行が買い、
B銀行の「お金もらえる券」をA銀行が買い、というような構図だ。

さらにいえばこの「お金もらえる券」を担保に更に借金をしたり
「お金もらえる券」を持ってるから優良企業だとして株券がうれたりと
誰にも把握できないくらい「お金もらえる券」の毒は金融全体に
染み込んじゃったんだよ。


845 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 18:55:12.88 ID:>VHV30E140

841
それを考えたのがリーマン?恐ろしい発想だな

854 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 18:59:57.78 ID:>MxwZU8gh0

845
いや、リーマンが最初のアイデアを考えたわけじゃないよ。
もちろんリーマンはそういうことを率先して大規模にやってきた
大手投資銀行だったけどね。

リーマンはこのゲームの中でも、大手の参加者だったということね。


859 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 19:05:10.84 ID:MxwZU8gh0

853
こうやって「お金もらえる券」を合成したり分割したり
何かにくっつけたり、一部はがしたりと散々楽しく皆でやってきた
わけだけど、アメリカ経済成長の鈍化とともに、
このゲームの一番基盤となる「実際家を買ってローンを払ってた人」が
やばいんじゃね? ってのがだんだん明白になってきた。
でもね。それが明白になっても、参加者はゲームをやめなかったんだよ。
だってゲーム楽しいし、何より儲かるんだもの。毎日BBQパーティー!

でも、爆弾はやっぱり爆発する。
サブプライムは大々的に報道されて「お金もらえる券」なんて
持っていても全然お金もらえないんじゃない? つまりこれって
ゴミなんじゃない? っていうことになっちゃった。

でも、もはや取り返しがつかないよね。だってゲームのしすぎで、
だれがどれくらい「お金もらえる券」持ってる皮からなくなってたんだもの。
たとえば、自分の勤めてる会社が持ってるかもしれないし、そうでなくても、
親会社が持ってるかもしれない。ましてや銀行が持ってるかも知れない!
(韓国なんて、国が持ってるんだよ。自分は参加してないつもりでも
韓国に住んでるだけで巻き込まれてしまうわけだ)

865 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 19:10:03.21 ID:MxwZU8gh0

で、まぁ、そういう疑心暗鬼と恐怖の夜が過ぎ
大手プレイヤーの一人であるリーマンが飛んだわけね。
もちろん前後して大きなプレイヤーは大ダメージを受けた。
アメリカの金融機関に公的資金を入れるとか合併とか言うの
はなぜかというと、こいつらみんなこのゲームのプレイヤーなわけ。

で、こいつら自身は自業自得で悪いんだけど、
この大ぷれいやーは保険会社だったり銀行だったりするのね。
だから、こいつらが死んでしまうと、関連企業が数千社単位で
しんでしまうわけ。
だって、いま、現実にアイスランドなんていう国家レベルですら、
余波で死に掛けてるわけだものね。

863 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/10/18(土) 19:08:22.12 ID:eqJeW97c0

売り抜けたのは三井住友だたけ???

871 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 19:14:06.40 ID:MxwZU8gh0

863
それはまだ判らないんだ。
さっきもいったように、毒がどうまわってるかは、
経済学者でも経営者でもピンポイントな指摘は難しい状態にある。

ここで話しているのは「アメリカの住宅ローンをテーマにした
お金もらえる券」のだけど、世界にはもう何千種類もの
「お金もらえる券」があるわけ。
そもそも、会社の株ってのは「ある会社の成長をテーマにした
お金もらえる券」でしょ?

こんなの、ゲームを考え付く脳みそがあれば、幾らでも新しいのを
考え付けるわけ(こういうのを、金融商品と呼ぶ)。
リーマンはこういうゲームを考える会社の雄だったんだよね。

そりゃさー。
自分で考えたゲームだもん。一時は大もうけもしたよね。
そのせいでダメージもでかかったわけだけど。


869 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/10/18(土) 19:13:28.44 ID:MvESXMj50

なんか進んでると思ったらサブプラの話?
wikiのリンクから「やる夫で学ぶサブプライム問題」も併せて見るといい

872 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/10/18(土) 19:15:04.98 ID:ylEJtb3c0

869
だな。それ1回でも見た後だと
お金貰える券よりも債権のが分かり易い

875 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 19:18:23.74 ID:MxwZU8gh0

872
すまんすまん、話の単純さとか判りやすさを優先しちった。
もち、債権で通じるなら債権のほうが良いとおも。

ここでの説明は、細かい部分ははしょってあるし、
曖昧な部分も多いから興味を持ったらちゃんと調べるといいよ。
「やる夫で学ぶサブプライム問題」は面白かったよ。
俺もスレで読んだ!

今回のは「リーマン破綻、国家破綻の観点から
ゲーム行為としてみたサブプライム問題」って話ね。

886 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 19:27:45.14 ID:MxwZU8gh0

あと、債権って言う言葉をあえて使わなかった理由がひとつ。
日本語の債権、っていう語感には、何らかの実体物
(例えば不動産)があって、その権利とか、そういう感覚がついて
回ると思う。これは個人的感覚かもしれないけれどね。

日本でもサブプライム問題は、アメリカの低所得者向けの
不動産~ってあたりから始まるでしょ?
だから、要するに不動産という、ある意味での実態がある
話なのか、と理解する人が相当いると思うんだ。

でも、本質は上で見たようにゲームなんだよ。
不動産はきっかけというか、ネタになっただけで、ネタなんて
どこにでも転がってる。金融商品なんて俺でも作ったくらいだ。

「だぶついてるお金」があってプレイヤーが集まればどこでも
ゲームは始まる。つまり、サブプライム問題ははじけたけれど
根本的な発生原因はまったく変わってないし、解決してないんだよ。

892 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 19:30:44.35 ID:oEavdcKx0

886
なるほど。

金融商品つくったことあるのか!

898 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 19:34:48.36 ID:MxwZU8gh0

892
ほら、あるじゃろ?
「神戸牛のオーナーになって売れたときには儲けの2割を……」とか
「瀬戸内海でイセエビの養殖をする権利を……」とか
あんなんだって、すごく広義で見れば金融商品といえなくもない。
それくらいありふれた話なんだよ。

912 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/18(土) 19:46:46.63 ID:MxwZU8gh0

でもさ、この手の仕事ってのも、現代じゃ中々重要なのさ。
たとえばいま、このスレでも内需だ! 食料自給率だ!
って声が上がるときがあるでしょ?
ニートを農村部にやって農業+ネトゲでいいんじゃね?
とかいう話題になったりもするじゃない。

でもさ、農業ってやっぱり設備投資とかいろいろいるじゃんね?
トラクター一台とったとしても、やっぱり結構金額するでしょ。

そこで、「トラクターを運用して上がった利益を貰う権利」を
作って売るんだ。「三年間の間トラクター運用で上がった利益を
手数料引いてもらえます!」とかでね。

で、この権利を売ったお金でトラクターを買って、
あちこちの農家にトラクターを貸すんだよ。1日3万円! とかね。
リース的な発想だけど、これもすでに権利だし、有価証券的な
ものだよね。こうすれば、初期の設備投資が無くてもトラクター
つかえるし、3年後には自分のトラクターが手に入るわけだ。
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