ビブラートどうやんの

ビブラートは歌の練習を重ねて上手くなってきた人が後付けで身に付けるものなので
あまり最初から狙いすぎると不自然になるので注意。

ビブラート1(音揺れ型)
まず一定音でロングトーンを行い、次に1拍毎に音を上下させます。
例えば基音が「ソ」なら半音下げの「#ファ」若しくは1音下げの「ファ」で
「ソファソファソファソファ・・・・」とロングトーンで繰り返していき
段々間隔を早くしていくと自然と音揺れ型のビブになります。
最初は1音差でやるとやり易いです。
このビブが出来る様になったら、基音と半音下げ位を振幅する様に調整していけばOKです。
オペラ等で基音と半音上げタイプというのもありますが、
カラオケでこれをやると不思議と音痴に聞こえてしまいますから要注意です。
このビブは殆どの人は喉顎型ビブになります。


ビブラート2(振動型)
まずマッサージソファーか凸凹道を自転車で走りながら発声してみると
横隔膜が揺れていて振動型ビブに勝手になります。この感覚を覚えておき
次に立ち上がった状態で片足を少し前に出し、両膝を軽く曲げます。
その姿勢で呼気を50%位に抑えロングトーンをやります。
苦しくなり始めたら、前に出した方の膝を屈伸で揺らしてみましょう。
つられて上半身も軽く揺れ、横隔膜も揺れ、振動型のビブになります。
何回かやっている内に、膝を揺らさなくてもビブが掛かる様になります。
これは勿論横隔膜型が殆どになります。

どちらのビブも後付けなので、掛けたい時に掛けられるという利点があります。
男性は毎秒4回前後で女性は6~8回位が理想的回数です。

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最終更新:2007年09月09日 19:57
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