ハーフボイルド

【種別】 用語
【用語】 ハーフボイルド
【よみがな】 はーふぼいるど
【登場話】 第1話第2話
左翔太郎があこがれる師匠、鳴海荘吉のような鉄の魂と信念で行動する思想のハードボイルドになりきろうとして、自分に陶酔するだけで鉄のような硬い意思をもてず心がグラグラゆれる半人前の翔太郎に対して周りの人間がいう評価の事。但し、自分自身がこのような半人前でも翔太郎自身が決めてこのスタイルを貫き通す場合、ハードボイルドである。師匠の荘吉のやり方も見習いつつ、翔太郎流のハードボイルドのあり方もコンビを組んでいる相棒のフィリップとのバランスで成り立っている部分もある。
翔太郎は事件で出会う人々を自分自身に置き換え、学習して吸収はしているようだが、受け入れられない時もあり自分自身とのジレンマに時々悩むが、意外と切り替えのスイッチがゆるいため馬鹿者扱いされる事もしばしば。そんな人柄であるが、翔太郎に強力する人脈は多く、自分の中にある「風都で泣いている人見たくない」という考えからの独自の視点から捜査方法での事件解決をする翔太郎の人望(?)は意外と厚かったりもする。翔太郎は外に出て足で情報を収集し犯人への手がかりを見つけ出す事ができるのは人脈があっての事である。

大阪からやってきた師匠の鳴海荘吉の娘の鳴海亜樹子に不在になった荘吉の所長の座を奪われ、カッコをつける自分自身に対し、どんな事件であれ首を突っ込み、翔太郎を差し置いて事件に口を出す亜樹子にペースを乱され、後から来たのに上手な亜樹子に嫉妬をしていた。だがそんな亜樹子に翔太郎は師匠の荘吉をダブらせる。認めたくないが血は争えない所もあり愚痴をこぼしぼやく事もしばしばである。

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最終更新:2010年03月03日 23:16
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