Wの世界

【種別】 劇場版 MOVIE大戦2010
【名前】 Wの世界
【よみがな】 だぶるのせかい

【平成仮面ライダーシリーズ第10作 仮面ライダーディケイドと第11作 仮面ライダーWと夢の競演】

平成仮面ライダーシリーズ第10作 仮面ライダーディケイドの物語に登場する異世界を旅する主人公、門矢士が旅をした異世界、仮面ライダーWの世界。
オレ(ディケイド=門矢士)が自分と向き合った者のことを忘れないかぎり!
その思い出(W=ビギンズナイトの主役 左翔太郎)をけがす者をオレはゆるさない!
2人の仮面ライダーの思いが重なった時、戦いの舞台は最終ステージの世界へ!

【Wの世界での物語】

  • 劇場版 仮面ライダーディケイド 完結編の物語で門矢士が全ての破壊者という役割を受け入れ、一つになりつつある世界を救うためすべての世界の仮面ライダーたちと戦いを繰り広げ、倒したライダーはカードへと姿を変えカードの中の記録として思い出に変化させていた。集めたカードを見つめ思う士は、ブランクになっているカメンライド スカル(未)のカードを見つける。
  • 一方で劇場版 仮面ライダーW ビギンズナイトの物語ではクリスマスの日に左翔太郎が探偵の師匠である鳴海荘吉との忘れられない死別の事件を思い出す。鳴海探偵事務所にやってきた依頼人、睦月安紗美が死んだ姉の恵里香を目撃し、その姉を探して欲しいと依頼がはいる。調査中に死んだはずの鳴海荘吉が翔太郎、フィリップ、そして娘である鳴海亜樹子の前に現れる。驚愕する翔太郎をよそに荘吉は仮面ライダースカルに変身し仮面ライダーWを攻撃しはじめたのだった。状況を冷静に判断できない翔太郎。なぜ死んだはずの荘吉が・・・。
  • 荘吉の死の一つの原因になった翔太郎の罪「勝手な行動」をした事で荘吉の死に際に譲り受けた荘吉の帽子の意味の重さを受け入れられなくなった翔太郎はビギンズナイト事件(未)のあった無人島に出向く。生前に荘吉の帽子をいたずら半分カッコつけ半分で被っていた事を思い出し、荘吉に「半熟のお前に帽子はまだ早い」の言葉をかみ締め、普段被っている自分の帽子をも被らず事件現場でその言葉と罪の重さを感じていた。
  • 風都にばらまかれた、ガイアメモリを持つ者が引き起こす死人還り事件園咲琉兵衛ダミーメモリ(未)を渡した話を横から聞いていた、園咲霧彦がある日、義父が屋台(風麺)で飲み仲間と談笑しているところを目撃したことを思い出す。後に判明するその飲み仲間は仮面ライダーディケイドの門矢士が一緒に異世界を旅する、光夏見の祖父、光栄次郎であった。彼はいつもの調子で琉兵衛と酒を酌み交わすためにいった屋台で以前にも一度被害にあったシニガミハカセメモリ(未)で変身させられてしまう。屋台にいた男は門矢士の異世界の旅で、士の世界の破壊を邪魔をする謎の男、鳴滝であった。
  • 霧彦がみていた琉兵衛と栄次郎の飲み会と琉兵衛がパーティで強力なガイアメモリを渡したという話は霧彦の勘違いである事が判明。栄次郎に強制的に刺したシニガミハカセメモリは、以前別の世界でもおこなわれた鳴滝の実験であった。一度、栄次郎はシニガミハカセメモリで死神博士に変身しており、ライダーの戦いで倒されたが、栄次郎は死なずなぜ死ななかったのか?謎になっていた。仮面ライダーWの物語がスタートして今回の劇場版 MOVIE大戦2010でその謎があきらかになる。今回はパワーアップした改造人間を作る名人のスーパー死神博士へ変身。その名人の力で恐ろしい最強の怪人を作り上げてしまう。
  • 完結編の物語ビギンズナイトの物語でもう一つの物語がひそかに進行していたのだった。
  • 帽子の件で悩むWの世界の左翔太郎がいたためカメンライド スカル(未)のカードは以前別の世界でもブランクになっていた事があったが、2つの世界の事件が解決した後、通りすがりの仮面ライダー 門矢士=仮面ライダーディケイドは翔太郎に「これはお前がもっておくべきだ」と言いスカルのカードを渡し光のオーロラをくぐり去っていった。士が戦い封印したスカルのカードは元に戻った。実態化したそのカードに収められていたライダーは仮面ライダースカル。死んだはずの鳴海荘吉、だがフィリップは別の世界の鳴海荘吉?と別世界の別人である事をいう。現れた荘吉は荘吉であらず、その男ソウキチ(未)も翔太郎、フィリップ、そして娘の鳴海亜樹子の事も知らない。ただ、持論であるハードボイルドの象徴の帽子を被る翔太郎の事を「だれだか知らんがいい顔してるなボウズ。帽子がサマになるのは一人前の証拠だ」とライダー対戦に参加したスカルは戦いが終わった事を受け入れ自分のいた元の世界へと戻っていった。翔太郎は死んだおやっさんからではないが、ソウキチが言ってくれた事を本物のおやっさんの言葉として受け入れ悩んでいた事が和らぎ、男泣きをする。
  • 士のこの世界での役割は2つの世界の物語を解決して、おやっさん=鳴海荘吉の「帽子の似合う男になれ」という事に悩む左翔太郎にスカルのカードを渡し、通りすがりの仮面ライダーとしていつものごとく「後は彼らの物語」と去っていく事であった。


【異世界での門矢士の役割(仮面ライダーディケイド)】

  • 通りすがりの仮面ライダー 門矢士


【調査依頼・事件(仮面ライダーW)】



【Wの世界とは?】

平成仮面ライダーシリーズ第10作 仮面ライダーディケイドの物語で主人公の門矢士が旅を続ける仮面ライダーの異世界。それぞれの異世界の地球にそれぞれの仮面ライダーの物語が存在している。士は異世界での旅で失った何かを探すという目的で旅を続けていたがいつの日か士がめぐった世界に橋がかかりそれぞれの世界の怪人が大同団結した組織の大ショッカーが誕生してしまう。様々の世界の仮面ライダーを集め大ショッカーを倒すために集結しこの時仮面ライダーWも戦いに参加しシャドームーンを倒す手助けをしている。
この戦いが終わっても異世界の地球が一つになる現象は終わらず、士はそれぞれの世界の人々を救うため世界の破壊者である自分の役割を受け入れライダーとの戦いを開始する。だがそれは世界の崩壊の原因になっているある事を最終的にある人物にしてもらうための布石であった・・・。
これらの事件がおきている中、士が倒し集めたカードの中にWの世界と関係しているカードがブランクになっている事が判明する。何かに導かれているのか、必然なのか?偶然なのか?2つの世界の物語は引かれあうかのごとく融合し、一つの結末と新たなはじまりの基点として大決戦の舞台に。

Wの世界という単語は物語の台詞には登場しない。ディケイドが戦いの終わりと共に別世界へと帰っていった後Wの物語に登場するフィリップと鳴海亜樹子が登場する。このWの物語も仮面ライダーディケイド旅するの物語の異世界の一つである事が判明する。またこのWの世界にも並行する異世界の人物である鳴海荘吉がディケイドの物語の異世界の仮面ライダーに変身する登場人物同様にカタカナ表記にソウキチとして登場している。
また破壊者のディケイドがこの世界に介入して「ファイナルフォームライド ダブル(未)」を使用してWの物語の本編には同じメモリが複数登場せず物理的には不可能なで登場しない仮面ライダーとして仮面ライダーW サイクロンサイクロン(未)仮面ライダーW ジョーカージョーカー(未)を誕生させ別の介入した9つの世界と同様に今回のこの世界の物語の設定をも破壊してしまう。

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最終更新:2010年08月28日 22:42
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