★コロッケの名所、富士屋精肉店に行ってきた★
報告者:D★(H20.3.24)
場 所:海南市船尾市場内(和歌山県海南市船尾123)
ジャンル:ファーストフード(コロッケ、カツ等)
営 業:詳細は不明だが、日曜は定休日、夕方くらいまで。
駐車場:車を駐める場所はない。原付、自転車等必須。
海南市の名物といえば、皆さん何を思い浮かべますでしょうか。
ずぼら焼き?うむ、それはそれで正解の一つなのですが、
是非ここのコロッケを覚えておいて欲しい。
それが海南の黒江近隣にある、船尾市場のコロッケです。
海南市黒江といえば、漆器の町や銘酒『黒牛』として有名です。
夏には下駄市と呼ばれる大規模な夜店もあり、
昔はかなり栄えてたようです。
さて、その黒江の大通り『川端通り』を東にすすみ、
黒江小学校の近くまできますと、今回の『船尾市場』が見えてきます。
この船尾市場ですが、昔ながらの市場街で、昔は駄菓子屋等も
多く、にぎわってましたが、最近は後継者や流通の関係もあって、
過去と較べると少し寂しいカンジです。
と、簡単に締めるのはイヤなので、少し風景を映しますと、
いやいや、まだまだ一部になっちゃいましたが、八百屋や
魚屋さんは地元の買い物客が結構います。
この風景、いいねぇ。
スーパーは確かに便利で良いのだけれど、この風景に較べると
少し無機質なカンジがする。
店の人と買い物客が会話を交わしながら、旬の食べ物はなんだとか、
これがお買い得だとか、量販店では味わえない、客と店のコミュニケーションが
そこにあります。
そう、サザエさんの世界ですよ。
うーん、好きだな^^
と、郷愁にひたっても仕方ないので、
船尾市場をすすみます。小学生とともに道を歩み、
つきました、今日の目的地、コロッケの名所、
『冨士屋精肉店』。
『何にする?』と、かなり昔なじみのおばちゃんが、
声をかけてくれます。
折角なので、コロッケ(1コ80円)と、一口カツ(1コ130円)を買い、
店を後にしました。
寂しくなった船尾市場にあって、この店は過去の情景と変わりません。
さて、家に帰って早速コロッケ食い。
見た目、こんな感じ。
普通のコロッケとそんなに外観は変わりません。
ひとつあげるとすれば、皮がやや薄い程度。
ところが、このコロッケ、正直わしが食った中ではコストパフォーマンスを
考えると、断トツでTOPはしってます。
ほどよい甘みが最高で、お菓子として、或いはご飯のオカズとしても
全然いけます。
なお、わしは基本フライものはソースべったり人間ですが、
このコロッケだけはソースをつけてはいけません。
単品で完成系です。
皮のパリっと感といい、なかのイモ?の甘みといい…
何度食ってもあきません
さて、コロッケは最高なのはのべたとおりで、今日ははじめて
一口カツを頼んでみたのですが、
これも130円なら安い部類じゃね?
かなりお得感が…
★本日のまとめ★
冨士屋精肉店(船尾市場内)のコロッケの食し方
一、ソースをかけるな。
二、おやつとして食え。
三、迷わずオカズとして食え。そのとき、みそ汁+いなり寿司で死亡確定。
OK?次の名所探すよ。ヤー。
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