モデリング

塗装、モデリング、自作方法等の知識について

目次


塗装

ドライブラシ

筆先3ミリ程度にカットした筆使用。

  1. シタデルをほんの少し筆につける
  2. 蓋のへこみでワシャワシャして筆にカラーを馴染ませる
  3. 人形にワシャワシャする
  4. はみ出てもキニシナイ
  5. はみ出たところを修正

ウオッシュ

基本的にはへこんだところに色を流し込んでグラデーションかける方法です。
下地に白が使えるため、比較的明るく色鮮やかに仕上がります。

  1. 筆を2本用意。この内1本は抜け毛のすくない丈夫なものを使用。この筆に水を含ませ、ティッシュで水分をふきとります。以後これを水筆とよびます。
  2. 下塗りはかなり明るめのいろを全体的に塗ります。
  3. インクまたはカラーを塗りたい面に流し込みます。カラーのときは半分くらいに薄めましょう。
  4. インクが乾かないうちに水筆でワシャワシャします。凸部のインクがとれて下地がでてくることでしょう。当然、はみ出てもキニシナイ。
  5. 乾いてから修正。また、薄めたインクでさらにウォッシュ塗りして、グラデーションつけてもよいでしょう。

モンスター塗装

基本色2種の中間色を下地にウォッシュとドライブラシでグラデーションかけます。
例)グレイトケイゥスクイッグを塗る過程

とりあえずクロサフ吹いてから。
今回スクイッグは白くなるほど角質層が発達しているイメージです。

  • 皮膚 イカヒ゜ンク=中間色
  • しわ皮膚 赤インク=基本色
  • 角質層と角 骨色=基本色
  • 目 黄

  1. 歯と目と鼻の穴以外はイカヒ゜ンクでスクイッグの全身を塗ります。
  2. 赤インクでウォッシュ塗り。しわの掘りに赤を入れます。
  3. 赤を印象的に強く入れたい部分は赤で筆塗り。
  4. イカヒ゜ンクでドライブラシをかけ、違和感のあるウォッシュ部分をなじませます。
  5. 歯茎も赤でウォッシュ。
  6. 歯はクロサフの地をのこしつつ骨色で根元から半分までをぬります。
  7. スカル白で歯の上3分の2を塗ります。
  8. 全体のバランス見ながら骨色で軽くドライブラシ。背中の角質トゲもこのとき仕上げます。
  9. 黄で目入れ。
  10. 今回はしてませんが、茶インクで歯のフチを汚すと使い込み感が出る気がします。

モデリング

ランク歩兵の組み立てプランニング例

ランク歩兵はほとんどの場合、さまざまな装備を付け替えることができる。
なるべくならこれを口頭だけではなく形として表現したいものだ(お前がいうなという意見もあるか)。
また、こうした兵は、モデル1体1体のポーズの複雑さのため毎回並べ方を工夫せねばならず、時間をとってしまうことがある。

そこで、モデリング前のプランニングの一例を紹介する。


1)トルーパーベース
ランク歩兵は、ヨコ列5人以上からランクボーナスを得ることができる。
そこで、4連のトルーパーベースを使用するかあるいは、
プラ板、アクリル板で裏打ちした自作5連ベースをつくると毎回並べる手間や収納の手間が省けるだろう。

2)BMベース
ルール上、チャンピオンを含むキャラクターの位置は一騎撃ちや個別の攻撃を行うさいに厳密にさだめられている。
しかしながら、ベアラーとミュージシャンはその位置は前列であれば特定されている必要はない。
このふたつは、他のトループとは異なる特殊なポーズをしているため、配置バランスに困ることがあるので、
程よい位置関係にしてくっつけてしまうという妙案である。
もし、製作中のユニットが25mmSQベースなら、騎兵ベースに接着してしまうのもいいだろう。
ベアラーが中央に来るように配置すればチャンピオンを真ん中に配置した場合より見栄えが良いこともある。
(例:オークのユニットボックス写真参照など)
トループが3人以下になるような超消耗したときのために、
予備の単独ミュージシャンと単独ベアラーを準備しておくほうが賢明だろう。

3)5+2人
同じ装備の歩兵であることを表現するための最小限の数である。
つまり、コマンドグループ3人を除く前2列のトループを同じ装備にすることで、
そのユニットの装備を表現しようというコンセプトである。
「3列目以降にいる装備の違うトループは2列目のものと同じとみなしてね」
というささやかなお許しを相手プレーヤーに得る必要があることに注意。
5連ベースとの併用が簡便であろう。

4)あとでベース接着
塗装後にミニチュアをベースに接着する。
といっても単に接着するのではなく、実際に5人並べて隣とぶつかり合わないよう角度を決めて接着する。
このさい、実際に並べた5人のベースには、同じベースデコレートをするなどの何らかの共通な目印をつくるかあるいは、
5連ベースで繋げてしまうなど、といった処置を併用することで実際の使用に便利になるだろう。
しかし、方向をまちまちにしたい場合や、
中央の兵を正面にして外に行くほど角度を外側に向けるなどの演出をつける場合は、5連ベースのほうがよい。
ただ、まちまちにすると毎回、統一感のない汚い並び方になる可能性が高く、並べるのに手間がかかるので、あまりオススメではない。

つづく、のか?
[2007.12.22 8:07 by乳]



穴あけ法

1)位置決め。
a.カラーにて。
穴あけの片面に、シタデルカラーを1滴。
カラーが乾かないうちに張り合わせます。
両面に点ができるので、その中心をそれぞれ開ければよいでしょう。
b.真鍮線にて
片方の穴を空けてしまいます。
そして、穴に真鍮線を奥までツッコミ、約1mmの頭を残してカットします。
反対側のパーツを張り合わせ、真鍮線で傷をつけます。
この傷を参考に穴を空けます。

2)穴あけ。
ピンバイスであける場合は、2回転しては半回転程度戻ることで、
切り子がスムーズに排出されてつまることが少ないと思います。
たまにドリルを抜いてやって切り子を出すのもよいですが、
切り子がつまって抜けなくなると刃が折れてしまうことがありますので、
ゆっくり逆回転させながら慎重に抜きましょう。

3)持ち手のつくり方。
メタルパーツに穴をあけるとき、
細かい部品やとがった部分をもって穴をあけるのは至難の業です。
そこで、熱湯でやわらかくなるゴム素材を使って、うまい持ち手のつくり方をば。

材料。
おゆまる、できれば透明
ボウル、または茶碗
あればカッティングボード
熱湯(やけどに注意)
※全て100円ショップで手に入ります。おゆまるはハンズやスーパーでも。

穴あけしたいパーツにおゆまるを包みます。
穴を空ける位置には盛り付けないように。
カッティングボードに平らに貼り付けます。
しっかり冷ましたら、ゴムの持ち手を持つか、カッティングボードに押し付けたまま、バイスで穴をあけましょう。


自作方法


ミニチュアケース(2cmベース専用)

用意するもの
  • ブラダンボール×10枚ほど。(SHINKOというメーカーから出ている間仕切りシートSがオススメ)
  • A4サイズのプラ製ケース
  • キッチン用のクッションシート
  • 両面テープ
  • ハサミ
※全て100円ショップで手に入ります

  1. クッションシートをA4サイズにハサミでカット
  2. カットしたシートをプラ製ケースの内側に両面テープで貼り付ける
  3. プラダンボールを縦横に組み合わせて、A4サイズに収まるように端をハサミでカット
  4. プラダンボールを嵌め込んで完成(接着はしない方が良い)

これで2cmベースのミニチュアに最適なケースの完成
ランク歩兵を持ち歩くときに便利

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最終更新:2007年12月22日 08:18
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