小説公開所
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匿名ユーザー
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現在小説なぞに挑戦している無謀な司馬ですww
さて、とりあえずこのサイトでの公開を検討しているんですが・・・
良くも悪くも評価がほしいということで、試作品を公開いたします。
短編、超短編。ありえないくらい短いですが試作ですのでご了承くださいww
さて、とりあえずこのサイトでの公開を検討しているんですが・・・
良くも悪くも評価がほしいということで、試作品を公開いたします。
短編、超短編。ありえないくらい短いですが試作ですのでご了承くださいww
試作品~破壊者編~
エリンという名の世界にはたくさんの鍛冶師がいる。
その中のファーガスという鍛冶師に焦点を当ててみたい。
彼はティルコネイルという冒険家を多く輩出する村に居た。それは技術の問題ではない。地元なんだろうか?
ともかく、彼は<破壊者>などの異名を持っていた。文字通り武器を壊してしまうという悪い意味だが。
カンカンカンドガッ・・・
日々武器を破壊しつつ・・・
「・・・はぁ・・・最近客がこねぇなぁ」
行かない、破壊者だし。
彼は口癖のように呟く
「腕の良い奴雇わないとな・・・」
「・・・いや、本当に雇おうかな」
その中のファーガスという鍛冶師に焦点を当ててみたい。
彼はティルコネイルという冒険家を多く輩出する村に居た。それは技術の問題ではない。地元なんだろうか?
ともかく、彼は<破壊者>などの異名を持っていた。文字通り武器を壊してしまうという悪い意味だが。
カンカンカンドガッ・・・
日々武器を破壊しつつ・・・
「・・・はぁ・・・最近客がこねぇなぁ」
行かない、破壊者だし。
彼は口癖のように呟く
「腕の良い奴雇わないとな・・・」
「・・・いや、本当に雇おうかな」
――雇った。アイデルンを。
彼はあまりにも腕が良かった。というかエリン最高の修理成功率を誇っていた。
バンホールで鍛冶屋を営んでいたはずのアイデルンをなぜ雇えたのかは分からないが・・・雇っていた。
バンホールで鍛冶屋を営んでいたはずのアイデルンをなぜ雇えたのかは分からないが・・・雇っていた。
◆ ◆ ◆
「ファーガスさん、修理おねがいします」
アイデルンを雇ってから初めての客が来た。
「おう、アイデルン、頼んだ」
偉そうに任せるファーガス、ちょっと怒りながらも修理するアイデルン。
アイデルンの提示した価格は・・・
「3Pで2,466Gだ。」
高い。ショートソードしかもっていないような初心者が払える額ではない。
「え・・・えっと・・・」
客が逃げる。逃げて当然かも知れないけれど。
アイデルンを雇ってから初めての客が来た。
「おう、アイデルン、頼んだ」
偉そうに任せるファーガス、ちょっと怒りながらも修理するアイデルン。
アイデルンの提示した価格は・・・
「3Pで2,466Gだ。」
高い。ショートソードしかもっていないような初心者が払える額ではない。
「え・・・えっと・・・」
客が逃げる。逃げて当然かも知れないけれど。
◆ ◆ ◆
ここは初心者の村、ティルコネイル。アイデルンの提示する修理費を払える人間は滅多に居なかった。
アイデルンへの高い給料とさらに客足が減った事により・・・破産した。
当然か、この村には不釣合いだった。
アイデルンへの高い給料とさらに客足が減った事により・・・破産した。
当然か、この村には不釣合いだった。
―――しかしファーガスはめげない。今日も新しい人材を探し続ける。
ご意見・ご感想大歓迎です。
というかよろしくお願いします。
というかよろしくお願いします。
- アイデルンじいちゃん何やってんのwww -- proto (2008-12-06 19:50:27)
- 破格の給料だったのか何なのかww
とりあえず雇えたファーガスは凄いwww -- 司馬くん (2008-12-06 20:37:52) - なかなか面白いですよ、この調子でがんばって。 -- kurosi小説公開ちゅー (2008-12-07 20:23:15)
- なぜ腕の良いアイデルンを雇えたのか、それが知りたいと思うのはわがままなのかww -- りな (2008-12-09 10:02:29)
- >krosi
ありですー。kurosiさんもがんばって
>りなっち
まー、本来は書いとくべきなんでしょうがねーw
ちゃちゃっと超短編っつう事でご想像にお任せしますw -- 司馬くん (2008-12-09 11:56:35)