ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)

1841年2月25日~ 1919年12月3日

 フランスの印象派の画家です。長男のピエールは俳優で、次男のジャンは有名な映画監督。
(後期から作風に変化が現れ始めたので稀に後期印象派の画家とされることもある。)

 風景画、花などの静物画もあるが、代表作の多くは人物画である。初期にはアングル、ドラクロワなどの影響を受け、モネらの印象主義のグループに加わるが、後年は古典絵画の研究を通じて画風に変化が見られ、晩年は豊満な裸婦像などの人物画に独自の境地を拓いた。日本など、フランス国外でも人気の高い画家である。

≪ルグラン嬢の肖像≫ 
1875年 81.3x59.7cm フィラデルフィア美術館蔵

<Coxinha館長から>
ルノワールは色彩がとても鮮やかに出されていてよい。
人間の温かみのある表現の仕方がGOOD!

お気に入り度 ★★★★☆
最終更新:2009年03月06日 11:03