黒田 清輝(くろだ せいき)

1866年8月9日~1924年

 鹿児島県鹿児島市出身の洋画家である。薩摩藩士黒田清兼の子として生まれ、伯父の子爵黒田清綱(江戸時代の通称は嘉右衛門。)の養子となる。通称は新太郎。
フランスの画家ラファエル・コランの指導を受けた1人。
「せいき」はペンネームで、本名は「きよてる」である。


《針仕事》
1890年
油彩・カンヴァス
81.2×65.0cm

<Coxinha館長から>
 絵画が日本で発展したのが明治時代でしたね。その真っ最中に
出てきた人ですから、当時は相当人気があったでしょう。
コランの弟子ということで絵もなんだか西洋っぽい仕上がりです。

お気に入り度 ★★★☆☆
最終更新:2009年03月06日 16:14