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 記念の初陣は、老人と外国人と立派な数学者によって飾られることになった。
初会見までは会長がセッティングしてくれた。
どうやったのかはわからないが、出会ったらすぐに
「わいろをやめてください」と言えばいいらしい。

 疑問を抱きながら、比較的話術が達者なよいしゃっがファーストコンタクトを担当した。
 相手が力で押してきたら、コシーニャが外国人のガタイの良さを活かしていつでも殴りかかれるように後ろでSPみたいに待機している。
 会見でよいしゃっが相手に麻雀での決闘を申しつけて、決定されればあとはかもめにまかせれば良い。

「今日はどうしましたか」
相手は呼び出されたことが無いのか、本当に疑問を持っているように問う。
「わいろをやめてください」
これで大丈夫なのかはわからないが、言ってみる。
「へ?」
動揺を隠せないのか、途端に目が泳ぐ。
「某情報屋であなた方がお金でうまくやっているという話を得ました。
これは日本人の恥です。」
「や、や、や、やめるものか
周りにばらしたら中国使うぞ」
違う意味で困る
「うわぁ、カミングアウトしましたね
じゃあ、麻雀で決めるのはどうですか」
「中国使って良いなら受けてたつ」
よいしゃっは迷った。
しかし、よいしゃっの役目はいかに相手と麻雀をするかである。
すこし時間が経ってからよいしゃっは
「お願いします」と答えた。

それからその相手は日時と場所を決定し、そこへは一人で来るようにと言った。
どうやら倉庫で麻雀をするらしい。

「では、内密にお願いしますよ」
相手は引け目にニヤニヤしながら、その言葉を最後に姿を消した。
とりあえずは成功か。

 もちろん、その時もコシーニャがバックアップに回る。
文責/かもめ