「なんかさぁ、このゲームやってると現実を忘れていく気がする。」
よいしゃっが言った。
「まぁやることが現実離れだからなあ。」
「ふつうジャングルで財布落とすか?」
「ジャングルだと財布も要らないと思うよ。」

サイパンの番である。
「ニューヨークで結婚して、祝いをもらう。みんなから$1000もらう。」
「お、ついに結婚者が出た!」
「結婚したくなくてもしてしまうのか。」
「1人が楽しいときもあるぜ。」
「どうせ自分は働いて、妻に金を取られる毎日・・・。」
「でも、こうして皆でテーブルを囲ってやってるじゃないですか。」
よいしゃっがいい言葉でしめた。

その後サイパンに男の子が生まれた。(ゲームの話)
「オレ女の子が良かった。」
「よく男の子9人生んで、野球チーム作るとかいってる母いるよね。」
「ワタシハキョウダイ ロクニンイマス。ソノウチ4ニンガ オンナ デス。」
「そんな兄弟いるの?」
「大変なんだなぁ。」
「ワタシハ ソノ チョウナンデス。」
「その長男が兄弟ほっといて、こんなとこで人生ゲームしてるし・・・。」

フックの番である。
「アルジェリアで迷子。一回休み。」
「その歳で迷子って・・・ぷぷぷっ。」
「笑うな。」
「なんでアルジェリアなんだろう?べつにインドでもいいじゃん。」
「この際ぜんぶジャングルでいいと思うよ。」
「それじゃあジャングルで結婚ておかしくね?」
「そういう趣味の人もいるかもよ。」
「式中にへんな怪物に襲われるぞ。」
「とりあえず、ジャングルはやめ!」

かたつむりの番である。
「ソウルでキムチを大量に買う。$6000払う。」
「どんだけ勝ったんだよ。」
「ご飯もついでにほしいなぁ。」
「キム・ヨナに会いたいなぁ。」
「無理だろう。」
「ジャングルでキムチ買うの?」
「だからそれはもう終わったって・・・。」

かもめの番である。
「お土産を買う。「マラカス」「月の石」「チャイナドレス」」
「どれも個性的だな。」
「使い道がない。」
「東京の真ん中で月の石食べながらマラカス片手にチャイナドレスのおやじって。」
「110番されるぞ。」
「とりあえず一番安いマラカスで。」
「月の石がチャイナドレスより安いのってどう?」
「月の石でつくったチャイナドレスじゃん?」
「そりゃ高いわなぁ。」
「てか市販で売ってるのかよ。」

coxinhaの番である。
「トレビノイズミ ダレカノ オミヤゲカードヲ イチマイ モラウ。」
「うわ、ずる!」
「でも土産って、かもめのマラカスしかないぞ。」
「ソンナノ イリマセン。」
「でも、ゴールしたら$100000だよ?」
「いいんじゃ、本人がいらない言ってるなら。」
「ヤハリ イリマス。」
「どっちだよ。」
「でも黒人のマラカスの方が似合ってるよ。」
「そんなあぁ。。。」
最終更新:2009年04月01日 11:57