その夜、荒野に一人、空を見ていた。
「風と無か…。奥深いな…」
それは数時間前にさかのぼる。
第3話 種族、属性、種族
「説明が長いから、歩きながらでもいいかな?」
「いいですよ」
「それじゃ…」
種族:魂獣の重要となるものだ。これが原型となるのだ。種類は竜、獣、鳥、魚。かなり種類は多いが今はこれだけだ。
属性:これも重要となるもの。これがないと技が出せないぐらいである。種類は火、水、雷、鋼、石、風。今はこれだけ。
ウエホン:これはいるもいないもどっちでもいいものだ。これがあれば戦略が広まる。種類は騎士、破壊、針。今はコレだけだ。
「前にも言ったと思うが、騎士獣は種族は獣、属性は鋼、ウエホンは騎士。石獣は種族は獣、属性は石、ウエホンはなし。っとなる」
「それで速訊竜は?」
「速訊竜は…種族は竜、属性は…珍しいな風と無だな。ウエホンはなしっというわけだ」
「そうなのか…」
そして歩き続き。夜にひとまず休む。そして今に至る。
「謎が多すぎて分からないよ…」
そこに誰かやってきた。そう、アルマーだった。
「アルマー師匠! どうしたんですか?」
「今日はいい風だ。何かいいことがありそうだ。リュウト、ちょっとお手並み拝見をしようではないか。過去話をしながら」
すぐにアルマーから騎士獣になって攻撃してきた。リュウトも速訊竜になり、すばやく離れた。
「こういう風にならないと勝負にならないからな。いざ!」
最終更新:2008年07月20日 14:03