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 オイラの名前は電気土竜エレギン。数日前に正式な完全覚醒し、調子を乗るほどの力を持っている。子供っぽい性格を持っているが、これでもオイラは…14歳なんだよ。ある日、騎士獣アルマーと再会したのはいいが、あんまり信じられないリュウトと、完全覚醒した影響で意識が取り戻さない石獣ストームを目の当たりした。オイラは特効薬を作って回復を待つことに。

 翌朝、オイラはテントから出るとそこに、速訊竜がいたんだ。力強い技で岩を飛ばしていた。話を聞いてみると、マスターはリュウトと言っている。あの落ち着いているリュウトが? オイラは反抗したよ。絶対違うとね。速訊竜は急に切れだし、攻撃してくるものの、そこにバイオビーストがやってきて、一緒にやるのだが…。




第8話 信じられないこと


「破壊破壊…。電気土竜破壊」

「え? オイラ!? 普通速訊竜を狙うのでは」

「電気土竜破壊!」

 バイオビーストが電気土竜の方に急接近しだした。速訊竜はチャージしていたトルネードバスターを撃つが、バイオビーストが速いせいか、全然当たらない。

「くそ!」

 もう一発チャージしようとするが、遅れてしまい、バイオビーストの右手が電気土竜の胴体に掴んだ。電気土竜は必死にエレキビリビリを放電するが、全然効かない。それを見た速訊竜は電気土竜に話し出す。

「電気土竜! あのバイオビーストの属性は土だ。電気じゃ効果はない」

「何!?」

「グフフフ…。もう遅い。えい!」

 バイオビーストの右腕の力で土にたたきつける。電気土竜は苦しそうだ。

「うわ! うわ! うわ…」

「これで…。くらえ!」

 速訊竜のトルネードバスターでバイオビーストを狙い、当たったのだが、手元に電気土竜の姿がない。バイオビーストは土の力で再生した。

「うはははは。電気土竜は投げ飛ばした。声で分かるはずだ。下手でもすれば落下死かな」

「なんだって!?」

 上空に電気土竜が大きな声で叫んでいた。

「うわああああああああああ!!! 速訊竜ううううううう!!」

「電気土竜! くそおお!!」

 速訊竜は思いっきり走り出した。スピードは十分間に合えるがあとはキャッチだけ。多分エレキビリビリでやられるかも知れないと想像するが、仲間のためとおもい。恐怖を我慢し、電気土竜を助けに行く。

 ようやく到着地に着いた。時間通りだ。キャッチしようとした。その時、電気土竜は速訊竜の頭上に乗り、エレキビリビリを発生、速訊竜はうつ伏せの状態で倒れ、電気土竜は土にもぐった。

「(電気土竜…絶対いつかはぶっ飛ばしてやる…)」
『(でも、今の状態じゃ、勝てないと思うんだ)』
「(何故?)」
『(何故といわれていても、弱点相手にコンビネーションでやらないと勝てない)』
「(コンビネーション…)」

 速訊竜は前を向いてみた。バイオビーストの足元でちょっと音がする。ということは…。

「そういうことか! 今のうちに…」

 再び構え、チャージし始めた。バイオビーストは電気土竜はどこにいるかあたりを見回すが。いない。いや、足元に。バイオビーストは足元を見るとへこみだし、土に埋もれてしまった。離れたところから地面から電気土竜が出てきて、速訊竜の所に来る。

「速訊竜有難う! おかけで助かった」

「そうか…。あのバイオビーストを倒したあと、説教をしてやる…」

「何故? オイラ何かした?」

「何かしたかは…」

「話はそこまで、速訊竜、貴様を消えてもらう!」

 速訊竜の背後に誰かいる。バイオビーストだ。 

「一体何故…まさか!」

 埋もれた姿が土に返った。

「そうだ。別の土の塊へ移動できるのさ。さぁ、右手を下げな」

「………」

『(おとなしく下げるしかないな。しかし、溜めたエネルギーを決して解除するな)』

 バイオビーストの言うことを聞いておとなしく右手を下げた。

「それじゃ、そのエネルギーを開放しな」

「それは無理だ」

「何故だ。おとなしく言うことをきけよ」

「言うことを聞けといわれてもこれだけは開放させない」

「それじゃ…死あるのみ!」

「いまだ! 電気土竜!」

「あ! うん!」

 電気土竜はジャンプして、バイオビーストの目を隠した。

「くそ! だまされたか! 離せ! 電気土竜!」

「離さない! たとえ、死んだとしても!」

「電気土竜、しっかりと隠しておいてよ! ちょっと我慢だ」

「やめろ!」

「トルネードバスターをくらえええ!」

 トルネードバスターでバイオビーストを上空まで上がり、何も出来ない状態で電気土竜は地面へ急降下。そして、ドラゴンビームで止めをさした。バイオビーストは消滅した。電気土竜は地面にもぐり、速訊竜の近くに来た。

「目隠しして正解のようだな!」

「ああ。これで」

 でも、何か余計な声が…。テントを見ると。バイオビーストが。テントを壊そうとしている。なんとかしようとしても、間に合わない。かと思いきや。バイオビーストは倒れた。倒したのは…石獣だ。第3形態の姿で。

「石獣ストーム!」

「気がついたのか?」

「気がついたというより、君達が戦っている間、音がうるさかってな…。出ていたらリュウトとエレギンがバイオビーストと戦っているとこをみたんだ」

 石獣からストームに戻り、電気土竜からエレギンに戻った。速訊竜は…まだ戻っていないようだ。そこにアルマーがテントから出てきた。

「アルマー見てよ! 速訊竜が実在したんだよ!」

 エレギンの興奮した発言に呆れたアルマーはため息をついたあと、真実を言い始める。

「エレギン、実は、あの速訊竜の魂獣者はリュウトなんだ」

「え!?」

 あのおとなしいやつが!? っと驚きを隠せないエレギン。あわてて速訊竜に質問しだす。

「本当のことなのか? 速訊竜」

「オイラは信じないぞ! それじゃ、人間へ戻れよ!」

「わ…分かったよ」

 風に包まれ、速訊竜からリュウトに戻った。エレギンは固まった。

「これでいいだろう? 俺が速訊竜を宿している魂獣者だったことを」

「分かったのはいいけど…。説教は?」

「説教はもう始まっているよ。電気土竜」

「電気土竜だって!? オイラはエレギンだ。電気土竜は魂獣になったときに言うことだろ!」

「分かっているよ。でも電気土竜は電気土竜だ」

「なぬー!」

 エレギンは怒りながらも、リュウトは速訊竜だったことを解決し、次の町へ向かうことにした。

「次は…。豊かな町、「セリパーノ」。ここで食料とかを調達しないとな」

 地図をアルマーが持ち、右手で目的地を人差し指で指した。

「しかし、気をつけるんだ」

「何処を気をつけるって?」

「目的地の町は魂獣のことを知らないんだ。あんまり、魂獣の名前と能力を出すなよ」

 3人は分かったようだ。もうすぐ目的地へ着く。