魔法少女リリカルなのはシリーズ 魔法/世界観に関する資料


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魔法少女リリカルなのは/魔法少女リリカルなのはA'sビジュアルファンブック
魔法少女リリカルなのはシリーズ 魔法/世界観に関する資料

ここでは、魔法少女リリカルなのはシリーズに登場する、魔法や世界観に関する資料を紹介する。
なんと、都築真紀氏自ら書き起こした、大変貴重な設定資料だ。
今まで各種メディアでは記述されていなかった内容もかなり含まれているので、シリーズに関するすべてを知りたい人はじっくりと読み込もう。

魔法とは
時空管理局管理下世界のほとんどに見られる「魔力素」を特定の技法によって操作することによって作用を生じさせる技術体系を指す。
現在主流に扱われているのは、時空管理局発祥の地でもある世界「ミッドチルダ」で体系づけられた「ミッドチルダ式魔法(ミッド式)」であり、
一般的に魔法といえばミッド式を指すというほどに管理局の管理下世界では深く浸透している。
現在、魔法は技術として明文化されており、「プログラム」として準備され、
自らの体や魔法の発動体にセットしたそのプログラムを術者の詠唱や集中・発声のトリガーによって発動させるスタイルが確立されている。

さまざまな技術体系
ミッド式の他にも、魔法体系は数多く存在する。
ミッド式が主流技術として浸透した世界においてもその世界に古来から伝わる魔法を伝承し残そうとする団体も存在し、
それが管理局法に触れるような危険度の高いものでないかぎり、歴史保存の意味からもそれらの保護や運用継続は推奨されている。
その中でもかつてミッド式と覇権を争った「ベルカ式」は根強い使用者が存在する。他にもそういった魔法体系はいくつも存在するが、
汎用性や技術応用への幅広さ、習得のしやすさ、何より現状での使用者の圧倒的多さから、ミッド式主流の流れは今後も揺らぐことはない、
というのが識者の見解である。

リンカーコア
魔法体系によって呼称が異なることもあるが、魔法を扱うものは皆、体内に「リンカーコア」と呼ばれる魔力器官を持つ。
「連結する核」の名の通り、リンカーコアは以下のような機能を持つ。

大気中の魔力素を体内に取り込み、体内に蓄積する
これによって、術者は人間の体が呼吸によって血液や筋肉に酸素を含ませるのと同じように、
魔力素のある空間で生活を行うことで魔力を体内に取り込むことができる。体内に魔力を蓄積できる総量が「総魔力量」と呼ばれる。
使用した魔力は、体力や魔力を使用しない休息によって回復する。

体内の魔力を、術者の意志によって体外に放出する
魔導師の命であるリンカーコアだが、その生成について今だ謎の多い器官でもある。先天資質であり、後天的に生じることはごく稀であること。
遺伝によって資質が受け継がれる確率が高いこと、遺伝子にリンカーコアの所在が刻まれていない種に突然変異で生じるものは強力・あるいは特殊なものが多いことなど、
データの蓄積による統計は存在するがその生成プロセスには不可思議な部分も多く、各地で研究はいまだに続けられている。
※人が数人いる程度の部屋では酸素不足が起きないように、
魔力素もよほど大人数が密集した密室でもない限り個人が取り込む量よりも大気中に存在する量の方が多く、不足するようなことはない。
同時に、いかに魔力素の濃い場所であっても吸収できる量に限界があるため、あまりに濃い魔力素内での活動は、自然回復の阻害や魔法の暴走なども起こしうる。
通常濃度の±15%程度が適正値であり、それ以上でもそれ以下でも回復には困難が生じる。

デバイス
魔法運用を助けるための器具の総称。ほとんどの魔法体系において使用されており、ミッド式では「杖」の形状を取ることが多い。
古代においては高い魔力素を持つ木や、魔力石を先端に据えただけの棒だったが、現在では魔法使用のための演算補助装置と魔法データの記憶装置、
予備魔力蓄積石、暴発防止のための各種の安全装置を備えた電子機器が一般的に使用されている。

ミッドチルダ式デバイス
ミッド式では、演算補助・記憶装置をメインとしたデバイスが「ストレージデバイス」の呼称で主に使われており、管理局の制式採用デバイスもストレージ型である。
ストレージの機能に自立思考・自己機能調整を持つ「インテリジェントデバイス」も使用者の数は少なくないが、
機体が高価なこと、自律意志を持つが故に術者の思うままには扱いづらい、などの問題が生じることもあり、さほど一般的ではない。
反面、インテリジェントデバイスと術者が意志と呼吸を一つに合わせ、互いに協力して能力を引き出しあうことができた場合、その能力は本来のスペックを大きく上回ることもある。
高性能(そして高価な)デバイスの多くは、状況に合わせた変形機能を合わせ持ち、待機状態での小型化や、専門分野ごとに特化した形状・性能にそれぞれ変形する。

ベルカ式デバイス
ベルカ式では、術者の用いる武器の形状を取った、武装型デバイスを使用するものが多い。
これらは「アームドデバイス」と呼ばれ、武器としての形状・性能がまず最初に存在し、その上で術者が必要とする魔法の補助・強化性能を付与するのが主な設計思想である。
ベルカの騎士は複数の武装を持つことを良しとしないため、単一のデバイスに、変形による複数の武器形状を持たせることが多く、2~4種程度の変形パターンを持つことが多い。
最大の特徴は、デバイスに内蔵された「カートリッジシステム」。本来、保有魔力の絶対量で劣るベルカの民が、自在に魔力を扱うために編み出した機構で、
儀式で圧縮した魔力を弾丸状のケースに内包し、デバイス内で炸裂させて魔力を瞬間的に高める。
頑健なデバイス強度が必要とされること、炸裂時の魔力のバックファイア等の問題から、高いレベルで扱いきれる術者の絶対数は多くはなく、それがベルカ式魔法の衰退の原因の一つとなった。
なお、武装型ではない装備型や杖状のデバイスであっても、ベルカ式を運用するデバイスそのものを「アームドデバイス」と呼称するのが一般的なようである。

融合型デバイス
ユニゾンデバイスとも俗称される。ベルカにおいて開発されたデバイスの形式で、ミッドチルダ式インテリジェントデバイスの設計思想をさらに極端化したもの。
自らの意志を持つデバイスに完全な人の姿と意志を与え、状況に応じて術者と「融合」することで魔法管制と補助を行う。
この形式では、他形式のデバイスを遥かに超える感応速度や扱うことのできる魔力量を得ることができるが、融合適性を持つ術者の少なさ、
さらに各術者の性質に合わせた微調整や適合検査の必要といった手間が生じる。
さらに、本来は融合時の術者の意識喪失などのための緊急措置として設定されていた「デバイスが主の意志とは無関係に、単独で術者の体を使用・魔力行使を行える」という性質が、
時に「デバイスが術者の体を乗っ取り、自律行動をとってしまう」という「融合事故」を起こす事件を誘発し、実際の製品化には至ることのなかった方式である。
融合型デバイスの特徴の一つとして「術者の姿の変化」があげられる。正しく使用している場合でも、髪・瞳の変色などは特に顕著に現れるが、
融合後の姿が術者とデバイス、どちらの外観に近いかが、術者が融合型デバイスを使いこなせているか否かの判断材料となる。
なお、術者がデバイスを使いこなすことができず、制御不能の状態の場合、完全にデバイス側の外観となってしまうこともある。

魔法陣
魔力素を固定し、任意の効果を引き起こすことを助けるための図式。
使用する魔力量・具体的効果や指向性といった膨大な設定をあらかじめ図式化して描き出しておくことで、術者からのコマンドは「魔法陣参照」のみで済む。
かつては地面や筆記具で書き出していたが、優れた術者は地上・空中どこでも、自らの魔力で瞬時に描くことができ、
現在の魔力機械は、状況に応じた魔法陣自動生成の機能が付与されている。

トリガー(詠唱・コマンド・アクショントリガー・デバイス発動)
魔法発動の際には、発動の引き金となる行為が必要となる。

詠唱
魔力運用補助のキーワードを含む、特定長文の発音による発動。暴発の危険が最も少なく、かつ多大な魔力を比較的容易に扱うことが可能となる。
反面、発動速度の遅さや阻害される危険性の高さから、戦闘魔法で詠唱を伴うものは必然的にかなりの大技となる。
儀式魔法のほとんどはこのトリガーによって発動される。インテリジェントデバイスの中には、高速での詠唱代行を機能として保持するものがあり、
その場合、術者自身は詠唱を必要とせず、魔力集中のチャージタイム終了後のコマンドや思考トリガーのみで魔法発動が可能となる。

コマンド
それ自体に魔力運用の機能を伴わない、単一音声によるコマンド。ほとんどの術者は、発動する魔法名や特定の掛け声等をコマンドに設定している。
暴発の危険が比較的少なく、高速かつ確実な運用が行えるためミッド式の戦闘魔導師達はこれを多用する傾向にある。

アクショントリガー
特定の動作を行うことで魔法を発動させるトリガー。武器を兼ねるデバイスの使用者に多く、コマンドと組み合わせて使われることもある。
一定の構えから一定の動作での身体・デバイスのアクションを行う行為そのものが「技」であると同時に魔法発動の条件と設定されていることが多く、
ベルカ式の使い手である騎士たちは、戦闘魔法の多くをこのアクショントリガーで使用する。

デバイス発動
インテリジェントデバイスのみが行う、デバイス判断による自律発動。
術者の危険の緊急回避や、より的確な戦闘行動の選択などの際にデバイスが自らの意志で魔法を発動させる。

魔力資質
瞬間的に放出できる魔力量の大きさを「瞬間最大出力」、放出した魔力を操作・維持出来る能力を「制御能力」、
魔力を特定のエネルギーに変える効率の度合いを「変換効率」と呼び、優れた魔導師はこれらのいずれにおいても高い数値を持つ。
放出形態はさまざまであり、資質やそれぞれの技法による個人差が大きい。

変換資質
ごく稀に、魔力のエネルギー変換を無意識に行うことのできる術者が存在する。それらの術者は、総じて「純粋魔力の大量放出」を不得意とする。
純粋魔力の放出は、一般の術者がエネルギー変換に要するのと同程度かそれ以上のリソースが必要となることが多いようである。
変換資質者の中では「炎」と「電気」資質の保有者は比較的多く、「凍結」はレアの部類に入る。
これらの術者は、自らの変換資質に適合した魔法を学んでゆくことで効率の良い魔法習得や魔法効果の向上を得ることができる。

攻撃魔法

ミッド式

射撃
魔力を弾丸とするプロセスを経て発射する、ミッド式戦闘魔導師のもっとも基本となる攻撃。
スピードと貫通力・命中時威力にリソースを振った「直射型」と変幻自在の機動や追尾能力にリソースを振った「誘導/誘導操作型」に大別される。
魔力の弾丸化や、発射体となる「スフィア」形成の際にさまざまな効果を付与することも可能で、発射形態や発射後動作や操作を含めると、
まさに無限ともいえるバリエーションを誇る。

砲撃
魔力をダイレクトに放出する、シンプルにして強力な攻撃。
追加効果や発射形態にバリエーションをつけるより威力と射程の増加が求められるため追加効果なしの直射型がほとんどだが、
優れた砲撃魔導師であれば誘導変化やさまざまな追加効果付与も可能となる。

打撃/斬撃
デバイスや自らの体を武器として、直接の打撃を行う。ミッド式魔導師が使用する際は、牽制や補助魔法との組み合わせ、高速戦での「崩し」のための使用が主になる。

魔力斬撃
魔力を圧縮して刃と化すことで、対象を切り裂くことを目的とした攻撃。武器に付与する用法はミッド式では比較的使い手の少ない攻撃だが、技法としては確立している。
魔力刃は物質への干渉の仕方が設定ごとに独特であり、その運用は難しい。
魔力刃の生成後、射撃魔法として射出する技法も開発されており、こちらは貫通力の高い射撃としての使用者が存在する。

遠隔発生
発生地点を「術者から遠く、対象に近く」設定することで、発射後の距離による減衰を防ぎ、対象の回避を困難にするための攻撃技法。

広域攻撃
発生/着弾地点を中心に、効果範囲すべてをカバーする攻撃。遮蔽物によって防がれることなく「回り込んで埋め尽くす」性能を持つものが優れた広域攻撃と言われる。

ベルカ式

魔力付与攻撃
自らの魔力を武器や肉体に乗せ、爆発的に威力を高めて行う攻撃。ベルカ騎士たちの攻撃技法の基本にして奥義ともいえる技法。

射撃
ミッド式の射撃と異なり、魔力で直接弾丸を形成するのではなく、実体弾(鉄球・矢等)に魔力を付与、それに物理的手段で加速度を与えることで完成する。
ベルカ式の魔法運用は、体から魔力を離して使用することを基本的に想定していないためである。ミッド式射撃に比べて、速度と射程に劣る分、破壊力に優れるものが多い。

防御魔法

バリアタイプ
主に球面や多面体で形成される、汎用性の高い防御魔法。
硬度が低いため破壊されづらく、魔力攻撃に対しては「受け止めて減衰させる」プロセスから、ダメージ軽減の能力に優れる。
バリア貫通・バリアブレイクの効果を持つ攻撃などに対して脆さがあるがその汎用性の高さから愛用する術者は多い。
一点集中で使用することでシールド系と同等の用法も可能だが、その運用は高度な技術が必要となる。

シールドタイプ
基本的に一平面体で形成される、防御力に優れる防御魔法。
防御を一面に集中する分、魔力消費に対する防御力効率が高く、射撃や砲撃のような点や面での攻撃に対して特に強力な防御性能を発揮する。
硬度が高く、「弾いて反らす」ことによるダメージ無効化能力に優れる。多面体で形成することでバリア系と同様の用法も可能だが、こちらも運用には高い技術が必要となる。

フィールドタイプ
不可視の力場を形成し、特定条件対象の侵入・接近を阻害する効果を持つ防御魔法。
ミッド式魔導師が身に纏う「バリアジャケット」/ベルカ式騎士の身に纏う「騎士甲冑」のような防護服は、このタイプの魔法を高いレベルで常時発動させておく補助を行うもの。
これにより、高速機動による風圧や、激突・衝撃によるダメージを軽減・あるいは無効化する。優れた魔導師は、常時このフィールドを纏っている状態となる。

捕獲系魔法

バインドタイプ
魔力を結束した拘束具を発生させ、対象の動きを捕えるための魔法。
ロープ・チェーン等の紐状のものを伸ばして捕えるもの、リングや球体を発生させて捕えるものなど、その種類や発動方法は多岐に渡る。

ケージタイプ
物理的・あるいは魔力的な阻害により、通り抜けることのできない「檻」を生成して対象の行動を阻害する。
バインドタイプよりも発動に時間や魔力量が多くかかるため、高速戦で使用する機会は少ないが、遮蔽物の多い場所、建築物の中等、
地形を利用して効率のよい捕獲を行う際などには多用される。応用として、バインド等で動きを止めた相手に対して、さらに頑強な捕獲と拘束を行う用途でも使用される。

結界魔法

サークルタイプ
発生させた魔法陣の内部に効果を発揮させるもの。防御結界・治療結界などが存在する。

エリアタイプ
指定した空間を覆うタイプの結界魔法。サークルタイプよりも上位に位置する上級魔法。
大規模魔法の運用や市街地などでの戦闘の際に使用する封時結界、空間内からの脱出を阻む捕獲結界などがこれに該当する。
なお、複数の術者が協力することによって効果を強めることを「強装」と呼称する。

補助魔法

インクリースタイプ
対象に特定の効果を付与するタイプの補助魔法。
治療・回復促進、防御魔法や能力強化魔法等がこれに分類され広義では防護服生成もこのジャンルに部類する。
中~長距離発動なものが多く、後衛に回る防性支援タイプの術者の多くが、このジャンルのエキスパートである。

デクラインタイプ
特定の効果を破壊・減衰させる効果を持つ種類の補助魔法。
マイナス要因を持つ効果を対象に与える魔法で、バリア・シールド・バインドブレイク等の効果破壊魔法もこのジャンルに分類される。
接触や攻撃の命中などが条件となって発動する魔法が多いこともあり、攻性支援タイプにこのジャンルの使い手が多い。

戦闘距離

クロスレンジ
近接武器が届き、かつ精度の高い射撃が困難な距離。相手の攻撃に対する回避・防御の能力や近距離で防御を撃ち抜くタイプの攻撃資質が求められる。

ミドルレンジ
「高速射撃戦」距離。射撃の有効射程内であり、かつ弾道視認の困難な距離。
高速弾や術者自身の高速機動が求められ、同時にクロスレンジへの展開も視野に入れた、幅広い対応力が求められる。

ロングレンジ
射撃魔法が、弾道視認や威力減衰などで決定力を持たなくなる距離。
この距離を制するのは、高速かつ大威力の「砲撃」、あるいは遠隔発生攻撃や広域攻撃といった大出力魔法が主となるため、出力と射程が最も重視される。

アウトレンジ
状況用語では、「対象の視認や照準が困難な、一般的な戦闘距離の外」。主観用語では「相手の攻撃が届かず、自分だけが攻撃可能な距離」で、こちらの方が一般的な用法。
射撃・砲撃魔導師の理想型は常にアウトレンジを取りつづけて一方的な攻撃を行うことである。

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