魔法戦記リリカルなのはForce第2話


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管理世界の技術や文化のレベルは世界や国によってさまざまである
第一世界ミッドチルダのような先進都市もあれば 人と自然がともに暮らす辺境世界もある
ここ第23管理世界『ルヴェラ』の文化保護区もまた古き良き暮らしを愛する者たちが暮らす地区
移動も通信も極めて不自由ながら 都会を忘れ豊かな自然と過ごせる土地

魔法戦記リリカルなのはForce
Record02:「Lily-Strosec(リリィ・シュトロゼック)」
走り始めた運命の旅路 はたして、その先に待つものとは?

トーマ「こりゃまた絶景!」
スティード「記念写真でも撮りますか」
トーマ「そういえばリリィ大丈夫?疲れてない?街についたらゆっくり休憩してなんか食べようね」
リリィ『うん、トーマ』
スティード「こちらは海産物が美味しいようです。焼き貝に魚介のスープ」
トーマ「やめろ~腹が減る~わ――っ」

トーマ【リリィはあれから少しだけ眠って眠っている間に少し泣いていた
    あんな場所に捕まっていたんだから辛いこともあったんだろう
    正直なところこの妙な腕輪とか あの時のこととか聞きたいことはいろいろあるんだけど
    まずは安全な場所にたどり着いてそれからスゥちゃんに連絡と相談をってことで
    地方警防じゃろくな対応してくれねーだろうしな】

トーマ「それにしてもハラ減った。リリィ!ちょっと揺れるけど走っていい?」
「そんじゃ、ダッ――シュ!」

同時刻 第18管理外世界イスタ

村人女「たった二人だったのよ。男と女の二人組。あの二人がこの村を、この土地のみんなを本当にあっという間に…」
本局警防部所属 ティアナ・ランスター執務官
ティアナ「犯人はいったいどうやってこんな破壊を?」
村人女「男の方は奇妙な銃を持ってて、女の方は黒い本を――」
ティアナ「それはこんな…?」
村人女「それ…ッ!それ、刀(かたな)のついてるその銃――」
局員「間違いないですね、執務官」
ティアナ「はい、九分九厘、エクリプス保有者の仕業です」
局員「やはり例のフッケバインという組織(ファミリー)が…?」
ティアナ「これからその調査をしようと思います。生存者捜索の方…よろしくお願いします」
局員「はいっ」

第3世界ヴァイゼン 首都海上橋

シャーリー「ティアナはもう現地入りですかね…?」
本局次元航行部所属 フェイト・T・ハラオウン執務官
フェイト「そうだね、もう調査を始めてる頃かも」
同 シャリオ・フィリーノ執務官補佐
シャーリー「広域捜査は私たちがヴァイゼンから、ティアナがイスタから、で、あのお2人がルヴェラの方に」
フェイト「うん」
シャーリー「各地の捜査隊も動いていてくれますが、やっぱり手は足りませんね」
フェイト「手配はしてるよ、大丈夫。後は向こうが早めに動きだしてくれるといいんだけど」

同時刻 第1世界ミッドチルダ 南部海上 
時空管理局LS艦船 ヴォルフラム 同 捜査司令執務室

本局海上警備部 リンフォースII(ツヴァイ)司令補
リインII「司令。そろそろ、記者会見に出かけるお時間ですよ」
はやて「うん」
リインII「現状の担当案件もこの解決発表で最後です。これでやっと動けます」
はやて「そやね」
“元”機動六課部隊長 海上警備部捜査司令 八神はやて
はやて「おおきになリイン。いろいろ、よー頑張ってくれた」
リインII「とんでもないです」
はやて「ほんなら、いこか。みんなを待たせたらあかんしな」
リインII「はいですっ!」

ルヴェラ北部 港町

貝焼き屋台のおばちゃん「次元通信?そんなハイカラなもんはここらにゃないねえ」
トーマ「あーやっぱりそうですか」
貝焼き屋台のおばちゃん「次元越えの郵便や電報を出したいなら、山の向こうの教会で送れるよ」
トーマ「あ、それは知ってます。行きに出してきました」
貝焼き屋台のおばちゃん「はい貝焼き串おまたせ!」
トーマ「ありがとうございます」
スティード「予想通りでしたね」
トーマ「まーな。とりあえずリリィの服と靴を買って教会まで歩いてもらうか」
スティード「そうですね」
トーマ「リリィ、おまたせ」「休憩宿はそこらにあるけど服屋はあるかな?」
スティード「それでしたら、あのあたり一角が自由市場(フリーマーケット)のようですよ」
トーマ「リリィ、食べたら行ってみようか?」「おお、けっこういろいろあるもんだ」
アイシス「はい、いらっしゃ~い。素敵な衣装にアクセサリ~♪お!そこの仲良しさん♪いい服あるよ、
見てって~(ハートマーク)」
トーマ「えーとね。この子の靴と服を探してるんだけど…」
アイシス「はいはい!服と靴、サイズはどれくらい?」
トーマ「あ、えーと」
アイシス『……ふむ』
アイシス「んじゃー、まずはさいず計ろっか!よかったらヘアカットもやってるよ。服買ってくれたら特別サービス(ハートマーク)」
トーマ「あーえーと」

アイシス「はい完成。どーお?すっきりしたと思うんだけど」
リリィ『すごい。さっぱりした!』
トーマ「気にいったって」
アイシス「イエイ☆んで、このすっきりヘアーと合わせると…この服もよりかわいいでしょ?」
トーマ「あー、かわいいかわいい」」
アイシス「気に入ってもらえたらうれしいなー♪」
トーマ「んじゃ、お代だけど。いいの?こんな安くて」
アイシス「まー、あたしが趣味で作ったものだし」
アイシス「わお!きれーなリング!これ純銀?」
トーマ「!」
アイシス「彼女もつけてるよね、2人でおそろい?」
トーマ「あー」
アイシス「ん?コレつなぎ目ないけど、どーやって外すの?」
トーマ『ヤバイ!』「ま、まあそのナイショ!はいこれお代ね!」
アイシス「お」「えー、なんか訳アリ?力になれることがあったら……」「え」「おおっ!?」
「ちょっと、おつり、おつり――!」
トーマ「とっといてー!あんがと服屋さん!縁があったらまた!」
アイシス「どーいたしまして――」

旅行者用休憩宿(りょこうしゃようステイハウス)

トーマ「はーやっと落ち着いた。今から出ると教会に着くのは夜になっちゃうから、
ここで一休みして明け方くらいに出かけよう」
リリィ『うん』『トーマはすごいね、いろんなこと知ってる』
トーマ「まあ俺はずっと旅暮らしだから」
リリィ『ずっと?』
トーマ「今回の旅はけっこう長め、行った先でバイトしたり発掘品を売ったりとかしながらね」
リリィ「ずっとひとり?」
トーマ「帰るところはあるよ。今は捜しものを兼ねた一人旅なだけ」
リリィ『捜しもの?』
トーマ「ん、まあいろいろ。見つかればいいけど、見つかったとしてもそれを俺がどうするかはまだわからないし。
まあ、その程度の気楽な旅行っつーか」
リリィ『トーマごめんね。ありがとう』『旅行中だったのに助けてくれて、こわい目にあわせちゃったのに優しくしてくれて』
トーマ「いやあの!へいき!俺の勝手でやったことだし!俺もね、昔優しい人に助けてもらったんだ。
だからいいんだ。リリィが痛かったり哀しかったりしないんならそれが一番!オーケイ?」
リリィ『うん、ありがとうトーマ』

市場のおばちゃん「お嬢ちゃん、人気だったねえ」
アイシス「えへへ、おかげさまでー」「地域警邏…?」「おっまわりさーん、どーかしましたー?」
地域警邏「ん?地元の子?」
アイシス「長期旅行者でーす。旅費稼ぎにここらで手作り品とか売ってます」
地域警邏「そう。ここらで今日君と同い年くらいの男の子を見なかったかな。白いコートに茶色い髪。
女の子と一緒かもしれない」
アイシス「はぁ、その子が何か?」
地域警邏「盗難容疑で手配があって。近くの施設から貴重品を盗んだとか」
アイシス「へえー!」

アイシス「失礼します、こんばんわ。地域警邏のものですが、盗難事件についてちょっとお話を」
トーマ「――話はいいんだけどさ。服屋さんはなんでここが?」
アイシス「お客様に大事なお知らせ♪キミら盗難で手配がかかってるみたいだけど心当たりが?」
トーマ「まあ、ちょっと反論しづらいってくらいには。でも、間違ったことはしてない」
アイシス「ふーん」「多分だけど地域警邏がもうすぐ来るよ。逃げるんなら早めがいいかも」
トーマ「ありがとう。服屋さんのサービスにしてはずいぶん行き届いているけど」
アイシス「まーなかなかイカした服屋さんってことで。
ついでに今なら裏路地ルートの脱出ガイドが格安なんだけど、いかがー?」

休憩宿受付「ああその子たちなら、もう会計を済ませて出て行ったわよ」

トーマ「服屋さん、ありがと。もーこのへんで大丈夫」
アイシス「やだなー、目的地まで送ってくよ♪あと服屋さんじゃなくて『アイシス』ね(ハートマーク)」
トーマ「なんてこった、今日は厄日か」
スティード「少なくとも退屈はしませんね」
アイシス「さー♪三人仲良くしゅっぱーつ!」

To be continued record03:「Huckebein(フッケバイン)」

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