魔法戦記リリカルなのはForce第3話


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ルヴェラ鉱山遺跡 23:52
施設襲撃事件現場
アギト「襲撃があったのは昨日の夜」「現状施設職員に死亡者はなし」
   「侵入者は経路の電子錠を警報も鳴らさずに解除しつつ」「誰にも見つからず現場まで一直線」
本局航空武装隊アギト一等空士
アギト「連中にしては随分とあっさりしてる。シグナムどう思う?」
シグナム「そうだな」「我々の任務はEC兵器――ディバイダー保有者の確保だ」
“元”機動六課第2分隊副隊長 本局航空武装隊 シグナム一等空尉
シグナム「それが誰であろうと」「必要とあれば打ち倒して確保するだけだ」

元機動六課の精鋭たちが再結集!?事件解決へ向けて、始動開始!
魔法戦記リリカルなのはForce
Record03:「Huckebein(フッケバイン)」

ルヴェラ丘陵地帯 01:25

アイシス「ま、こーゆー野宿もたまになら楽しいよね」「管理局との追いかけっこ込っていうのもまた面白いし♪」
    「で、なんで二人は追われてんの?」
トーマ「前にも言ったろ。心当たりはあるけど間違った事はしてないって」
アイシス「だからそれを詳しく聞かせてくれてもいいじゃ~ん!」「旅は道連れ、世は情け!」
リリィ『あのねアイシス』『トーマは私を助けてくれたの』『だからトーマは悪くない』
アイシス「あ、ああ、そうなんだ」『これ、念話?違うな、精神感応みたいな――』
スティール「捕捉しましょう」「彼女は違法施設らしき場所に捕らわれており。
      助けを呼ぶ声で侵入した我々は施設の持ち主に焼き殺されかけました」
アイシス「……」
トーマ「施設の一部を壊したのは本当だし、リリィを勝手に連れ出したのも間違いない」
   「だけど、ずっと逃げ続けるわけじゃない」「次元通信をできる教会まで云って、俺の信頼してる人に相談する」
   「その人(スゥちゃん)は管理局の人だし、この手の事態に理解もある」
   「だいたい通報したのが施設の連中なら警邏は俺の言い分なんて聞きゃしないだろうし」
アイシス「あー、そうだろうね」
トーマ「マスはリリィの安全確保。出るとこ出るのはそれから!」
スティール「まあ、彼女には怒られるかもしれませんがね」
トーマ「言うな」「もうとっくに覚悟の上だ」
アイシス「「スゥちゃん」ってトーマのお姉ちゃんとか?」
トーマ「まあ、そんな感じ」「血縁じゃないけど、恩人で、お世話になってる人」
   「ワガママ言って、この旅行を許してもらってるから、心配かけたくないんだけど」「熱いから気をつけてね」
アイシス「あー、それはわかる」「あたしもそんな感じ」「家族にワガママ言って進学前の長期旅行」
トーマ「へー」
アイシス「トーマは?年齢的にはあたしと同じくらいに見えるけど」「進学は?」
トーマ「帰ったら進学するよう勧められてる」
アイシス「あははー」「魔法形でしょ?トーマは魔力強そうだし」
トーマ「そう?」「別に普通だと思うけど」
アイシス「結構凄いよ」「リリィ背負って走りっぱなしでも疲れてる様子ないし」
リリィ『ごめんねトーマ』『私、ちゃんと歩くから』
トーマ「あー、へいきへいき。リリィ軽いし」
アイシス「いいなぁ、あたしも背負って♪軽いから(ハートマーク)」
トーマ『なんでだ』
アイシス「服、キツイとことかない?」
トーマ『結構走ったのに全然疲れてないな』『あの時の魔法(?)も』『あんなでっかいの撃った反動も全然ないし』
   『あの時の銃――ナイフ?』『なんつったっけ?確か――』
   『EC…』『ディバイダー……?』「いっ!?」
ディバイダー996「Start Up」
アイシス「ななな、なにっ!?暴力反対!武装反対ッ!!」
トーマ「いやいや違う、待って待って!」「なんか出ちゃっただけっていうか!」
アイシス「なんじゃそりゃあぁ――――――――ッ!?」
リリィ『トーマ、『ブレード・オフ』で戻せると思う』
トーマ「あ、ほんとう」「ええと、ブレード・オフ」
ディバイダー996「Blade OFF」
トーマ「おお!」「あー、びっくりした」
アイシス「それ、こっちのセリフっ!!」「今の何?トーマのデバイス?」
トーマ「違う、俺の相棒はこいつ(スティート)だけ」
スティート「ええ」
アイシス「リリィも詳しくは知らないんだよね?」
リリィ『うん』『出し方と戻し方くらいしか』『ごめんね、トーマ』
トーマ「あー、大丈夫大丈夫」
スティート「その腕輪やあの施設の秘密と関わりがあるのでしょうね」
    「危険な兵器かもしれません。取り扱いには十分な注意を」
トーマ「ああ」「あー、とりあえず、明け方まで休憩して、それから出るから」「二人とも休んどいて」
アイシス「はぁい」
リリィ『うん』

スティート「楽しいお友達ができたものですね」
トーマ「友達ってか」「要救助者と勝手についてきたへんな子だ」
スティート「それもです。誰かといる時の方が、あなたは楽しそうですから」
トーマ「そりゃ、まあね」
スティート「今回のこれは」「この旅を終わりにする良いきっかけかもしれませんね」
トーマ「捜し物も生き方を決めるのも、途中で終わらせるのは嫌だよ」
スティート「生き方はどこでも見つけられますよ」
トーマ「何度も言ったろ」「きっかけが欲しいんだ」
   「あの日、街が砕けて俺も死にかけて。俺の大事な物が全部壊された」「ヴァイゼン遺跡鉱山でのこと」
   「あの時あの場にいた」「多分、街を壊した誰か」「もう7年も前の」「公式記録で事故って断定されてる事だ」
   「犯人なんていなくてほんとに事故だったのかもしれない」「だけどそうじゃないかもしれない」
   「俺は本当の事を知りたいのか、知りたくないのか」「昔の事を全部忘れちゃっていいのかどうか」
   「捜してるのはひ踏ん切りをつけるきっかけさ」
   「半年間って時間を決めて探すだけ探して。それで見つからなかったら諦める」
   「つってもまあ」「最近はもう、観光と宝探しばっかりだけどな」
スティート「ですね」
トーマ「俺だって、どうせなら平和で普通がいいんだ」「それはわかるだろう」
スティート「それは勿論」「――少しあたりを見回ってきます」「あなたも休んでください」
トーマ「ああ」「……ごめん」「ヘンな話聞かせちゃったか」
リリィ『ううん。寝てたから聞いてなかった』
アイシス「あたしも」
トーマ「そう」「でも、ま、ありがとう」『うえ』『すりむいたかな?赤くなってら』

アギト「施設の人間によれば、襲撃容疑者は十代半ばの少年だそうです」
   「ECリアクター「銀十字の書」を盗み、施設の一部を破壊」「そして逃走」
   「近隣の町に立ち寄った形跡があるので、現在手配をかけています」
ティアナ『そう』

イスタ市街地ホテルエントランスロビー

ティアナ「“フッケバイン”の犯行ではない?」
アギト『確証はありませんが、手口はかなり違います」「設備や資材はほぼ無事ですし。何より死者が出ていません」
ティアナ「ただ、その少年がフッケバインの構成員でなかったとしても……」
アギト「連中の方からその少年に接触してくる可能性はあると見ています」
   「ディバイダーやリアクター、あるいはその少年本人を手に入れるために」「とにかく迅速な発見と確保を目指します」
ティアナ「ありがとうアギト。頑張ってくれて助かるわ」
アギト『とんでもないです』
ティアナ「連絡は密に取っていきましょう。シグナム一尉にもよろしくお伝えして」
アギト『はいっ!』

アギト「シグナム、報告終わったよ」
シグナム「ああ」
アギト「どうかした?」
シグナム「いや、なんでもない。ご苦労だったなアギト」
アギト「なぁに」
シグナム『やはり気になるな』『嫌な風だ』『まるで戦の前夜のような』

トーマ「あー、見えた見えた」
アイシス「ほんとだ」「聖王教会の建物はどこの世界でも変わらないねぇ」
トーマ「そうだな……?」
アイシス「…あれ?」
トーマ『――この臭い、火薬と血の――』「スティード、二人を頼む!」
スティード「はい!」
アイシス「え!?」
トーマ「俺、中の様子を見てくる。二人はここからなるべく離れてて」
アイシス「ちょ、トーマ!」

トーマ「これは……」「シスター……」
謎の男「来んのが遅ェよ」「おかげでこんな胸クソ悪ィ場所で」「いらねェ殺しをするハメんなった」
   「いいか坊主」「要件は一つっきりだ」「てめェが盗みだしたディバイダーとリアクター。両方まとめてこっちに寄越せ」
   「ガキのオモチャにゃ過ぎた品だ」「死にたくなきゃあ」「さっさと寄越せ」
トーマ『藍色の羽根』『俺がずっと捜してた――!』

To be conntinued Record04:「Eclipse(エクリプス)」

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